日本農薬学会 Pesticide Science Society of Japan
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本会記事 (29巻2号)

I. 平成15年度第5回常任評議員会議事録


II. 平成15年度第6回常任評議員会議事録


III. 第30回編集委員会議事録


IV. 第30回評議員会議事録


V. 第29回日本農薬学会大会関係



I. 平成15年度第5回常任評議員会議事録


 日 時:平成16年2月14日(土) 12:15〜17:25
 場 所:植物防疫会館会議室
 出席者:常評出席者14名、オブザーバー1名

 議 事:
 (I). 前回議事録の確認
 (II). 経過報告
 1. 常任編集委員会: 2月9日現在の手持ち論文数8編で、最近1年間の受付論文は34編である。(前年は42編)1月31日に開催された常任編集委員会において、執筆謝礼額の改正、大会等の引用方法の統一、編集規定等の改正、著作権の学会への帰属を各論文中に明記することを決定した。学会誌の印刷料について、2つの印刷所で見積もりを比較した。
 2. 第29回大会: 特別講演の演者とタイトル、シンポジウムのタイトルと、ワ?クショップ、ランチョンセミナー、大会講演の日程を決定した。
 3. 第30回大会: 29回大会開催時に拡大常評を開催し、記念講演会等について検討する。
 4. 日本農学会: 次期会長には熊沢喜久雄氏、副会長には鈴木昭憲氏、山崎耕宇氏が選出された。農学賞の選考の結果、当学会推薦の山口勇氏が選出された。
 5. 日本学術会議: 学術会議研究連絡会の廃止に伴い、第6部から新たに4つの専門委員会を提案する。
 6. 21世紀記念事業: 収支バランスシート、環境に関する出版物である「農薬の環境科学最前線」の準備状況、予想出版費用(280万円)についての説明があった。
 7. IUPAC2006: 大会収支概算書、後援状況、組織についての説明があった。
 8. ホームページ関係: 米山幹事を中心にワーキンググループを設置し、掲載内容やデザイン、将来の運用方法などについて提言を求める。


 (III). 議案
 1. 入退会の承認(平成15年12月11日?16年2月10日): @入会 正会員17人、学生会員7名、団体会員2件 A退会 正会員23名、学生会員2名、団体会員3件であることが報告された。ただし一部の退会希望正会員に対しては、慰留を促す。
 2. 学会誌の印刷所の変更について: 印刷所の変更により大きな経費の削減が可能であることが明らかとなり、29巻3号からの変更することを決定した。
 3. 農薬学会細則および表彰規定の一部改正: 論文賞を研究論文に対して授与すること、推薦者に学術小集会委員長を含むとの合意に基づき改正する。
 4. 総会資料案の検討: 担当者より個別に説明があった。内容について各々検討、修正を行い承認した。
 5. 終身会員の推挙: 赤塚尹巳氏、塩山致氏、早川充氏、西山隆三各氏を終身会員として推挙する。
 6. その他
 ・ 内閣府食品安全委員会農薬専門調査会の農薬評価書を学会誌に掲載することの是非について議論を行った。現在まで掲載してきた技術情報との関係も考慮し、継続して検討することになった。  ・ O-cha学術会議の後援を承認した。  ・ 第32回構造活性相関シンポジウム(11月30日?12月1日、つくば国際会議場)の共催を承認した。  ・ 学会賞の副賞について議論を行い、業績賞(研究)と奨励賞に格差をもうけることとした。



II. 平成15年度第6回常任評議員会議事録


 日 時:平成16年3月23日(火) 14:30〜16:00
 場 所:神戸国際会議場 505号会議室
 出席者:常評出席者14名、オブザーバー1名

 議 事:
 (I). 前回議事録の確認
 (II). 経過報告
 1. 編集委員会: 同日13:00から開催された拡大編集委員会において、会誌の発行を年4回の季刊から年6回へとすること、電子ジャーナルを有効に利用すること、非会員からの投稿を認めることに関して審議した。今後も継続して検討する。
 2. 第29回大会: 事前登録324名(正会員243、学生会員25、非会員56)で当日参加者を100名前後見込んでいる。
 3. 2006IUPAC国際農薬化学会議: 学術プログラム委員の最終案の決定などを含めて準備は順調に進んでおり、夏をめどに2nd Circularを完成させる予定である。
 4. その他: 科研費審査委員の推薦を行った。農薬工業界主催で「農薬セミナー」が4月5日に開催される。
 (III). 議案
 1. 入退会の承認(平成16年2月11日〜3月15日):(1)入会 正会員13名、学生会員2名 (2)退会 正会員7名、団体会員1件
 2. 総会資料、スケジュールを確認した。
 3. 本年度は役員選挙が予定されており、選挙管理委員長に宮本 徹評議員を選出した。
 4. 食品安全委員会からの申し出については、前向きに検討する。



III. 第30回編集委員会議事録


 日 時:平成16年3月23日(金)13:00〜14:30
 場 所:神戸国際会議場505会議室
 出席者:36名

 時間配分の関係で審議事項についての議論が先に行われた.
 1.審議事項:
  1)学会誌の年間発行回数について
  学会誌を年間6回発行することについての検討依頼が会長からあった旨の説明が委員長からあった.増やした場合に予想される好ましい効果と学会側の負担増についての委員長メモに基づいて議論した.今後は常任編集委員会で議論を続けることとし,編集委員にはメールで意見を出すことが要請された.
  2)編集規定・投稿細則・INSTRUCTIONS FOR AUTHORS の改正案が提示され,一部修正のうえ承認された.
 2.経過報告
  1)平成15年度からの新たな実施事項について
   英文編の電子化など13項目についての説明があった.
  2)投稿状況について
   投稿論文数が減少していることの説明があった.
  3)掲載状況について
   第28巻では国際会議報告特集を2回掲載したため,第27巻より約80ページの総ページ数増で発行した.第29巻1号はすでに発行したが,2-4号も第28巻とほぼ同じ内容で発行する予定である旨の説明があった.
  4)平成15年度予算について
   常任評議員会で作成された,平成15年度決算に基づいた16年度予算案が紹介された.
  5)著作権について
   本誌に掲載する記事の著作権は本学会に帰属するが,掲載前に著者から同意を得た上でそのことを各論文等に明記することにした.



IV. 第30回評議員会議事録


 日 時:平成16年3月23日(火)16:15〜18:00
 場 所:神戸国際会議場 501号会議室
 出席者:安部会長、梅津副会長、佐々木副会長、上路副会長、高瀬監事、他、評議員45名、委任状28名 会則第29条により安部会長を議長に選出し、出席者が議定数に達していることを確認した後、議事に入った。

 議 事:

 1. 平成15年度事業報告:第29回通常総会資料に基づき、総務関係及び編集関係、渉外企画関係、学会賞受賞者選考委員会、財務委員会の事業について、各委員長または担当常任評議員が説明し、意義なく承認された。特に21世紀記念事業に関しては、別途資料を用意し経過報告が行われた。
 2. 平成15年度会計報告:第29回通常総会資料に基づき、担当常任評議員から収支決算の説明と、監事から会計監査報告があり、意義なく承認された。
 3. 平成16年度事業報告:事業計画案及び収支予算案が担当常任評議員から説明され、原案通り承認された。
 4. 2006IUPAC農薬化学会議の準備状況および1億900万円ほどの収支案が、佐々木副会長より別途配布した資料を基に提示され、承認された。特に、後援団体や学術プログラム委員などが決まりつつある状況が説明された。
 5. 論文賞の授賞対象を個人から論文そのものに変更するために、本会細則、表彰規定、編集規定の一部改定が提案され、承認された。さらに表彰規定に関しては、奨励賞・業績賞の受賞候補者の推薦を学術賞集会委員長にも委託できるように改定した。
 6. 終身会員として赤塚尹巳氏、早川 充氏、西山隆三氏、塩山 致氏が推薦され、承認された。
 7. 第30回大会:第30回大会を明治大学(駿河台キャンパス、組織委員長:杉山民二氏)で開催することが承認された。



V. 第29回日本農薬学会大会関係


1. 第29回通常総会議事録
 平成16年3月24日(水)午前9時30分より神戸国際会議場(メインホール)において、安部会長以下150名の出席において第29回通常総会が開催された。
 会則第24条に基づき安部会長が議長となり、平成15年度の会務報告が行われ、引き続き会計監査の結果が本田監事より報告された。それらの報告に基づいて平成15年度事業報告および収支決算が承認された。引き続いて平成16年度事業計画案および収支予算案が提出され、いずれも原案どおり承認された。さらに、2006 IUPAC 農薬化学会議の準備状況、終身会員の推薦が報告された。
2.資料  (以下、総会資料、略)

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