日本農薬学会 Pesticide Science Society of Japan

お知らせメール バックナンバー

お知らせメール(会員情報サービス)について

[ お知らせメール No.9 ]   2008年 1月17日 配信

     前へ | 次へ

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
 日本農薬学会お知らせメール   2008.1.7
  シンポジウム「身近で使用される化学物質と健康の管理を考える」(2008年2月29日)のご案内
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞


 農薬学会会員各位

農薬レギュラトリーサイエンス研究会および環境委員会が共同で開催しますシンポジウムのご案内をいたします。
是非、ご参加をご検討ください。

環境委員会・市民シンポジウム
第15回農薬レギュラトリーサイエンス研究会シンポジウム 合同開催案内
--------------------------------------------------------------------------------
主催 : 日本農薬学会・環境委員会
日本農薬学会・農薬レギュラトリーサイエンス研究会
日時: 平成20年2月29日(金) 10:00-17:00
場所: 埼玉県県民健康センター会議室
埼玉県さいたま市浦和区仲町3-5-1
後援: 埼玉県

テーマ :「身近で使用される化学物質と健康の管理を考える」

概要 :農薬を農地や公共の場で使用することは病害虫防除等の目的から必要な作業です。一方、一般人に対する影響を最小限に防止するため、国及び県等で農薬の使用に関するマニュアルや種々の対策が講じられています。しかしながら、農薬の使用を最小限にすることに取り組んではいるものの、その使用を完全にゼロにすることができないことも実態です。一方、農薬を含む化学物質で影響を受ける人も実際におり、どのようにして一般人に対する化学物質による影響を防止するか、より良い手法を導入することが重要な課題となっています。この問題は、化学物質により影響を受ける人も受けない人も共通の問題として考え、影響を起こさない手法を行政、研究機関、民間が一緒になって考えなくてはなりません。
このような目的から、公共の場に農薬・化学物質を処理した後の動き(動態)、行政が作成した農薬使用時の安全対策、化学物質による健康影響とリスクに対する対応の考え方などを討論し、より良い対策を構築する目的で本シンポジウムを開催します。

講演者:演題名は仮題、講演順も未定です。
・ 農林水産省・農薬対策室・渡辺高志氏:「農薬使用後の動態解析:拡散モデル」
・ 環境省・土壌農薬課・農薬環境管理室・小出純氏:「街路樹への農薬の使用マニュアルとその考え方」
・ 女子栄養大学・栄養学・実践栄養学科・桑原祥浩氏:「農薬散布後のリエントリー」
・ 残留農薬研究所・原田孝則氏:「文献調査から観た農薬の健康影響」
・ 日本獣医生命科学大学(食品安全委員会・農薬専門調査会座長)・鈴木勝士氏:「安全性評価とリスクアセスメントの考え方」
・ 環境過敏の子供を持つ親の会・林由季子氏:「周辺環境における化学物質の影響と問題点」
・ 埼玉県・農産物安全課・神藤毅氏:「住宅地等における農薬使用に関する埼玉県の取り組み」

参加費:
参加費は講演要旨集の実費とします(2000円を予定)。

参加申込および問合せ先 :
バイエルクロップサイエンス(株)、開発本部、星野敏明
TEL:03-6266-7153、FAX:03-5219-9732、
e-mail:toshiaki.hoshino@bayercropscience.com
参加申し込みに際しては、なるべくe-メールにより、『所属、氏名、TEL、FAX、
e-メールアドレス』をご連絡ください。


∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
■ 「お知らせメール」に関するお問い合わせはこちら
nouyaku@mocha.ocn.ne.jp
■ 会員情報の確認・変更・配信の解除はこちら
http://pssj2.jp/inside/member.html
■ 著作権は日本農薬学会に帰属します

 日本農薬学会 http://pssj2.jp/

    

      前へ  | 一覧[1-20]  | 次へ

Pagetop
Back