日本農薬学会 Pesticide Science Society of Japan
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本会記事 (33巻4号)

平成20年度 第3回常任評議員会議事録


平成21年度 日本農薬学会賞第2回選考委員会議事録



平成19・20年度 第3回常任評議員会議事録

 日 時:平成20年9月27日(土)12:30〜15:00
 場 所:植物防疫会館 3F会議室
 出席者:常評出席者12名,第34回大会運営委員長

 議 事:

I. 前回常任評議員会議事録の確認
II. 経過報告および議案
1. 選挙管理委員会
・第1回選挙管理委員会(6/24)報告:次期役員候補者の推薦受付,次期役員選挙の日程などの報告があった.
2. 財務委員会
・平成20年度会計中間報告(1,9月)について,順調に推移している旨報告があった.
・第11回IUPAC組織委員会からの寄付金収入を寄付基金口へ積み増すこととし,今後は指定正味財産として管理していくこととした.
・シンポジウム等の開催に伴う講師への謝礼等の支払いについては,大まかな目安は示すものの,学会として一本化せず,学術小集会の判断にゆだねることとした.
・新公益法人問題について,学術会議主催のシンポジウムや日本農学会の検討委員会について報告があった.
3. 国際会議関連
・第1回日中韓農薬科学ワークショップが,2009年10月28,30日,上海で開催予定である旨)連絡があった.その後2年ごとに持ち回りで開催する予定である.
・12th IUPAC International Congress of Pesticide Chemistry(2010,7月4,8日,メルボルン/オーストラリア)では,プログラム委員会等で日本からも協力する予定である.
4.編集委員会
・投稿論文数,論文賞の選考,環太平洋農薬科学会議の特集記事などについて報告された.
・電子投稿に移行したことに伴い,早期公開について,33巻4号から従来のタイプ原稿を版組したゲラの公開に変更することとした.
5. 環境委員会
・残留農薬分析セミナーは,第1回(東京農工大学,10月1日)と第2回(京都大学,12月10日)で,講義のみの形式で開催する.
・農薬の安全性に関するセミナーは,宮本氏(東京農大),小松氏(食品分析セ),橋本氏(東京農総研)を担当委員として,企画を進めている.
・平成21年度試験研究費補助金について議論した.
6. ホームページ委員会
・お知らせメールの活用に向けて,メールアドレスの確認・修正を徹底し,定期配信・定型化を検討する.
・クレジットカード決済画面に英語を併記して公開した.
・学会規約の英語版を公開した.
・学会刊行物の紹介および販売可能なものについては価格や連絡先を掲載した.
・分析データベース(Q&A)については,必要なサーバーなど技術的な部分が整ったので,公開までの具体的な段取りを検討している.
7. 学会賞選考委員会
・平成20年度日本農学進歩賞,平成21年度日本農薬学会賞および論文賞について,推薦および今後の賞選考過程について報告があった.
8. 農薬学会第34回大会開催準備状況
・平成21年3月17日(火),19日(水),東京大学・安田講堂や弥生キャンパスで開催することとなった.大会案内は,33巻4号に掲載される.
9. 日本農学会
・平成20年度シンポジウムは,「地球温暖化問題への農学の挑戦」をテーマに10月11日に開催される.
・80周年記念事業の一環として,平成21年10月初旬に「世界の食糧,日本の食糧」をテーマにシンポジウムを開催する予定である.なお,80年史の編集は順調に進んでいる.
・農学賞の選考方法の改訂について報告があった.
10. 技術士育成推進委員会
・技術士に関するホームページを立ち上げることとした.
11. 入退会の承認(平成20年7月1日〜平成20年9月20日)
・入退会が承認された.入会は,正会員15名.退会は,正会員12名,学生会員1名.
12. その他
・「日本農薬学会の将来」を考える検討会の設置について提案され,議論した.
・日本学術会議・昆虫科学関連学協会の連合準備委員会に農薬学会も参加することとした.
・次回常任評議員会は,11月29日に開催予定.


平成21年度日本農薬学会賞第2回選考委員会議事録

 日 時:平成20年10月4日(土)13:00〜17:30
 場 所:植物防疫会館3階会議室
 出席者:田中啓司委員長,赤松美紀,安藤 哲,利部伸三,金子秀雄,佐藤 清,佐藤幸治,夏目雅裕,芳賀隆弘,濱口 洋,藤村 真,星野敏明,三冨正明,與語靖洋,吉田文隆(書記:夏目)

 議 事:
1. 選考委員全員(15名)の出席を確認し,議決に必要な票数(出席者の2/3)が10名であることを確認した.
2. 第1回選考委員会議事録,賞選考に関する内規および選考の手順を確認した.
3. 推薦のあった奨励賞2件,業績賞(研究)2件,業績賞(技術)3件の候補について厳正に選考を行い,奨励賞2件,業績賞(研究)2件,業績賞(技術)1件の授賞候補を決定した.
4. 論文賞については,編集委員会より推薦のあった論文を授賞候補とすることを決定した.
5. 上記授賞候補に対し,評議員による受賞可否投票の手続きにはいる.

 報 告:
1. 日本農学進歩賞への推薦:
 第7回日本農学進歩賞に,常評委員会での承認を経て,日本農薬学会長名で1件,7月末に推薦をしたことの報告が委員長からあった.(その後,農学会事務局から,推薦者の伊原 誠氏 (独)理化学研究所放射光科学総合研究センター:研究業績課題名:環境保全型農業での選択的害虫制御に関する基礎研究)の受賞決定の知らせがあった.授賞式と受賞者の講演(11月25日,東大農学部弥生講堂))




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