日本農薬学会 Pesticide Science Society of Japan
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本会記事 (30巻2号)

I. 平成16年度第3回常任評議員会議事録


II. 第31回編集委員会議事録


III. 第31回評議員会議事録


IV. 第30回日本農薬学会大会関係


V. 日本農薬学会設立30周年記念行事



I. 平成16年度 第5回常任評議員会議事録


 日 時:平成17年3月17日(木) 14:30〜15:45
 場 所:明治大学リバティータワー 研究棟4階 第3会議室
 出席者:常評出席者16名

 議 事:
 I. 前回議事録の確認
 II. 経過報告

1. 編集委員会:(H17.03.17)
 同日13:00から開催された拡大編集委員会において、カラーページの著者負担の軽減、年4回から6回発行とすること、和文誌と英文誌の分離、Medlineへの収載、受理された時点でのオンライン掲載、電子投稿などについて審議した。今後も継続して検討する。また、主に編集事務局移転に伴う投稿規定、投稿細則の変更が報告された。
2. 第30回記念大会:
 事前登録276名(正会員221名、学生会員24名、非会員30名)で、当日参加者を200名前後見込んでいる。
3. 国際会議IUPAC2006:
 準備状況が報告された。8月までに登録、ポスター募集を開始する予定である。

 III. 議案

1. 入退会の承認(平成17年2月10日〜平成17年3月11日):(1)入会 正会員7名、学生会員5名、団体会員1団体 (2)退会:正会員9名、学生会員2名、団体会員1団体であることが報告された。
2. 総会資料、スケジュールを確認した。



II. 第31回編集委員会議事録


 日 時:平成17年3月17日(木) 13:00〜14:30
 場 所:明治大学駿河台キャンパス研究棟第9会議室
 出席者:41名
 本年は編集委員の交代時期であるため,現・新編集委員が出席した拡大編集委員会として開催された.
 議 事:
 I.経過報告

1 掲載状況について
 第30巻1号をすでに発行したが,2〜4号も第29巻とほぼ同じ内容で発行する予定である旨の説明があった.
2 投稿状況について
 昨年減少した投稿論文数は,一昨年のレベルに回復している旨の説明があった.
3 平成17年度予算案について
 常任評議員会で作成された,平成16年度決算に基づいた予算案が紹介された.特に,第29巻3号から印刷所を変更したことにより,印刷製本費が大幅に節減できた旨の説明があった.

 II.審議事項

 編集規定・投稿細則・INSTRUCTIONS FOR AUTHORS の改正案が提示され承認された.

 V その他

 新編集委員長が紹介され,新編集委員長からは新体制における編集方針についての発言があった.



III. 第31回評議員会議事録


 日 時:平成17年3月17日(木) 16:30〜18:00
 場 所:明治大学駿河台キャンパス研究棟第9会議室
 出席者:安部会長、梅津副会長、上路副会長、佐々木副会長、高瀬監事、他、評議員54名、委任状30名
     会則第29条により安部会長を議長に選出し、出席者が議定数に達していることを確認した後、
     議事に入った。

 議 事:

1. 平成16年度事業報告:第30回通常総会資料に基づき、総務関係、編集関係、渉外企画関係、学会賞受賞者選考委員会、21世紀記念事業について、各委員長または担当常任評議員が経過報告を行い、異議なく承認された。
2. 平成16年度会計報告:第30回通常総会資料に基づき、担当常任評議員が収支決算の説明と、監事から会計監査報告が行われ、異議なく承認された。
3. 平成17年度事業計画:事業計画案および収支予算案が担当常任編集委員から説明され、原案どおり承認された。
4. 2006 IUPAC農薬化学会議の準備状況、今後の予定などについて佐々木副会長から説明された。
5. 名誉会員として石田三雄氏、栗原紀夫氏、前田泰三氏、満井 喬氏、谷口栄二氏、J. E. Casida氏が推挙された。
6. 終身会員として中村廣明氏、奥 八郎氏、立川 涼氏、浦 康一氏、山田忠男氏が推薦され、承認された。
7. 顧問として岩本 毅氏、森 謙治氏、高瀬 巌氏、上野民夫氏、若林 攻氏が推薦され、承認された。
8. 第31回大会:第31回大会を平成18年3月21〜23日に福岡工業大学(組織委員長:桑野栄一氏)で開催することが承認された。


IV. 第30回日本農薬学会大会関係


1. 第30回通常総会議事録
 平成17年3月18日(金)午前9時00分より明治大学リバティタワー(ホール)において、安部会長以下200名が出席して第30回通常総会が開催された。会則第24条に基づき安部会長が議長となり、平成16年度の会務報告および会計報告が行われた後、高瀬監事より会計監査の結果が報告された。それらの報告に基づいて平成16年度事業報告および収支決算が承認された。引き続いて平成17年度事業計画案および収支予算案が提出され、いずれも原案どおり承認された。さらに、2006 IUPAC農薬化学会議の準備状況、名誉会員の推戴、終身会員および顧問の推薦が報告された。
2.資料  (以下、総会資料、略)


V. 日本農薬学会設立30周年記念行事


1. 記念式典:
 平成17年3月18日(金)午後1時15分より明治大学リバティタワー(ホール)において記念式典を挙行した。安部会長の式辞に続いて、個人4名(加藤誠哉氏、西村剄一郎氏、上路雅子氏、若林 攻氏)、7団体((財)食品農医薬品安全評価センター、(社)緑の安全推進協会、(社)日本植物防疫協会、(財)日本植物調節剤研究協会、(財)日本食品分析センター、(財)残留農薬研究所)に感謝状が贈呈された。来賓を代表して日本農学会会長 熊沢喜久雄氏、農薬工業会会長 大内脩吉氏が祝辞を述べられた。
2. 記念講演:
 「農業・農薬と教育」というテーマの元に、(独)農業環境技術研究所理事長の陽 捷行先生が「21世紀における農業」、ニューヨーク州立大学環境学部教授の中津川勉先生が「農薬と教育」という題目で講演された。
3. パネルディスカッション:
 記念講演に引き続いて記念講演者2名、梅津副会長および宮川 恒氏(京都大学)、田中啓司氏(IUPAC委員、三共アグロ)、木下光明氏(内閣府食品安全委員会事務局)、斎藤芳美氏(東海コープ事業連合事業本部)、馬場由見氏(JAふかや営農指導センター)の5名のパネリストを加えてパネルディスカッションが行われた。
4. 祝賀・会員懇親会:
 アカデミーコモン、ビクトリーフロア 暁の鐘にて祝賀・懇親会が行われた。



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