日本農薬学会 Pesticide Science Society of Japan
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本会記事 (31巻4号)


平成18年度 第2回常任評議員会議事録


 日 時:平成18年9月30日(土)12:00〜15:30
 場 所:植物防疫会館3階会議室
 出席者:常評出席者13名,欠席者3名

 議 事:
 I. 前回常任評議員会議事録の確認
 II. 経過報告

以下の報告事項が承認された.
1. 常任編集委員会
・投稿論文,レビュー等については順調に推移していることが報告された.
・論文賞候補,およびその補欠論文各1編を賞選考委員会に推薦した.
・J-Stageを利用して英語論文を早期公開することにした.
・J-Stageの電子ジャーナルでは,和文編の内容を掲載しないこととした.
2. IUPAC-ICPC報告
・ガゼット6号出版とIUPAC大会開催に関する新聞掲載記事について報告があった.
3. IUPAC-ICPC会計報告
・国別参加登録数をはじめとする収入と支出の概要について説明があった.詳細については変動があるが,総計としては黒字が予想されることが報告された.
4. IUPAC-ICPC農薬学会関係活動報告
・学会参加者に対する資金補助の内容について説明があった.
・ワークショップ,ランチオン/イブニングセミナーの主催,共催,後援について説明があった.
・以上,大会開催に対する日本農薬学会の協力に対し,IUPACから日本農薬学会に対して感謝状が贈呈されたことが報告された.
5. IUPAC-ICPC農薬学会関係会計報告
・日本農薬学界IUPAC基金の使途に関する報告があった.支出についての説明後,現時点での残金は5,591千円であると報告された.
6. 会計経過報告
・日本農薬学会収支見通しに関する報告があった.現在のところ順調に推移しているとの説明があった.
7. 環境委員会報告
・農薬環境試験研究補助金課題選定スケジュールとその内容についての報告があった.
・残留農薬分析セミナー2006の今後の予定について説明があった.
8. 賞選考委員会
・選考経過について報告があった.今年度の審査対象は奨励賞候補3件,業績賞(研究)候補3件,業績賞(技術)候補3件であった.
・論文賞候補が常任編集委員会より推薦された.
・日本農学賞の学会推薦候補者として2名から資料の提出を受けた.
・農学進歩賞の推薦を行ったが選考されなかった.
9. ホームページ(HP)管理委員会
・HPの刷新を現在進行中である.
・名簿のオンライン化については現在業者と折衝中である.

 III. 議案

1. 入退会の承認(平成18年6月26日〜平成18年9月25日)
・(1)入会 正会員16名,学生会員1名,外国会員1名,団体会員1団体 (2)退会 正会員45名が報告され承認された.
2. 次期役員候補者名簿について
・名簿の検討を行った.不明点についてはメイルにて検討を行い最終的な名簿を確認した.
3. 学術小集会からの要望について
・小集会の活動支援についてメイルにて意見を募ったところ,2件の意見が寄せられた.内容について検討を行い,今後の活動支援に活かすことを確認した.
4. 4th Pan Pacific Conference on Pesticide Science (2008)について
・同大会の準備状況について説明があった.順調に推移していることを確認した.
5. IUPAC特別号
・編集状況については順調に推移しているとの説明があった.
6. その他
・本学会員,元会長の山口勇氏のアメリカ化学会賞授賞の報告があった.




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