Vol. 24, No. 1(平成11年2月20日発行)

 本会記事

 お知らせ


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I.平成10年度第4回常任評議員会議事録

日 時:平成10年12月12日(土)12:OO〜15:15
場 所:日本植物防疫協会3階会議室
出席者:12名
議 事
1.平成10年度第3回常任評議員会議事録の確認議事録が読み上げられ,承認された.
2.経過報告
 1)編集委員会:手持ち論文数(11月4日現在38編),第24巻1号の掲載予定状況,および編集委員会での審議事項について報告があり,承認された.
 2)第24回日本農薬学会大会:大会の準備が順調に進められているとの報告が総務よりあった.
 3)賞選考委員会:・平成11年度日本農薬学会賞受賞者の選考結果について山口 勇学会賞受賞者選考委員会委員長より報告があり,奨励賞2件,業績賞(研究)1件,業績賞(技術)3件が決定された.・受賞者講演におけるそれぞれの座長が決定された.
 4)選挙管理委員会:平成11・12年度役員選挙の投票が平成10年11月10日に選挙管理委員および立会人のもとで開票され,会長に山口 勇,副会長に大川秀郎,監事に近内誠登,上原堅一各氏および評議員70名が選出された.
 5)環境委員会:・「第25回農薬と環境と安全性シンボジウム」はl1月30日に神戸市(神戸市教育会館,組織委員長:大川秀郎(神戸大学))で開催された.・「第26回農薬と環境と安全性シンポジウム」は茨木市(組織委員長:正野俊夫(筑波大学))で開催される予定である.
 6)日本学術会議:・11月13日に第4回植物保護・環境シンポジウムが日本学術会議大講堂で開催され,農薬学会から大川秀郎氏(神戸大学)が講演された.・日本農学アカデミー設立が検討されている.
 7)第9回日中農薬学術交流シンボジウム:・第9回日中農薬学術交流シンポジウムは1998年10月26〜28日に南開大学で開催され,日本側から16名が参加した.中国側からは若い研究者が多く参加し,発表および討諭は英語を用いて行われた.・将来の開催については日中間で協議することとした.
 8)第2回環太平洋農薬学術交流シンポジウム:・山口 勇副会長からアメリカ化学会Agro Divisionとの打ち合わせ経過報告および共催費調達案が示され,承認した.・大川秀郎氏からプログラムについて説明がなされた.
 9)植物防疫協会との事務打ち合わせについて:植物防疫協会と3学会の総務幹事との間で12月9日にもたれた人件費および事務費分担等についての話し合いの結果について報告があった.
 10)月例会計報告:収支ともに順調に推移しているとの報告があった.
3.議案
 1)入退会の承認(1998.9.21〜1998.11.30):・入会正会員9名,学生会員2名,団体会員2団体・退会正会員14名
 2)第25回日本農薬学会大会について:東北大学での開催を検討している.
 3)平成11年度予算案の作成:本年度の実績を基に作成された予算案を第5回常任評議員会で検討する.

II.平成11年度日本農薬学会賞受賞者決定

 学会選考委員会で決定された各賞受賞候補者について,評議員(会長,副会長を含む)による無記名投票の結果,平成11年度日本農薬学会賞の受賞者が以下のとおり決定された.また,受賞者講演におけるそれぞれの座長についても常任評議員会で決定された.
 奨励賞
  プロトックス阻害型除草剤而椎植物の作出に関する基礎研究
   堀越守(日本農薬)(座長:坂  斎)
  スズメノカタビラ防除における植物病原細菌の利用に関する基礎的研究
   西野友規(日本たばこ産業)(座長:荒木不二夫)
 業績賞(研究)
  プロトックス阻害型除草剤の作用機構と代謝活性化に関する研究
   佐藤幸治(玉川大・農)(座長:鴨下克三)
 業績賞(枝術)
  いもち病防除剤カルプロパミドの開発
   倉橋良雄,利部伸三*,黒河内伸,松本昇(日本バイエルアグロケム,*岐阜大・教育)(座長:児玉治)
  ワタ用除草剤ピリチオバックの開発
   根津征夫(ケイ・アイ研究所),斉藤芳宏,高橋智(クミアイ化学工業),友田佳伸(イハラケミカルエ業)(座長:太田博樹)
  種子殺菌剤ペフラゾエートの開発
   竹中允章(宇部興産),広田洋二郎(工業所有権協カセンター),和田拓雄,平松基弘(北興化学工業)(座長:上野民夫)

III.平成10年度第1回将来計画委員会・第2回国際農薬学術交流委員会合同委員会議事録

日 時:平成10年12月12日(土)15:30〜17:15
場 所:日本植物防疫協会3階会議室
出席者:将釆計画委員会,国際農薬学術交流委員会:正野委員長,委員18名
    常任評議員会:委員7名
報 告:資料に基づき以下の報告がなされた.
1.日本学術会議関係
 ・11月13日(金)に「第4回植物保護・環境シンポジウム」が開催された.
 ・外因性内分泌撹乱物質に関するヒアリングがもたれた.
2.環太平洋農薬科学シンポジウム
 ・1999年10月24日〜27日にアメリカ化学会主催,本学会の共催でホノルルで開催される.
 ・プログラムがほぽ出来上がっている.
 ・本学会に経費の支援要請がきている.
3.内分泌撹乱物質と農薬に関するシンポジウム
 ・9月17日(木)に急きょ開催するに至った経緯とシンポジウムの概要について説明があった.
4.第9回日中農薬科学シンポジウム
 ・10月25日〜28日中国天津市南海大学で開催された.
 ・中国側から本シンポジウムの継続に関する強い希望が出された.
5.ICPC(Internatioal Congress of Pesticide Chemistry)
 ・8月2日〜7日にロンドンで開催された.
 ・本学会より6名に対し渡航助成を行った.
6.学術小集会検討ワーキンググループ
 ・これまでの検討の経緯が報告された.常任評議員会と各研究会委員長との懇談会で,各研究会が今後とも積極的に活動し,学会本体との連携をより強める方向で努力してゆくとの合意がなされている.
 ・農薬レギュラトリーサイエンス研究会および農薬バイオテクノロジー研究会は,第24回大会の中でシンポジウムを企画・開催する.
7.その他
(1)IPPC(Intemational Plant Protection Congress)の2006年大会の開催地検討への協力依頼があった.
(2)日本化学会「環境と化学」特別委員会への協力依頼があった.
(3)IUPACと本学会の関係強化の方策について意見交換がなされた.
議案:
1.今後の国際学術交流にっいて
(1)国際学術交流全般:国際的な会議や学会との関係について,本学会としての方針を整理する必要性が指摘された.
(2)IPPC関運:IPPCに関する説明,および,来年のイスラエルでの大会に向けて植物保護関連4学会へ資金援助の要請をした経緯についての説明と,日本側の対応組織の活動のため各学会から担当幹事の選出依頼があった.また,常任評議員会で本学会から30万円の拠出が承認されていることが報告された.
(3)AFMC(アジア医薬化学連含)関連1本学会がAFMCに加盟した経緯の説明があり,加盟を継続してほしい旨の意見が出された.
2.その他学会誌のImpact Factorを上げる努力の必要性が指摘された.

IV.日本農学会平成10年度第三回運営委員会議事要旨

日 時:平成10年12月16日(水)午後1:30〜2:30
会 場:東京大学農学部7号館106号室
出席者:33名
議 長:光岡会長
議 事
1.平成10年度事業報告があり,異議なく承認された.
2.平成10年度決算報告があり,異議なく承認された.
3.平成11年度事業計画案が説明され,承認された.
4.平成11年度予算案が説明され,承認された.
5.学脇会著作権協議会における最近の話題につき説明があった.
6.その他
1)平成11年度第1回評議委員会(平成11年1月19日,於学士会館別館)の開催につき案内があった.
2)平成11年度常任委員を西原真杉氏(畜産学会),芋生憲司氏(農業機械学会),長谷川勝男氏(日本国際地域開発学会)に依頼することとした.

V.第9回日中農薬学術交流シンボジウム報告

 第9回日中農薬学術交流シンポジウムが平成10年10月26日から28日まで中国天津市南海大学で開催された.中国からは李正名大会組織委員長(中国農薬化学会理事長,南海大学教授)を始めとして約70名が,日本からは正野俊夫日本農薬学会会長(筑波大学教授)を始めとして16名が参加した.“The research on environmentally benign agro−bioactive substance”をテーマとして,日本から8題,中国から17題の発表が英語を用いて行われた.今回中国からは多数の若手研究者が参加し,シンポジウムを通して中国の農薬科学発展への強い意気込みが感じられた.


お知らせ

日本農薬学会国際学術交流基金による国際会議派遣研究者募集について

 日本農薬学会では平成11年5月1日より平成11年12月31日までの期間に開催される国際会議等へ出席のため海外へ渡航する者に対し,下記によりその費用の一部を援助いたします.
1.応募の資格
(1)平成11年12月31日現在満50歳未満の正会員または学生会員であること.
(2)研究発表を行なう者,あるいは,オーガナイザー,座長等の依頼を受けた者.
2.援助額および派遺研究者数
 派遺研究者若干名(1件30万円以内とする).
3.報告の義務
 帰国後,報告書の提出を求める.
4.応募の方法所定の申請用紙に下記項目を記入のうえ提出してください.
(1)申請者氏名 印 生年月日
(2)所属機関およびその所在地,連絡先など
(3)出席する国際会議の名称,開催地,開催期間など
(4)研究発表者氏名および発表題目,オガナイザー,座長等の場合はそのセクション,依頼状など
(5)希望額とその算出根拠
(6)関係書類があれば添付する.
(7)学生会員の場合は指導教授の推薦を必要とする.
5.選考国際学術交流基金委員会で選考し,常任評議員会の承認を得たうえで本人に通知する.
6.応募の締切
 平成11年3月20日
 申請希望者は応募規定および申請用紙を下記に請求してください.
  〒170-8484 東京都豊島区駒込1-43-11
  日本植物防疫協会内日本農薬学会事務局
  Tel. 03-3943-6021

第19回農薬サイエンチスト研究会

 農薬科学全般の分野に関する講演会を1泊2日で下記の通り開催致します.
主 催:日本農薬学会
日 時:平成11年3月23日(火)14:00〜24日(水)11:30
場 所:明治製菓(株)道心寮
    (川崎市多摩区南生田4−21−2)
    Tel. 03-3273-3433
    参加申込割こは地図をお送り致します.
プログラム(予定):
 3月23日(火)14:OO〜17:30
  1.「植物のフェノール性アミド化含物と病害抵抗性」宮川恒(京大)
  2.「イネ・いもち病菌相互作用におけるマンノース結合型新規イネレクチンの役割について」寺岡徹(東京農工大)
  3.「ハクサイ土壌病害の総合防除」渡邊健(茨城県農業総合センター)
  4.「食品のマイコトキシン汚染防止」田中健治(食総研)
  夕食18:00
 3月24日(水)9:00〜11:30
  1.「ショウジョウバエのエポキシド分解酵素の誘導」谷合幹代子(蚕昆研)
  2.「昆虫幼若ホルモン結合タンパクに関する最近の研究」塩月孝博(蚕昆研)
  3.「アセチルコリンレセプターの構造と殺虫剤及び殺線虫剤感受性」松田一彦(近畿大)
参加費(宿泊,食事代(夕,朝)を含む):12,000円
参加申込:葉書,Fax,あるいは電子メールで氏名(性別),所属,連絡先,電話番号を明記のうえ下記まで申し込み下さい.なお,宿泊定員に限りがありますので,早めに申し込み下さい.
  〒812−8581 福岡市東区箱崎6−10-1
  九州大学農学部農芸化学科 桑野栄一
  Tel. 092-642-2855
  Fax. 092-642-2864
  E-mai1:ekuwano@agr.kyushu-u.ac.jp

第16回農薬生物活性研究会シンボジウム
「有害生物の発生環境と農薬の開発」

日 時:平成11年4月16日(金)10:00〜17:OO
会 場:東京農業大学校友会館(グリーンアカデミー)
参加費:5000円(講演要旨集代金を含む)
    当日受付とするので事前の申込等は不要
連絡先:東京農業大学農学部農学科植物保護学(植物防疫)研究室
    根岸寛光
    〒156-8502 世田谷区桜丘1-1-1
    (Tel:03-5477-2261,Fax:03-5477-2616)
プログラム:
 1.「水稲の重要害虫の発生環境と近年の箱処理剤の開発動向」小林政信(全農営農・枝術センター)
 昼食
 2.「病害の発生生態と殺菌剤の特性」佐野慎亮(日本曹達(株)榛原農業研究部)
 3.「殺菌剤のスクリーニングに関する話題(仮題)」田代定良((社)日本植物防疫協会研究所)
 4.「水田雑草の発生消長と新たな除草体系」森田弘彦(農林水産省農研センター)
 休憩
 5.特別講演「クリプトスポリジウム感染症に関する話題(仮題)」遠藤卓郎(国立感染症研究所)

前田進メモリアル国際シンボジウム
Internatioal Symposium in Memory of Dr. Susumu Maeda :
The Baculoviridae−Current Research and Future Directions

主 催:理化学研究所・科学枝術振興事業団
日 時:平成11年3月3日(水)〜4日(木)
会 場:理化学研究所鈴木梅太郎ホール(和光市広沢2-1)
概 要:前田進主任研究員(理化学研究所,カリフォルニア大デービス校教授)は平成10年3月26日に急逝された.本シンボジウムは前田進主任研究員の一周忌に前田メモリアル国際シンポジウムとして開催するものであり,戦略的基礎研究推進事業・前田プロジェクト「昆虫ウイルスと宿主との分子応答機構とその応用」の成果報告会も兼ねている.本シンポジウムでは国内外の一流の研究者を講演者として招待し,故前田進主任研究員の開拓されたバキュロウイルス学に焦点を当て,基礎から応用までを包括する最新の話題を提供するとともに前田主任研究員の業績を振り返り,そのNew Directionsを洞察する.
招待講演者:
  Bruce D. Hammock(Univ. California, Davis)
  Max D. Summers(Texas A&M Univ.)
  Dagmar Knebel-Moersdorf(Max-P1anck-Institute)
  George F. Rohmann(0regon State Univ.)
  Victor S. Mikhailov(N. K. Koltzov Inst. Develop. Biol.)
  Shizuo G.Kamita(Univ.Ca1ifornia, Davis)
  矢内 顕(東レ)
  松浦善治(国立感染研)
  橋本義文(京都工繊大)
  伴戸久徳(北大)
参加費:無料(懇親会3,000円)
参加申込み:氏名,所属,運絡先住所,電話・Fax番号,懇親会参加の有無を記入してFAXまたはe-mailで下記へお申し込み下さい.
Fax:048-462-4678
e−mai1:wkkang@postman.riken.go.jpまたはsmatsu@Postman.riken.go.jp
間い合わせ先:〒351−0098 和光市広沢2−1
  理化学研究所分子昆虫学研究室 松本正吾
  Te1:048-467-9522

第30回(平成11年度)三菱財団自然科学研究助成応募要領

 本年度は,下記の分野を重点として助成の対象としますが,優れて独創的なものはそれ以外の研究でも積極的に取り上げられます.
重点対象分野
(1)自然科学分野における新しい現象を模索する理論あるいは実験研究
(2)物理,化学の基礎研究
(3)新しいデバイス・システム技術,情報枝術に関する基礎的研究
(4)物質・材料の創成とその評価に関する基礎的研究
(5)生体機能物質の構造生物学的研究,および生物活性物質の基礎研究
(6)細胞の増殖・分化と遺伝子発現の制御に関する研究
(7)諸種疾患の発症機構に関する研究
(8)生物個体の機能的構築に関する研究
(9)脳・神経機能に関する基礎研究
(10)地球規模の環境に関する基礎研究
助成は1件2千万円以内(本年度は30件を予定),期間は1年を原則とします.
応募の締切日は平成11年2月25日(木)です.申請希望の方は学会事務局にお間い合わせください.

第36回理工学における同位元素研究発表会発表論文募集

 標記の研究発表会を下記の要領で開催いたします.この研究発表会の目的は,異なった専門分野の研究者が一堂に会し,同位元素および放射線の利用の技術を中心とした研究,およびその技術の基礎となる研究の発表と討論を行い,各専門分野間の知識と枝術の交流を図ろうとするものであります.奮ってご応募,ご参加下さい.
会期:1999年7月5日(月)〜7月7日(水)
会場:国立教育会館(東京都千代田区霞が関3-2-3)
(1)内容:それぞれの研究分野において,その専門的成果を得るにいたった放射性および安定の同位元素ならびに放射線の利用の技術に重点をおいた研究およびこれら同位元素,放射線の利用の基礎となる研究.研究の内割こは,少なくとも一部に未発表の部分が含まれていること.
(2)発表形式:口頭発表またはポスター発表
(3)発表申込区分:
  ・基礎的データ
  ・放射線測定機器・測定法
  ・分析(放射化分析,放射化学分析等)
  ・トレーサ利用
  ・照射効果
  ・製造・分離・標識化
  ・線源・加速器
  ・放射線利用機器(ラジオグラフィ,エネルギー利用,発光塗料等も含む)
  ・陽電子消滅
  ・メスバウア効果
  ・放射線管理(汚染除去,健康管理,安全取扱,廃棄物処理,運搬,しゃへい,コンピュータによる管理等)
  ・地球科学・宇宙科学
  ・環境放射能
  ・ライフサイエンスにおける応用
  ・安定同位体
  ・放射線教育
  ・放射線測定器,応用計測機器の新製舶紹介[コマーシャルセッション](口頭発表のみ)
  ・特定区分トリチウム
  ・特定区分クリアランス
  ・その他
(4)口頭発表時間:1件15分(発表12分,討論3分.原則として0HPを使用する.)
(5)ポスター発表:申込区分はありません.1件の発表に横90cmX縦120cmの展示パネル(クロス貼)2枚を用意します.
(6)発表者の資格:発表者の一人が本発表会の主・共催学・協会の会員であること.
(7)発表申込:所定の申込書(1件1通)により申し込む.申込書は下記宛請求してください.
   〒113-8941 東京都文京区本駒込2-28-45
   日本アイソトーブ協会学術課内理工学における同位元素研究発表会運営委員会
   Te1:03-5395-8081,Fax:03-5395-8053
   E-mai1:gakujutsu@jrias.or.jp
(8)発表申込締切:1999年2月27日(土)
(9)講演要旨:発表申込があり次第,所定の原稿用紙をお送りします.口頭発表,ポスター発表とも,1件につき原稿用紙1枚.
(10)講演要旨原稿締切:1999年4月15日(木)
(11)参加費:無料

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