日本農薬学会 Pesticide Science Society of Japan
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本会記事 (31巻3号)

平成18年度 第2回常任評議員会議事録


平成19年度日本農薬学会賞第1回選考委員会議事録


日本農薬学会第31回大会報告



平成18年度 第2回常任評議員会議事録

 日 時:平成18年7月1日(土)12:00〜16:00
 場 所:植物防疫会館3階会議室
 出席者:常評出席者13名,欠席者2名

 議 事:
 I. 前回常任評議員会議事録の確認
 II. 経過報告

以下の報告事項が承認された.
1. 日本農薬学会第31回大会報告
・第31回大会の会計が報告された.
2. 常任編集委員会
・投稿論文,レビュー等については順調に推移していることが報告された.
・J-Stageを利用して論文を早期公開する目途が立ったので,実現に向けて準備を進める.
・英文編のみを公開しているJ-Stageの電子ジャーナルで,和文編の内容を紹介する方策を検討することにした.
3. 賞選考委員会
・選考内規の一部変更が報告された.
・農学進歩賞の推薦方法と今年度の被推薦者が報告された.
4. 選挙管理委員会
・選挙管理委員,役員選挙日程および役員候補者の推薦受付方法が報告された.
5. HP管理委員会
・ホームページ以下の項目については現在検討中であることが報告された.
・名簿の電子化については関連3学会の連携について検討していくことが報告された.
6. 日本農薬学会第32回大会準備状況
・同大会に関して市民フォーラムの準備状況および特別講演,シンポジウムの内容と今後の予定について報告があった.
7. IUPAC2006農薬化学国際会議関連報告
・同会議の準備状況が報告された.6月下旬の段階で約1040名の参加者が予定されている.
・同会議への農薬学会の対応が報告された.ポスター発表者,シニア会員,発展途上国からの参加者,セミナー発表者,関連集会への補助を確認した.
・サテライトシンポジウムへの農薬学会からの資金補助に関しては,再度的確な内容の申請を出してもらい,常評メンバーでのメール会議で審議することとした.
・同会議の現在までの会計報告があった.順調に推移していることを確認した.
・ICPC特別号の進捗状況について報告があった.編集委員と内容について検討を行い承認した.また環境関係の担当を補強することにした.
・同会議の最終案内ポスターを配布することを確認した.
8. 日本農薬学会規則関係の整理
・会則,規定および細則,内規他についてその最終決定組織と公開の状況についての報告があった.

 III. 議案

1. 入退会の承認(平成18年5月11日,平成18年6月25日)
・(1)入会 正会員1名,団体会員1団体 (2)退会 正会員1名,団体会員2団体が報告され承認された.
2. 4th Pan Pacific Conference on Pesticide Science (2008) について
・同大会の準備状況について説明があった.順調に推移していることを確認した.



平成19年度日本農薬学会賞第1回選考委員会議事録


 日 時:平成18年6月17日(土)13:00〜15:30
 場 所:植物防疫会館3階会議室
 出席者:松本宏委員長,赤松美紀,有江力,安部俊博,内田又左衛門,利部伸三,腰岡政二,田中啓司,夏目雅裕,芳賀隆弘,三冨正明(欠席者4名,書記:夏目)

 議 事:
1. 平成18年度日本農薬学会賞受賞者選考委員会の第1回議事録を確認した.
2. 平成19年度日本農薬学会賞受賞者選考委員会の名簿を確認した.なお,表彰規程に「委員の任期は2年とする」との記載があることから,名簿の任期の欄は削除することとした.
3. 日本農薬学会表彰規程を確認した.
4. 平成19年度日本農薬学会受賞者選考基準を確認した.なお,第1項「奨励賞受賞者は40歳未満とする」点と第3項「考慮する」の意味について議論があった.
5. 日本農薬学会賞受賞候補者の選考に関する内規について議論し,字句を一部修正の上,承認した.修正箇所は,2.3)項最後の文章を「2)項における原則選考件数分の候補者に序列をつけないで投票し,得票上位者を受賞候補者とする.」とした点.なお,受賞者は会誌に業績を報告することがどこにも記されていない点については,受賞決定通知文書に明記することを確認し,内規等には特に記載しないこととした.
6. 平成19年度学会賞選考スケジュールを確認した.予備審査用紙は電子ファイルで委員に送付し,委員は記入印刷後,署名して事務局に郵送し,事務局でpdfファイル化して関係する選考委員にメールで送付することとした.
7. 平成19年度日本農薬学会賞受賞候補者推薦要領を確認した.
8. 平成19年度日本農学賞候補者推薦要領について検討した.推薦者を評議員に限るか学術賞集会委員長を含めるかは,会長に判断を仰ぐこととした.その他は,平成13年度の要領と同様とした.
9. 平成18年度農学進歩賞の受賞候補者推薦について議論した.その結果,当該年度の日本農薬学会奨励賞に1位で推薦された者を推薦することを基本とし,該当者がいない場合は過去3年間の奨励賞受賞者を対象として推薦者を選考することとした.なお,それ以外に適当な候補者がいる場合には,委員会で検討することとした.
10. 推薦者数を増加させるための方策について議論した.奨励賞については,学会誌掲載論文から推薦者を発掘し,投稿責任者に推薦を働きかけることとした.
11. 次回委員会は10月7日(土)に開催することとした.



日本農薬学会第31回大会報告


 日本農薬学会第31回大会は福岡工業大学において,平成18年3月21日(火),23日(木)に開催されました.総数367名の参加があり,3題の受賞講演,2題の特別講演,92題の一般講演が行われました.また,二つのシンポジウム(11テーマ)も開催され,盛会裏に終了しました. 大会の会計は以下のとおりとなりました.ご協力とご支援を頂いた参加者各位,会場をご提供いただいた福岡工業大学に厚く御礼申し上げます.

日本農薬学会第31回大会組織委員長 桑野栄一     


日本農薬学会第31回大会報告

  2006年3月21日,23日,福岡工業大学

 ○収入の部

項 目 金額(円)

 1. 学会本部一般会計より 850,000 
 2. 大会参加費 2,201,000 
     参加者数  合計367人  
     正会員  (2/17以前)  @5,000×175=875,000  
          (2/18以後)  @7,000× 72=504,000  
     非会員  (2/17以前)  @7,000× 24=168,000  
          (2/18以後)  @9,000× 65=585,000  
     学生会員 (2/17以前)  @2,000× 24= 48,000  
          (2/18以後)  @3,000×  7= 21,000  
 2. 懇親会費 1,365,000 
     参加者数  合計209人  
     正非会員 (2/17以前)  @6,000×131=786,000  
          (2/18以後)  @8,000× 69=552,000  
     学生会員 (2/17以前)  @3,000×  4= 12,000  
          (2/18以後)  @3,000×  5= 15,000  
 4. 講演要旨集売上代金      @3,000× 14= 42,000   42,000 
 5. 出店料・広告料   70,000 
 6. 助成金  150,000 

    合 計 4,678,000


 ○支出の部

項 目 金額(円)

 1. 印刷費 372,630 
     要旨集 277,200 
     名札・封筒・プログラム等 95,430 
 2. 会場費・設営費 609,649 
 3. 会場機材費 263,565 
 4. 懇親会費 1,484,012 
 5. 講師謝礼・旅費 657,000 
 6. 通信費・交通費 99,282 
 7. 組織委員会会議費 202,950 
 8. アルバイト雇用費 636,000 
 9. 大会事務費 271,380 
 10. 大会茶菓代・スタッフ弁当代 81,532 

    合 計 4,678,000


合 計 4,678,000




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