第28回大会案内


(2002年11月29日掲載 / 2月15日更新)

大会案内のページへ


 日本農薬学会第28回大会を平成15年3月22日(土)から3日間にわたって名城大学天白キャンパスで開催します。

 会員および関係各位におかれましては、ふるってご参加下さい。また、非会員の方もお誘いの上、多数ご参加下さい。2月28日(金)までの登録費割引制度をご利用下さい。
 なお参加登録は個人単位とし、例えば維持会員や団体会員等の社員等であっても、個人会員でない場合は非会員扱いとします。

 本学会誌第 27 巻 4 号と第 28 巻 1 号には次のような大会関係の記事等が掲載されますのでご注意下さい。



・第27巻4号(11月20日発行):
     大会案内、一般講演申込用紙、参加申込用紙(郵便振替用紙)、
     および 旅行関係サービス(宿泊、航空券、昼食券など)のご案内



・第28巻1号(2月20日頃発行):
      大会日程,プログラム、会場案内


I  会場

総会、授賞式、受賞講演、特別講演、一般講演、シンポジウム:名城大学天白キャンパス(名古屋市天白区塩釜口:詳しいアクセスはこちら天白キャンパスをご覧下さい)
会員懇親会・受賞祝賀会:八事マルベリーホテル(名古屋昭和区八事本町)052-836-2211


II 会期および日程

  午前

  午後

 3月22日(土)

総会、学会賞授賞式、受賞講演

受賞講演、特別講演、懇親会

 3月23日(日)

一般講演

一般講演、シンポジウム

 3月24日(月)

一般講演

一般講演、シンポジウム

  II-1 日本農薬学会受賞者講演

奨励賞:
稲生圭哉(環境省水環境部)
 水稲用農薬の挙動予測モデルの開発

業績賞(研究)
山本広基(島根大学生物資源科学部)
 土壌環境中における農薬の微生物生態影響評価に関する研究
石井康雄(農業環境技術研究所)
 残留農薬の効率的な分析法の開発に関する研究

業績賞(技術)
三浦友三、馬渕 勉、東村 稔、天沼利宏(日本農薬)
 除草剤ピラフルフェンエチルの開発
鈴木久人、直原一男(バイエルクロップサイエンス)、臼井義浩(三菱ウエルファーマ)、園田正則(全農)
 除草剤オキサジクロメホンの開発


  II-2 特別講演

Peter Boeger (ドイツ コンスタンツ大)
 A new herbicidal mode of action for chloroacetamides and functionally related compounds

高林純示(京大) 植物−植食者−捕食者三者の生物間相互作用のネットワーク


  II-3 シンポジウム

1.安全性の向上、環境負荷低減を目指した農薬製剤・施用技術−最近の動向−
                             農薬製剤・施用法研究会共催
      オーガナイザー:佐藤仁彦(東京農工大)
             :園田正則(全国農業協同組合連合会 営農・技術センター)
(1)農薬製剤
 [1]農薬製剤について 辻 孝三(製剤技研)
 [2]放出制御製剤 大坪敏朗(住友化学工業(株))
 [3]直接散布省力製剤 豊岡克志(クミアイ化学工業(株))
 [4]長期残効型箱施用粒剤 磯野邦博(日本バイエルアグロケム(株))
(2)農薬施用技術
 [1]地上散布について 宮原佳彦(生研機構)
 [2]航空防除について 斉藤武司(農林水産航空協会)

2.植物保護とバイオテクノロジー
                             バイオテクノロジー研究会共催
      オーガナイザー:鎌倉高志・阿部知子(理化学研究所)
(1)カンキツ緑かび病菌のABCトランスポーターによる薬剤耐性機構  中畝良二(果樹研究所病害研究室)
(2)cDNAアレイ法によるチトクロムP450発現の解析:殺虫剤新規作用点の探索と抵抗性機構の解明にむけて  葛西真治(国立感染症研究所昆虫医科学部)
(3)雑草のALS阻害剤抵抗性とその機構 内野 彰(東北農業研究センター水田利用部)
(4)糸状菌のヒスチジンキナーゼと薬剤耐性 藤村 真(東洋大学 生命科学部)
(5)植物ホルモン受容体ヒスチジンキナーゼ:植物のHis-Aspリン酸リレーと農薬ターゲットとしての可能性 水野 猛(名古屋大学農学部)


III 一般講演申込 1月8日(水)で締め切りました。・・・参加登録もお忘れなく

一般講演およびシンポジウム日程表

 月 日

 時 刻

  A会場

  B会場

  C会場

3月23日

 (日)

 9:00-
  12:00

合成(殺菌剤、殺虫剤)
・生物活性

作用機構(殺菌剤、
除草剤)

残留・分析法  
環境・生態

13:30-
  17:30

合成(殺菌剤、殺虫剤)
・生物活性

シンポジウムI:
植物保護とバイオテク
ノロジー

製剤
環境・生態

3月24日

 (月)

 9:00-
  12:00

合成(その他、除草剤)
・天然物

作用機構(環境ホル
モン)、分解代謝(動
物、土壌、植物、昆虫)

環境・生態

13:30-
  17:30

構造活性相関(殺虫剤、
除草剤、殺菌剤)
・その他

毒性・作用機構(殺虫
剤)・抵抗性

シンポジウムII:
安全性の向上、環境 
負荷低減を目指した
農薬製剤・施用技術
−最近の動向−


発表について


   講演申込について

 講演申込は本学会会員で平成15年度分会費納入者に限ります。一般講演を希望される方は、学会誌綴じ込みの「一般講演申込用紙」(講演申込書、発表者索引、講演受付書、送付先)に所定事項を記入し、講演要旨原稿を同封の上、平成15年1月8日(水)までに、簡易書留または配達記録でお送りください。一般講演申込(B4版)と講演要旨原稿(A4版)はそれぞれコピーを含めて3部を同封してください。
 一般講演は今回もOHPのみで行います。

講演申込先:〒464-8601 名古屋市千種区不老町
 名古屋大学大学院生命農学研究科内 日本農薬学会第28回大会組織委員会

なお講演申込書には、プログラム編成の参考にしますので以下の分類 I および II を組み合わせた
記号で、希望分野を記入してください(記入例:第1希望 B-i、第2希望 H-ii)

 分類 I 分類 II

A 合成、天然物

i 殺菌剤、微生物活性

B 構造活性相関

ii 殺虫剤、昆虫・動物活性

C 作用機構、抵抗性、毒性

iii 除草剤、植物活性

D 生物活性、検定法

iv その他(簡単に内容をお書きください)

E 分解、代謝、変換

F 製剤、施用法

G 残留、分析法

H 環境、生態

I その他(簡単に内容をお書きください)


  III-1 講演要旨原稿の作成について

(1)原稿はそのままB5版に縮小してオフセット印刷します。原則として手書き原稿は受け付けません。
(2)原稿はワープロを用いて、以下の注意事項に従って見本のようにA4版でプリントしてください。図表を挿入しても差し支えありません。なお1演題は用紙1枚に限ります。
(3)演題および氏名(所属・略称)を最上部に書いてください。発表者が連名の場合には、講演者の前に○印を付けてください。
(4)要旨本文は、目的、方法、結果、に分けて具体的に書いてください。特に、結果についてはその内容を把握できるようにしてください。数字やアルファベットは原則として半角文字を使ってください。なお本文の下部には脚注として、演題および氏名(所属)を英文で付記してください
(5)書式(学会誌の見本ページをご参照下さい)
 a. A4版用紙の上下25mm、左右20mmを取った枠内に、演題、氏名(所属)、要旨本文および脚注を、それぞれを改行してこの順に書いてください。
 b. この枠内の上部36行以内には、演題、氏名(所属)、要旨本文は1行35文字で書いてください。最下部30mmには、脚注として演題と氏名(所属)を英文で書いてください。
 c. 最上部の演題は左から全角で5文字分を、また氏名(所属)は全角で3文字分を下げてください。
(6)英文要旨の場合も、同じ枠内に10ピッチ相当でプリントしてください。


  III-2 研究発表について

(1)講演者及び座長の方は、当該講演の20分前までに受付をお済ませください。
(2)講演時間は1題15分(講演12分、討論3分)です。(1鈴10分、2鈴12分、3鈴15分)
(3)講演日時の割り振りは大会組織委員会に一任してください。
(4)一般講演は、OHPシートでお願いしていましたが、会場が実物投影機仕様になっています。発表に使用されるシートは、紙に印刷されたものと、予備にOHPシートも準備ください。スライドの使用はできません。

発表の良し悪しにはシートの出来具合が大きく係わってきます。講演を理解しやすくするためには以下の点に注意してシートを作成してください。

枚数:1分間に1枚、すなわち1題につき12枚程度にしてください。
構成:聴衆の立場にたって、文字等の配置などについて十分な工夫を行ってください。例年、講演内容を越えた必要以上のことがかかれていて、かえって講演を理解しにくくしているシートが目立ちます。
その他:後方からも見やすくするために、シートを横長に使うことが望まれます。文字は大きく太めのゴシック体、強調箇所に最小限のカラーを使うのも効果的です。


IV 参加登録

 事前割引登録は2月28日(金)まで、事前登録は3月12日(水)までとさせていただきます。
(1)事前割引登録:本大会に参加予定の方、および懇親会に参加希望の方は、学会誌綴り込みの郵便振替用紙に必要事項をご記入の上、参加費等を振り込んでください。事前割引登録は2月28日(金)までのお申込みを持って締め切りといたします。
(2)事前登録:3月1日(土)から3月12日(水)までのお申込みは事前登録として受け付けます。ただし、この場合は当日受付と同額の参加費にてお願いいたします。事前登録は3月12日(水)までのお振込みを持って締め切りといたします。
 事前割引登録および事前登録は事務局側での入金確認により完了いたします。それぞれの締め切り日までに金額をご確認の上、必ずお振込ください。3月12日(水)をすぎますと事務手続きが不可能となりますのでご注意ください。これ以降はすべて当日受付とさせていただきますので、大会会場受付にてお申し込みください。参加者各位におかれましては、事前登録にご協力いただきますよう宜しくお願いいたします。
 領収書は郵便振替払込金受領書を持って替えさせていただきます。大会組織委員会発行の領収書を別途ご希望の方は、郵便局発行の受領書のコピーを添えて組織委員会宛に申し出てください。改めて組織委員会発行の領収書をお送りいたします。
 なお、懇親会は参加申し込み者が400名になり次第締め切らせていただきます。

<<大会参加費>>

 会員種別

 参加費

 備考

 正会員

5,000円

3月1日(土)以降の振込は7,000円

 学生会員

2,000円

3月1日(土)以降の振込は3,000円

 非会員

7,000円

3月1日(土)以降の振込は9,000円

 連絡先

 〒464-8601名古屋市千種区不老町 名古屋大学大学院生命農学研究科内
   日本農薬学会第28回大会組織委員会
   TEL: 052-789-4035
   FAX: 052-789-4032
   e-mail:
totanaka@agr.nagoya-u.ac.jp


VI 旅行関係サービス(宿泊、航空券、JR券、昼食等) 1月31日(金)で締め切りました。

 これらのお世話は、日本旅行(株)名古屋支店(〒460-0004名古屋市中央区新栄町2-13栄第1生命ビル6F、TEL 052-961-5351, FAX 052-961-1510 中島・岸田・武田)が担当します。
申込希望者は学会誌綴込みの「日本農薬学会第28回大会宿泊・交通等申込書」に必要事項をご記入の上、郵送またはFAXにて直接日本旅行にお申し込みください。

<ご宿泊のご案内>
設定期間: 平成14年3月21日(金)・22日(土)・23日(日)
設定料金: 1泊朝食付 税金、サービス料を含みます。新料金学会誌の案内から変更がありました。

場所

ホテル名

部屋タイプ

宿泊料金

申込記号

地下鉄最寄駅

八事

八事マルベリーホテル

シングル
ツイン

 14,500
 10,000

1−S
1−T

八事駅徒歩1分

伏見

名古屋クラウンホテル

シングル

 7,800

2−S

伏見駅徒歩5分

金山

サイプレスガーデン

シングル
ツイン

 9,000
 8,800

3−S
3−T

金山駅徒歩3分

名古屋金谷ホテル

シングル
ツイン

 7,900
 7,000

4−S
4−T

栄駅徒歩5分

名古屋ガーデンパレス

シングル
ツイン

 9,000
 8,000

5−S
5−T

栄駅徒歩5分

名古屋不二パークホテル

シングル
ツイン

 8,500
 7,500

6−S
6−T

栄駅徒歩5分

シャンピアホテル

シングル
ツイン

 7,500
 6,500

7−S
7−T

栄駅徒歩7分



お申込みは、申込み記号をご記入ください。
先着順に受付し、満員になった場合は他のホテルのご利用になる場合もありますので予めご了承下さい。
設定期間/設定ホテル以外をご希望の方は、申込書のご希望欄にご記入下さい。



 <弁当のご案内>
大会会場にてお召し上がるお弁当の予約を承ります。名城大学会場周辺には食事場所が少なく、時間帯により、混雑も予測されますので、お弁当を予めご予約下さい。当日、お弁当引換券にて大会会場の「日本旅行デスク」にてお渡しします。お弁当のみの予約も承ります。
   設定日:3月22日(土)/3月23日(日)
   料金 : 1.000円(お茶付、税込み)

 <交通のご案内>
   ・ 航空
航空券の発売は搭乗の2ケ月前です。個人受付させていただきますので、2ケ月前以前に下記の申込書にご記入の上、お申込下さい。
   ・JR
  団体は8名以上で、同日、同列車のみお受けすることはできますので、グループの方は1ケ月前迄に下記の申込書にご記入の上、お申込下さい。又、個人の方も同様に1ケ月前以前に下記の申込書にご記入の上、お申込下さい。

 <取り消し料のご案内>

* 宿泊

14日前〜2日前

前日

当日

20%

50%

100%

* 航空     別に1枚に付420円かかります。

路線区分

出発3日前から

1,000円

2,000円

3,000円

4,000円

出発以降

2,000円

4,000円

6,000円

8,000円

* JR     別に1枚に付210円かかります。

個人の場合:1指定列車 乗車日の2日前まで320円、出発まで30%

団体の場合:1指定列車 乗車日の2日前まで320円、出発2時間前まで30%



手続きの流れ

(1)学会誌綴込みの宿泊・弁当・交通申込書に必要事項をご記入の上、(株)日本旅行名古屋支店「日本農薬学会第28大会」係へ。必ず郵送またはFAXにてお申込下さい。

(2)申込締切日
平成15年1月31日(金)

(3)お支払い方法
お申込いただいた内容に従い、各自で合計金額をご算出下さい。下記口座へ銀行振込にて、平成15年2月28日(金)までにお支払い下さい。

尚、振込み手数料は各自ご負担下さい。お振込み後、平成15年3月14(金)までに、宿泊券・弁当券・交通切符をご送付いたします。

お客様でカード支払いご希望の場合はカード番号をご記入下さい。

     お振込み先:みずほ銀行栄町支店 普通 1106214
           株式会社 日本旅行 名古屋支店

【 お問い合わせ・お申込 】
   〒460-0004 名古屋市中区新栄町2−13  栄第一生命ビル 6F
           日本旅行  名古屋支店   (土・日・祝=休)
             TEL  052−961−5351
             FAX  052−961−1510
                   担当:中島 / 岸田 / 武田



日本農薬学会

http://pssj2.jp/index.html


Copyright (C) 2003 Pesticide Science Society of Japan. All rights reserved.