日本農薬学会 Pesticide Science Society of Japan
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本会記事 (30巻4号)

I. 平成17年度 第3回常任評議員会議事録


II. 平成18年度 第2回日本農薬学会賞選考委員会議事録



I. 平成17年度 第3回常任評議員会議事録


 日 時:平成17年9月10日(土) 12:30〜15:00
 場 所:日本植物防疫協会3F会議室
 出席者:12名,欠席者3名

 議 事:
 I. 前回議事録の確認
 II. 経過報告

1. 常任編集委員会:7月30日に開催された常任編集委員会について以下の報告があり,内容の確認と承認を行った.
  ・英文,和文ともに投稿,編集作業等順調に推移していること.
  ・論文賞の選考過程と候補論文を決定したこと.
2. 会計報告:平成17年度8月31日付収支実績についての報告があった.健全な財務状態で推移していることが確認された.
3. 環境委員会:現在までの経過について以下の報告があり,内容を確認した.
  ・残留農薬分析セミナーの開催日と参加状況.
  ・分析法解説冊子の改訂版編集は順調に推移し予定通り出版予定であること.
4. 賞選考委員会:前回の常任評議員会後の経過について以下の報告があり,内容を了承した.
  ・業績賞(研究)4名,奨励賞1名,業績賞(技術)3件の推薦があったこと.
  ・被推薦者について,現在予備審査中であり,10月8日に第2回選考委員会を開催予定であること.
5. ホームページ(HP)委員会:8月27日に開催されたHPリニューアル委員会の内容に関する以下の報告があり,内容について検討後承認した.
  ・新しく整理されたHPのディレクトリー構造.
  ・作成支援業者の選定を,作業内容とその見積もり算定額で行う予定であること.
  ・各学術小集会の研究会へのオンライン参加申し込みに関する希望調査を行う予定であること.
  ・英語のコンテンツの充実については,現在の体裁を維持すること.
6. 第4回環太平洋農薬科学会議:第4回農薬科学会議は,2008年にアメリカ化学会農薬部会の主催でハワイにて開催されることが報告された.アメリカ側より要請のあった日本側の運営委員長として米山弘一氏を選出した.
7. 技術士対応委員会:8月29日に開催された「技術士に関する委員会」の内容について報告があった.今後日本農薬学会は技術士制度に関する広報活動を積極的に行うことを確認した.
8. IUPAC2006:IUPAC2006について以下の報告があった.
  ・3rd Circularの第2校版,ポスター発表の案内パンフレット(英文,日本文)が紹介され,いずれも,承認された.
  ・IUPACの成功の鍵を握るのは,日本人参加者をできるだけ多くつのることであり,そのために農薬学会員でポスター発表をする参加者への参加登録費援助制度について,討議され,承認された.
  ・また,この際,農薬学会員の外人の投稿と購読者を増やす目的で,英文の農薬学会紹介パンフレットを作成した.
  ・いずれも,国内外の各種の学会,研究会を通して,学会及びIUPACの宣伝に努めることを確認した.
  ・日本農薬学会IUPAC基金の使途計画が説明され,内容について検討後了承された.

 III. 議案

1. 入退会の承認(平成17年5月12日,17年6月22日):入会 正会員2名,学生会員1名,団体会員2件,退会 正会員6名,学生会員1名 が報告され承認された.
2. 補助金制度について:日本農薬学会研究補助金制度発足の背景,概略,そして公示文案について説明があった.第2回常評で議論のあった,予算措置については,一般会計から拠出するとの訂正がなされた.
3. 学会の広報活動について:10月18日から韓国済州島で開催されるアジア太平洋昆虫学会議において応用動物昆虫学会と共同で農薬学会について宣伝活動することを検討した.作成した農薬学会活動を紹介する英文パンフレットを梅津会長が持参することが確認された.



II. 平成18年度 第2回日本農薬学会賞選考委員会議事録


 日 時:平成17年10月8日(土) 13:00〜16:15
 場 所:植物防疫協会3階会議室
 出席者:11名

  ・第1回選考委員会議事録および選考内規等の確認を行った後,奨励賞,業績賞(研究),業績賞(技術),論文賞各々について,選考手順を確認した.
  ・推薦のあった奨励賞1件,業績賞(研究)4件,業績賞(技術)3件の候補について選考を行い,業績賞(研究)1件,業績賞(技術)2件の授賞候補を決定した.論文賞については編集委員会より推薦のあった論文を授賞候補とすることを決定した.


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