Vol. 27, No. 2(平成14年5月20日発行)

 本会記事

  I. 平成13年度 第5回常任評議員会議事録
  II. 平成13年度 第6回常任評議員会議事録
  III.第29回編集委員会議事録
  IV. 第28回評議員会議事録
  V. 平成14年度 第1回日本農学会評議員会議事要旨
  VI. 平成14年度 第1回日本農学会運営委員会議事要旨
  VII. 第27回日本農薬学会大会関係

 お知らせ

  第25回農薬残留分析研究会のご案内
  第22回農薬製剤・施用法シンポジウム
  日本農薬学会21世紀記念シンポジウム 第9回農薬レギュラトリーサイエンス研究会
  第30回構造活性相関シンポジウム
  日本植物病理学会 第21回土壌伝染病談話会のご案内


本会記事

I. 平成13年度 第4回常任評議員会議事録

 日 時:平成14年2月9日(土)12:00〜17:00
 場 所:日本植物防疫協会 3階会議室
 出席者:13名

 議 事
 1. 経過報告

 1) 常任編集委員会(H14.02.02):Vol.27,No.2に原著論文12編を掲載する予定である.昨年の受付原著論文数は41編であった.
 2) 第27回日本農薬学会大会:ホームページにプログラムを含め案内を掲載した.一般講演は93題で例年程度である.H14.02.09現在での申込者数は85名である.広告掲載は37社から受付けており,予算案には大きな変更はない.
 3) 日本農学会:事務局活動を日本学術事務センターに依頼することとなった.正副会長の選挙が行われ,会長に熊沢喜久雄氏,副会長に鈴木昭憲氏,山崎耕宇氏が選出された.また,日本農学会賞は山内皓平氏(北海道大学),仲野良紀氏(元岐阜大学),前田和美氏(高知大学),秋山侃氏(岐阜大学),藤原昇氏(九州大学),大内成志氏(近畿大学),神谷正男氏(北海道大学)が受賞した.
 4) 21世紀記念事業
  1) 基金:個人からの寄付が集まりつつあるが,少ない.企業の訪問も開始しているが,4月以降に再訪問し本格的に寄付を要請する.
  2) 記念シンポジウム:平成14年3月20日に岡山市で開催する.運営は島根大学・山本広基氏,話題提供は梅津憲治氏及び斎藤勲氏で行う.6月中旬予定の札幌市のシンポジウムでは北海道日植防協会(農薬工業会北海道支部にも協力要請)に運営を依頼する予定.テーマに関しては,消費者を主な対象と想定し北海道側と打合わせて検討していく.
  3) 出版事業:
 日本の農薬開発:「第1章日本における農薬」の中に「製剤の変遷」の項目を加えた.
 環境負荷化学物質の科学:読者を広げるために出版社は従来と異なる分野の岩波及びNHKと交渉中である.
 作物環境保護剤の研究開発:出版社として養賢堂及び朝倉書店と交渉中である.執筆者は28名を予定している.題目について再検討中である.
 5) 第3回環太平洋農薬科学会議(2003):@6月1〜4日,A6月15〜18日,B6月22〜25日の案があるが,日本側は@を提案している.ポスターを充実させる意向である.演者,keynoteの推薦を募集する.実務を行う作業組織が必要となり,実行委員会の発足が承認された.当面の作業はサーキュラーの作成となる.
 6) IUPAC2006:関連学会,関係団体で開催運営法について検討するが,農薬学会がまとめることになる.運営費は基本的に参加者の参加費に依存することになり,一人当たりの参加経費は実質的に増えることになる.農薬学会の承認を経て実行委員会を発足させる.
 7) 月例会計報告:収入,支出ともに予定通り進行している.
 8) 日本学術会議:第19期用の学術団体としての登録を5月31日までに行う必要がある.その際,最新名簿の会員・役員について男女比を付けて提出する事が要請されている.
2. 議 案
 1) 平成13・14年度日本農薬学会指針:指針の主旨として,学会員の減少をくい止めるため小集会の活動をサポートして会員の維持に努めること,また,関係団体との連携を深めることが挙げられた.小集会委員長の中から2名を常評として加え,常評の人数を12名とした新しい組織体制を次回の評議員会に提案し,平成14年4月から施行する.
 2) 学会誌編集方針:第26巻を例として,前半を英文編,後半を和文編とする考えが示され承認された.また,新しく読み物企画を検討することとなった.
 3) 小集会委員長懇談会の方針・目標:懇談会を発足させた.次回大会期間中に懇談会を開催する.懇談会のテーマとして以下の項目等を検討する;緊密な連携をどうするか,小集会参加者(特に非会員)の取扱い,小集会の会費,大会やIUPAC,環太平洋会議などへの小集会の寄与,学会誌との関係から小集会委員長の常任編集委員への参加など.
 4) 平成13年度決算案:総会資料として決算案が紹介された.21世紀記念事業は21世紀基金口として別会計とする.
 5) 平成14年度予算案:総会資料として予算案が紹介された.
 6) 第27回通常総会関係:評議員会スケジュール,総会スケジュール及び総会資料が説明された.
 7) 入退会の承認:承認された.

II. 平成13年度第6回常任評議員会議事録

 日 時:平成14年3月30日(土)14:45〜16:15
 場 所:茨城大学農学部内こぶし会館2F研修室C
 出席者:13名
 議 事
 1. 経過報告
 1) 編集委員会(H14.03.30):3/19現在の本年の受付論文数は7編でやや減少気味である.学会誌の前半英文,後半和文の形式について準備を進めることが編集委員会で承認された.
 2) 第27回日本農薬学会大会:滞りなく準備が進められている.
 3) 21世紀記念事業
 ・基金:個人からの寄付の目標である500万円のまだ約1/2であるので大会期間中に寄付を募る.
 企業に対する案内は4/1以降配布し,当初は6/30の期限で募集する.
 4) 第3回環太平洋農薬科学会議(2003):延べ600人(150人×4日間)で契約締結が進められており,会議運営の組織を早急にたち上げる必要がある.Organizing Committee(実行委員会,7名)とその下部組織であるProgram Committee(常評メンバー)が提案され,承認された.運営方針としてPoster Organizerに力を入れ発表数を増やすようにする.
 5) IUPAC2006:神戸,横浜,沖縄の3ヶ所を候補として検討中である.テーマを“Evolution for Crop Protection, Public Health and Environmental Safety”として日本側の意見を既にIUPAC事務局に送付した.了承の返事を受理した後,直ちに組織委員会を発足させ活動を開始する予定である.組織委員会要綱案が提示され,承認された.組織委員会は常評を中心としたメンバー及び公的団体等から構成する.
 2. 議 案
 1) 第5回日本学術会議植物防疫研究連絡委員会(H14.03.22):科研費補助金の改正に伴う審査委員の選任について「植物病理」へ1名送込むことは確定したが,もう1名を「農芸科学」に入れることで交渉中である.
 2) 農学会運営委員会(H14.03.19):シンポジウムの演題について要請された.また,学会誌の電子化を進めることで検討中である.
 3) 入退会の承認:承認された.
 4) 選挙管理委員会の発足について:次年度は役員改選年度であり,次回常評開催時(5月11日予定)に次期役員候補者及び次期評議員候補者の名簿を作成,また,選挙管理委員長も選任する必要がある.本常評にて選挙管理委員会の発足が承認された.
 5) 総会資料の確認:評議員会総数は94名(会長1名,副会長3名,評議員90名)で,今回の評議員会の出席者は出席予定数84名(予定出席者52名,委任状32名)で定足数を満たしている.評議員会スケジュールに沿って,総会資料をレビューし承認された.
 6) 環境ホルモンに関する活動:農薬学会として内分泌かく乱物質に関する活動を行う必要があるという認識に立ち,中立的な立場で行政や農家との理解に役立つ活動をすることで承認された.
 7) 常任評議委員会組織体制案:機能的な活動,また,上記のような取組みを行うためにも常評の組織を再構築する目的で新しい組織体制が提案され,承認された.提案された組織体制は恒常的な組織ではなく,活動に応じて組織変更する必要がある.
 8) 海外渡航費の申請:渡航費の申請は一旦財務委員会の中で取りまとめた上で,常評で検討することにする.
 9) 次年度の常評スケジュール:H14年度のスケジュールが提案された.
 10) IUPAC2002(バーゼル):Abstractの締切りが4月末まで延長されたので,さらに,応募を募るようにする.

III.第29回編集委員会議事録

  日 時:平成14年3月30日(土)13:00〜14:30
 場 所:茨城大学農学部「こぶし会館」
 出席者:30名
 西村委員長より下記の報告事項と協議事項について説明があり,いずれも原案通り了承された.
 1. 経過報告
 1) 投稿状況について:論文投稿数は昨年より若干減少している.また,投稿論文についてはできるだけ掲載可となるように努力している.
 2) 掲載状況について:26巻に掲載された論文数は45編であり,このうち和文論文は1編のみであった.
 3) 27巻2号の掲載予定について:原案通り了承された.
 4) 平成14年度予算について:原案通り了承された.
 5) その他:平成13年度における改革内容についての説明があった.i) 予備審査方式の導入,ii) 審査回数に基づいた審査料の算定方式への変更,iii) 英文校閲者の変更,iv) 幹事校正の再開,v) 著者の論文賞候補者としての被採用意志確認方式の導入
 2. 審議事項
 1) 編集規程・投稿規定・投稿細則・Instructions for Authorsの改正について:各改正について説明があり,承認された.i) 編集規程における常任編集委員会の決定する事項に,論文賞受賞者の推薦を加えること等,ii) 投稿規定に事務局の移転に伴う住所変更を行なうこと等,iii) 投稿細則における引用文献の記載方法や単位系の変更等.
 2) 会誌の体裁について:各号での英文編・和文編への分割について説明があり,28巻1号から変更することが了承された.
 3) 新読み物関連について:会員数拡大に向けての新企画について説明があった.

IV.第28回評議員会議事録

  日 時:平成14年3月30日(土)16:30〜18:00
 場 所:茨城大学農学部内こぶし会館2F研修室C
 出席者:大川秀郎会長,安部浩副会長,梅津憲治副会長,上路雅子副会長,奥平洋巳監事,他,評議員47名,委任状32名
 会則第29条により,大川秀郎会長を議長に選出し,出席者が議定数に達していることを確認した後,議事に入った.
 議 事
 1. 平成13年度事業報告:第27回通常総会資料に基づき,総務関係及び編集関係,渉外企画関係,学会賞受賞者選考委員会,財務委員会の事業について,各委員長または担当常任評議員から説明され,異議なく承認された.
 2. 平成13年度会計報告:第27回通常総会資料に基づき,担当常任評議員から収支決算の説明と,監事から会計監査報告があり,異議なく承認された.
 3. 平成14年度事業報告:事業計画案及び収支予算案が担当常任評議員から説明され,原案通り承認された.予算案については,正会員数について報告数と実質数の違いより予算の運用に問題生じないかとの質問が生じたが,予算案の表現上の問題であり,実質的に問題生じないという説明で了承された.
 4. 21世紀記念事業,2003 PanPacific農薬科学会議,2006 IUPAC農薬化学会議,常任評議員組織の改定:大川秀郎会長より説明され,以下の質疑応答の後,承認された.質疑;記念出版と2006 IUPACについて基金的な観点での説明を求められ,大川秀郎会長及び担当常任評議員から,21世紀記念事業の全般と本事業が会員・企業からの寄付を中心に運営していること,また,2006 IUPACについてはこれまでの経緯と運営が基本的に参加者の参加費に依存して実質的な会議にすることなどが説明された.また,2006 IUPACについては実行組織の重要性が指摘され,農薬学会及び公的機関による組織体制と関連学会によるサポートを受ける考えが示された.その他,2003 PanPacificの開催会期,会誌の英文・和文の形式に関する和文の投稿規程の必要性,会計上の預り金に関し監査での問題点について指摘を受け,担当常任評議員から回答をして了承された.
 5. 終身会員の推薦:土井養二氏,石井至氏,熊沢善三郎氏,望月雅郎氏,佐藤健治氏,遠山輝彦氏,吉田孝二氏が推薦され,承認された.
 6. 第28回大会:第28回大会は名城大学(組織委員長:宮田正氏)で開催されることが承認された.


V. 平成14年度第1回日本農学会評議員会議事要旨

 日 時:平成14年1月18日(金)午後1時00分〜5時40分
 会 場:学士会館別館
 出席者:53名(議長:光岡会長)
 議 事
 1. 平成13年度事業報告があり,異議なく承認された.
 2. 平成13年度決算報告があり,異議なく承認された.
 3. 平成14年度事業計画案が説明され,承認された.なお,平成14年度のシンポジウムは,「21世紀における循環型生物生産への提言」というテーマで,平成14年4月5日午後1時30分より東京大学山上会館で開催される.
 4. 平成14年度からの日本学会事務センターへの事務委託,事務所を東京大学農学部から日本学会事務センターへ移転することが承認された.
 5. 平成14年度予算案が説明され,承認された.
 6. 日本農学会のホームページについて説明があった.
 7. 日本科学アカデミー(仮称)設立計画案について説明があった.
 8. 会長,副会長選挙が行われ,会長に熊沢喜久雄氏,副会長に鈴木昭憲氏,山崎耕宇氏が選出された.また,監査委員として評議員より古田公人氏,佐藤洋平氏が選出された.なお,上記役員の任期は2年である.
 9. 平成14年度日本農学賞の選考:
 選考方法:7名を選出する.投票は7名連記(7票以外の票は無効)とする.投票資格は各学会1票で,候補者全員の業績報告を全て聴いた評議員(委任状を有する代理のものを含む)に限る.
 結果:候補10件の業績について報告の後,投票され,下記の7氏への授賞が決定された.
 秋山 侃氏(システム農),大内成志氏(植病),神谷正男氏(獣医),仲野良紀氏(農土),藤原 昇氏(畜産・家禽・繁殖),前田和美氏(作物),山内晧平氏(水産)

VI. 平成14年度第1回日本農学会運営委員会議事要旨

 日 時:平成14年3月19日(火)午後1時〜3時
 会 場:東京大学農学部7号館106講義室
 出席者:熊沢会長,山崎,鈴木両副会長,松井(園芸),川島(システム農),松下(樹木医),鈴木(植化),丹下(立地),吉田(育種),石川(応動昆),加藤(海水),上野(家禽,内藤代理),大越(家政),三簾(国開発),山岸(作物),永田(蚕糸),野間(芝草),大下(植工),桑原(獣医),落合(水産),富士原(生環調),黒川(草地),内藤(畜産,寺田代理),吉村(土肥),宮浦(熱農),井上(気象),竹本(農営),木南(農経),渡邊(農化),高垣(農作業),藤村(農薬),内藤(繁殖),芋生(農機),相良(施設),塩沢(農土)
 事務局:今野,小野間(日本学会事務センター)
 議 長:熊澤会長
 議 事
 1. 平成14年度第1回評議員会の議事内容について以下の通り報告があった.
   (1) 平成13年度事業報告及び決算報告が承認された.
   (2) 平成14年度事業計画及び予算案が承認された.
   (3) 平成14年度から農学会の事務を日本学会事務センターに委託すること,それに伴い事務所を東大農学部から日本学会事務センター(東京都文京区本駒込5‐16‐9,tel.03‐5814‐1430)に移すことが承認された.(5月中旬予定)
   (4) 日本農学会のホームページについて説明があった.
   (5) 日本科学アカデミーについて説明があった.
   (6) 会長,副会長の選出結果及び監査委員の選出結果について報告があった.
   (7) 日本農学賞の選考結果について報告があった.
 2. 平成14年4月5日開催予定の農学大会の準備状況について説明があった.
 3. 平成15年度シンポジウムについて討議し,全体テーマを「21世紀における循環型生物生産への提言 Part II」とすることに決まった.各学会は,講演題目に対する提案を5月末日までに日本学会事務センター(honoma@bcasj.or.jp,fax. 03‐5814‐5845)に届けることとし,それをもとに次回運営委員会で担当学会を決定することとした.
 4. 日本ペット栄養学会と日本動物遺伝育種学会からの加盟申請について審議し,次回評議員会に提案することとなった.
 5. 日本農学賞の英語表記について審議した.「Prize of Association of Japanese Agricultural Scientific Societies」,「Japanese Agricultural Science Prize」などが候補として提案された.これらを含めて,各学会で協議し,適当な英語表記案を次回運営委員会に提案することになった.
 6. 日本農学会のホームページの維持管理を財団法人農学会へ委託する案について審議し,承認された.ホームページの活用について意見があった.
 7. 学術著作権協会関連の最近の動きについて野間委員から報告があった.
 8. 次回運営委員会を,平成14年6月4日(火)1時30〜開催予定とした.

VII. 第27回日本農薬学会大会関係

 1. 第27回通常総会議事録
 平成14年3月31日(日)午前10時より土浦京成ホテル(茨城県土浦市)において大川会長以下125名が出席して,第27回通常総会が開催された.
 会則第24条に基づき大川会長が議長となり,平成13年度会務報告が行われ,引き続き会計監査の結果が奥平監事より報告された.これらの報告に基づいて平成13年度事業報告および収支決算が承認された.
 平成14年度事業計画案および収支予算案が提出されいずれも原案どおり,承認された.次いで,21世紀記念事業,2003 Pan Pacific農薬科学会議,2006 IUPAC農薬化学会議,常任評議員組織改定について説明があり異議なく承認された.引き続いて学会賞授与式が行われた.

 2. 資 料
 I 会務報告
 @ 総務関係報告
 1. 会員異動(平成13.1.1〜平成13.12.31、表は省略)
 2. 会誌の発行(平成13.1.1〜平成13.12.31、表は省略)
 3. 第26回大会の開催
 (1) 第26回大会は,平成13年3月28日(水)〜3月30日(金)南大阪地域地場産業振興センターにおいて通常総会,学会賞受賞講演6題および2題の特別講演,大阪府立大学において一般講演123題およびシンポジウム2件が行われた.参加者総数527名.
 (2) 第26回通常総会:会務報告,監査報告,平成12年度事業報告および収支決算の承認,平成13年度事業計画および収支予算の承認,終身会員の推薦,学会賞授賞式が行われた.
 4. 役員会の開催
 (1) 第28回評議員会:第27回通常総会事項の承認,茨城大学農学部(14.3.30)
 (2) 常任評議員会:6 回(13.5.12,6.23,9.29,12.15,14.2.9,3.30)
 5. 専門委員会
 (1) 第27回編集委員会:(14.3.30)
 (2) 常任編集委員会:6回〔13.4.28,8.4,9.25(書面),11.10,14.2.2,2.6(書面)〕
 (3) 学会賞受賞者選考委員会:2回(13.6.16,10.6)
 (4) 財務委員会:2回(13.9.1および書面会議)
 (5) 国際農薬学術交流委員会:2回(13.6.23,9.29)
 (6) 第27回大会組織委員会:数回
 (7) 将来計画委員会:1回(13.12.15)
 (8) 環境委員会:3回(13.10.15,12.7,14.3.20)
 6. 平成14年度日本農薬学会賞受賞者の決定
 学会賞受賞者選考委員会により選考された候補者について,評議員の投票により受賞者を決定した.
 A 編集関係報告
 1. 「日本農薬学会誌編集規定」等の改定,編集方針について
 2. 頁数および掲載原稿数(表は省略)
 3. 論文賞
 候補1件を学会賞受賞者選考委員会に推薦した.
 B 渉外・企画関係報告
 1. シンポジウムの開催
 日本農薬学会21世紀記念シンポジウム―農薬と環境と安全性―:さいたま市(13.10.15),熊本市(13.12.7),岡山市(14.3.20)
 2. 学術小集会等(主催)
 (1) 農薬サイエンチスト研究会(第22回):京都市,シンポジウムを開催し5題の講演が行われた.(13.12.1)
 (2) 農薬環境科学研究会(第19回):仙台市,「環境保全型農薬の利用の展望と問題点」というテーマのもと,シンポジウムと1題の特別講演が行われた.(13.11.15‐16)
 (3) 農薬残留分析研究会(第24回):新潟県弥彦村,特別講演(2題)一般講演(8題)およびシンポジウム「有機農産物と残留分析」が行われた.(13.10.4‐5)
 (4) 農薬製剤・施用法研究会(第21回):神奈川県箱根町,3題の特別講演,フォーラムおよび技術研究発表が行われた.(13.11.1‐2)
 (5) 農薬生物活性研究会(第18回):東京都,「農薬開発の新しい流れ」と題して8題の講演が行われた.(13.4.20)
 (6) 農薬デザイン研究会(第17回):品川区,「Agrochemicals toward Sustainable Development」と題して6題の講演,11題のポスター発表が行われた.(13.11.15‐16)
 (7) 農薬レギュラトリーサイエンス研究会(第8回):世田谷区,「遺伝子組換え作物のリスクアセスメント」と題して6題の講演および討論会が行われた.(13.12.14)
 (8) 農薬バイオテクノロジー研究会(第18回):和光市,理研との合同シンポジウム 「植物保護とバイオテクノロジー」として組み換え植物に関する6題の講演が行われた.(14.1.11)
 3. 学術集会等
 (1) 第38回理工学における同位元素研究発表会(共催):東京都(13.7.11‐13)
 (2) 玉川大学学術研究所・相模中央化学研究所合同シンポジウム「農薬研究:21世紀への提言」および「環境と農学」(協賛):町田市(14.1.11‐12)
 (3) 第28回構造活性相関シンポジウム(共催):徳島市(13.11.7‐9)
 C 学会賞受賞者選考委員会報告
 (1) 評議員より推薦された奨励賞3件,業績賞(研究)4件,業績賞(技術)5件について慎重,公正なる選考を行った結果,候補として次の6件を決定した.
 奨励賞     1) 池田朋子(ノースウエスタン大学):イオンチャンネルを標的とする殺虫性化合物の電気生理学的研究
 業績賞(研究) 1) 本山直樹(千葉大学園芸学部):農薬の安全性に関わる環境科学的研究
         2) 赤松美紀(京都大学大学院農学研究科):農薬の三次元構造活性相関に関する研究
 業績賞(技術) 1) 柳 顯彦,渡邊幸喜,奈良部晋一,伊藤整志,五島敏男[日本バイエルアグロケム(株)]:除草剤フェントラザミドの開発
         2) 田丸雅敏[(株)ケイ・アイ研究所],河野一彦,花井 涼[クミアイ化学工業(株)],木村芳一[イハラケミカル工業(株)]:除草剤ピリミノバック・メチルの開発
         3) 太田一成,伊藤滋之,山脇孝博[武田薬品工業(株)],ジョン E. カウフマン[モンサントカンパニー]:除草剤スルホスルフロンの開発
 (2) 編集委員会より推薦された論文賞1件について慎重,公正なる選考を行った結果,候補として次の1件を決定した.
 論文賞 都築 学(住友化学工業(株)):Thermodynamic Estimation of Vapor Pressures for Carbamate Pesticides, (Vol. 26, 48‐54, 2001)
 D 財務委員会報告
 1. 財務内容の検討を行った.
 2. 本年度は,基金から海外渡航助成金の交付は実施されなかった.
 3. 21世紀記念事業基金について討議し,募金を開始した.

 II 会計報告(省略)
 III 会計監査報告(省略)
 IV 議 事
 @ 平成14年度事業計画(案)
 1. 会誌の発行:第27巻,第1号〜第4号
 2. 第27回大会の開催:平成14年3月31〜4月2日,茨城大学
 3. 学会賞の授賞
 4. 専門委員会の開催
 (1) 編集委員会
 (2) 常任編集委員会
 (3) 学会賞受賞者選考委員会
 (4) 財務委員会
 (5) 国際農薬学術交流委員会
 (6) 第28回大会組織委員会
 (7) 将来計画委員会
 (8) 環境委員会
 (9) 第15期選挙管理委員会
 5. 学術小集会,講演会等の開催
 (1) 農薬サイエンチスト研究会:未定(未定)
 (2) 農薬環境科学研究会:奈良県(未定)
 (3) 農薬残留分析研究会:長野県(未定)
 (4) 農薬製剤・施用法研究会:静岡市,グランシップ(14.10.24‐25)
 (5) 農薬生物活性研究会:茨城大学(14.4.1)
 (6) 農薬デザイン研究会:未定(未定)
 (7) 農薬レギュラトリーサイエンス研究会:未定(未定)
 (8) 農薬バイオテクノロジー研究会:名古屋(第28回大会シンポジウムと共催予定)
 6. その他
 国際いもち病学会(9月,筑波)を共催する
 
 A 平成14年度予算(案)(省略)
 B 21世紀記念事業(シンポジウム,出版,基金)について
 C 2003 Pan Pacific農薬科学会議について
 D 2006 IUPAC農薬化学会議について
 E 常任評議員会組織の改定
 F 終身会員の推薦
 会則第7条2項により土居養二氏,石井 至氏,熊澤善三郎氏,望月雅郎氏,佐藤健治氏,遠山輝彦氏,吉田孝二氏を終身会員に推薦した.
 G 第28回大会(平成15年)
 第28回大会を平成15年3月に名城大学において開催する.
 H その他

役   員
(平成13.4.1〜15.3.31)

会   長 大川秀郎
副 会 長 安部 浩 梅津憲治 上路雅子
顧   問 早川 充 林 眞守 本田 博 石田三雄
      金澤 純 近内誠登 栗原紀夫 前田泰三
      満井 喬 宮本純之 水谷純也 西山降三
      奥 八郎 正野俊夫 高橋正三 武居三郎
      谷口栄二
監   事 本田 博 奥平洋巳
評 議 員 安藤 哲 荒木不二夫 藤村 真 藤浪 嘩
      芳賀隆弘 浜田虔二 林 英雄 林  茂
      日比忠明 平井憲次 平田公典 堀 正大
      星野敏明 猪飼 隆 石井康雄 岩本 毅
      岩村 俶 利部伸三 柿本靖信 片山新太
      加藤寿郎 加藤保博 菊地靖夫 切畑光統
      北原 武 小林裕子 児玉 治 河野義明
      小松一裕 桑原保正 桑野栄一 真板敬三
      丸  諭 松本 宏 松本正吾 松尾昌●
      南田 勲 三冨正明 宮川 恒 宮本 徹
      宮田 正 三芳秀人 本山直樹 中村完冶
      中村幸二 中山 章 西村勁一郎 西内康浩
      則武晃二 沼田 智 大澤貫寿 大田博樹
      岡本悠子 折谷隆之 尾添嘉久 坂  齊
      坂神洋次 佐々木 満 佐藤仁彦 佐藤 清
      佐藤幸治 瀬谷 昭 下村登志雄 塩澤宏康
      菅原敏夫 水貝宗治 鈴木義勝 田原哲士
      高瀬 巌 竹内安智 田中良明 谷中国昭
      田代茂喜 多和田真吉 寺岡 徹
      当寺ケ盛学 辻 孝三 内田又左衛門
      上野民夫 上山功夫 臼井健二 若林 攻
      渡部忠一 山口 勇 山本広基 山根精一郎
      米村伸二 米山勝美 米山弘一 吉田茂男

常任評議員
総務担当 藤村 真,中村完治,鈴木義勝
編集担当 西村勁一郎,切畑光統
渉外担当 柿本靖信,星野敏明
大会関係担当 本山直樹,佐々木満
財務担当 三冨正明
小集会担当 山本広基

名誉会員
浅川 勝 江藤守總 藤田稔夫 深海 浩 細辻豊二
鍬塚昭三 前川一之 丸茂晋吾 松井正直 松中昭一
村田道雄 中島 稔 進藤 登 鈴木直治 竹松哲夫
田中俊彦 上杉康彦 山本 出 吉田 豊

終身会員
土居養二 遠藤武雄 越中俊夫 福田秀夫 濱田昌之
飯田 格 飯塚慶久 石井 至 石井敬一郎 石井象二郎
勝田純郎 北原 敏 小平 祐 熊澤善三郎 望月雅郎
村上 浩 永江祐治 中川恭二郎 西山宙三 齋藤哲夫
佐藤健治 関谷一郎 椎名 博 宗 展生 菅原寛夫
諏訪内正名 高橋清興 高橋三郎 遠山輝彦 土屋秀士
蕨岡小太郎 渡辺博恭 渡部 忍 横山佐太正
與良 清 吉田孝二 吉沢長人


お知らせ

第25回農薬残留分析研究会のご案内

 主 催:日本農薬学会
 日 時:平成14年10月17日(木)〜18日(金)
 場 所:ホテルメトロポリタン長野
     〒380‐0824 長野県長野市南石堂町 1346
     TEL 026‐291‐7000 FAX 026‐291‐7007
     http://www.metro-n.co.jp
 交 通:東京駅から JR長野新幹線 1時間30分 JR長野駅から徒歩1分
 参加費:学会員 20,000円,非学会員 22,000円(資料代,懇親会費,宿泊費を含む)
     エキスカーション(18日午後)参加者は別途費用が5,000円かかります.
 日程
 10月17日(木)
 午後  一般講演(農作物,土壌,水等の残留分析法および調査結果の報告)
     ポスターセッション
     「長野県の農業について」
     懇親会
 10月18日(金)
 午前中 シンポジウム 「残留性有機汚染物質(POPs)について」(行政機関等に交渉中)
     「ヨーロッパ農薬残留ワークショップ」参加報告
     「国際農薬化学会議」参加報告
 午後  エキスカーション
 ポスターセッション
  農薬の残留分析に係わることは何でも
  1) GC/MSやLC/MSの活用例
  2) 内分泌攪乱化学物質関連
  3) 水質要調査項目にリストされた農薬の分析法
  4) ゴルフ場農薬
  5) その他 調査事例など
 エキスカーション
  長野県果樹試験場,小布施町,きのこ研究機関を視察,長野駅 解散予定
 一般講演,ポスター発表申し込みおよび研究会参加申し込み方法;葉書,FAXで所属,氏名,連絡先(住所,電話,FAX,e-mailアドレス,性別),エキスカーション参加の有無を明記の上お申し込みください.案内状をお送り致します.発表申し込みの場合は演題名を記載願います.
 一般講演並びにポスター発表申し込み期限 8月30日(金),研究会参加申し込み期限 9月6日(金)
 申し込み先
  (財)日本食品分析センター 応用試験部 小松一裕
  TEL 042‐372‐6704,FAX 042‐372‐6843,e-mail ; komatuk@jfrl.or.jp
 問い合わせ先
  株式会社エスコ 環境事業部 小宮山和俊
  TEL 026‐296‐8249,FAX 026‐296‐5666,e-mail ; komiyama@ecoscience.co.jp

第22回農薬製剤・施用法シンポジウム

 主 催:日本農薬学会 農薬製剤・施用法研究会
 協 賛:農業機械学会,雑草学会,粉体工学会,日本化学会,高分子学会,色材協会,日本油化学会,日本液体微粒子化学会(予定)
 日 時:平成14年10月24日(木),25日(金)
 場 所:グランシップ(JR東海道本線 東静岡駅より徒歩1分)
     〒422‐8005 静岡県静岡市池田 79‐4
     TEL : 054‐203‐5713 FAX : 054‐203‐6710
 1. プログラム
 10月24日 13:00〜17:30
  (特別講演)
  「静岡県の植物保護対策」   市川 健(静岡県農業試験場)
  (技術研究発表) 講演時間 1件あたり15〜20分
  (ポスターセッション)
  懇親会 18:00〜20:00
 10月25日 9:00〜15:00
  (特別講演)
  「水溶性高分子と界面活性剤との相互作用」   堀内照夫(ライオン株式会社)
  「施用法(航空防除等)からの農薬環境負荷軽減対策」   斎藤武司(社団法人農林水産航空協会)
  (技術研究発表) 講演時間 1件あたり15〜20分
  (ポスターセッション)
  (フォーラム)海外関連学会等についての報告
 2. 申し込み要領
 1) 参加費用:会員16,000円,非会員15,000円(懇親会費,昼食代込)
 2) 参加申込:氏名,所属,連絡先,電話・FAX番号を明記の上,下記にお申し込み下さい.参加費の振込先等についてお知らせします.なお,発送事務等の省力化のため,会社・事業所・研究機関等の単位で代表者が取りまとめの上,一括してお申し込み下さい.会場の都合上定員になり次第締め切らせていただきます.
  参加申込締切:7月19日(金)
 3) 技術研究発表(ポスターセッションを含む)申込:技術研究発表は農薬製剤・施用法全般に関するものとします.発表を希望される方は,希望発表形式(口頭あるいはポスター),発表題目,発表者,所属(連絡先,電話・FAX番号)を下記にご連絡下さい.折り返し発表に関する資料を送付いたします.なお,プログラム構成上,発表形式について調整させていただく場合もありますのでご了承下さい.
  発表申込締切:7月19日(金)
 4) 参加及び発表の申込先:クミアイ化学工業(株)化学研究所 豊岡克志
  〒424‐0053 静岡県清水市渋川 100
  TEL : 0543‐45‐3163 FAX : 0543‐46‐3284
 5) 宿泊:特別料金で下記のホテルを確保しております.「農薬製剤施用法シンポジウム参加」の旨を伝えて各自で予約をして下さい.尚,数に限りがありますので,お早めの申込みをお勧めします.
 ・サンパレスホテル〔静岡駅(会場から一駅)より徒歩2分〕
  TEL : 054‐282‐2277 FAX : 054‐282‐3790
  シングル料金 \6,825(税込)
 ・静岡グランドホテル中島屋〔静岡駅(会場から一駅)より徒歩8分〕
  TEL : 054‐253‐1151 FAX : 054‐251‐4500
  シングル料金 \6,615〜\7,140(税込)
  ツイン料金 \6,930(税込)
 ・ホテルドルフ静岡〔会場より車で5分 無料送迎あり〕
  TEL : 054‐251‐5000 FAX : 054‐253‐3000
  シングル料金 \7,350(税込)

日本農薬学会21世紀記念シンポジウム
第9回農薬レギュラトリーサイエンス研究会

  主 催:日本農薬学会・環境委員会及び農薬レギュラトリーサイエンス研究会
 日 時:平成14年8月29日(木)9:30より(予定)
 場 所:東京農業大学
     〒158‐8502 東京都世田谷区桜丘 1‐1‐1
     小田急線経堂駅から徒歩15分
     小田急線千歳船橋駅からバス5分
     田園都市線用賀駅からバス7分
 テーマ:農薬生態影響の評価手法と課題(仮題)
 概要(予定):今後施行されるガイドラインの解説・考え方の他,評価システムと現場の違い,諸外国における対応の仕方,現場を評価する上での問題点,生態保全と農薬・農業の関わり合いを以下に捉えるか,生態影響を改善するために一般人としては何を考えなくてはならないのか何をすべきなのか,また,農薬・農業はどのようなことを考え何をすべきなのか等々について,実態現場の調査・評価等を基に,現場を思考しながら,現状の評価(化学物質による影響),将来的な課題(改善法,モニタリング手法)などを広く討論するシンポジウムとする.
 参加費:要旨集代として実費
 懇親会費:4,000円(予定)
 演者案と講演内容(仮題,演題数も未定)
  環境省農薬管理室:今後施行されるガイドラインの解説.
  若林明子氏(東京都環境科学研究所,現 淑徳大学):実環境における農薬の生態影響について.
  未定:実験室と実環境での乖離をつなぐ手法.
  高橋義行氏(日本植物防疫協会):現場の影響を日植防の立場から考察.
  日本植物調節剤研究協会:現場の影響を日本植物調節剤研究協会の立場から考察.
  北條敏彦氏((株)エスコ):現場の研究手法および実態について.
  未定:最近の農薬生態影響に関わる試験成績について.
  開発メーカー:海外における農薬生態影響評価システムについて.
 参加申込:以下の申込先にFAXで御申込みください.
 記載項目:氏名,所属,住所,TEL,FAX,懇親会参加希望
 申込先:日本農薬(株),開発本部登録薬事部
 野方 勝 FAX : 03‐3281‐5462(TEL : 03‐3274‐3383)
 開催幹事:日本農薬(株) 野方 勝
      (財)残留農薬研究所 佐藤 清
 具体的案内は農薬学会ホームページに掲載します.

第30回構造活性相関シンポジウム

 主 催:日本薬学会構造活性相関部会
 共 催:日本化学会,日本農芸化学会,日本分析化学会,日本農薬学会
 会 期:平成14年11月12日(火)・13日(水)
 会 場:ホテル日航豊橋(豊橋市藤沢町141)
 [交 通]JR豊橋駅西口よりシャトルバスで約10分
 発表申込締切:7月19日(金)必着.
 E-mail または郵送により受付.
 参加登録予約申込締切:10月11日(金)必着.
 *発表申込等の詳細は下記URLをご参照下さい.
 特別講演:松本和男(日本医薬情報センター)
 「わが国の製薬産業と医薬品情報の現状」
 討論主題
  (1) QSAR基本パラメータ・手法
  (2) 医農薬等への応用
  (3) 3D-QSAR
  (4) 吸収・分布・代謝・毒性・環境毒性とQSAR
  (5) コンビナトリアルケミストリーと創薬
  (6) バイオインフォマティクス
  (7) QSARの情報数理的アプローチ
  (8) 医農薬等分子情報処理(データベースを含む)
  (9) その他
 情報化学討論会との共通ポスターセッション
 「分子構造情報からのデータ予測」
 発表形式:口頭(講演25分または15分,討論5分を含む)またはポスター.
 講演要旨締切:9月27日(金)必着.A4判用紙で和文または英文2または4ページ,英文半ページ.執筆要項は発表申込み受理後にお知らせします.
 参加登録費(情報化学討論会と共通):[一般]予約8,000円,当日9,000円;[学生]予約3,000円,当日4,000円.要旨集前送希望者は郵送料1,000円を別途申し受けます.費用振込み後の参加取消しによる返金には応じられません.
 懇親会(情報化学討論会と合同):11月12日(火)ホテル日航豊橋.会費:[一般]予約6,000円,当日8,000円 [学生]予約4,000円,当日6,000円
 連絡先:〒441‐8580 豊橋市天伯町雲雀ヶ丘 1‐1
  豊橋技術科学大学知識情報工学系 高橋由雅
  TEL : 0532‐44‐6878,FAX : 0532‐44‐6873
  Email : qsar30@mis.tutkie.tut.ac.jp
  URL : http://www.mis.tutkie.tut.ac.jp/qsar30/

日本植物病理学会
第21回土壌伝染病談話会のご案内

 テーマ:21世紀における土壌伝染病研究の課題と展望
 1. 開催日時:平成14年8月21日(水)〜23日(金)
 2. 会場:
   (講演会場)高山市民文化会館 〒506‐0053 高山市昭和町 1‐88‐1
   TEL : 0577‐33‐8333
   FAX : 0577‐35‐2239
   (懇親会場)高山グリーンホテル 〒506‐0031 高山市西之一色町 2‐180 
   TEL : 0577‐33‐5500
   FAX : 0577‐32‐4434
 3. プログラム(案)
   第1日目(8月21日)
    開会挨拶   13:00〜13:20
    基調講演:土壌病害研究の新たな方向性
     羽柴輝良(東北大学大学院)   13:20〜14:10
    休憩   14:10〜14:20
    第1部:土壌病害の生物防除機構の解析
    (1) 病原菌側からのアプローチ   14:20〜15:10
      露無慎二(静岡大学農学部)
    (2) 拮抗菌側からのアプローチ   15:10〜16:00
      雨宮良幹(千葉大学園芸学部)
    休憩   16:00〜16:20
    (3) 植物側からのアプローチ   16:20〜17:10
      牧野孝宏(静岡県農業試験場)
   第2日目(8月22日)
    第2部:土壌病原菌の生態解析
    (1) 根圏・根面での挙動解析   9:00〜9:50
      福井 糧(宇都宮大学農学部)
    (2) 個体群動態解析   9:50〜10:40
      岡部郁子(独立行政法人農業環境技術研究所)
    休憩   10:40〜11:00
    (3) 土壌環境と病害   11:00〜11:50
      豊田剛己(東京農工大工学部)
    昼食   11:50〜13:00
    第3部:土壌病原菌の遺伝子解析
    (1) 病原性関連遺伝子   13:00〜13:50
      柘植尚志(名古屋大学大学院)
    休憩   13:50〜14:00
    (2) 形態形成関連遺伝子   14:00〜14:50
      秋野聖之(北海道大学大学院)
    (3) 交配型遺伝子   14:50〜15:40
      有江 力(東京農工大農学部)
    休憩   15:40〜16:00
    第4部:東海地方における土壌病害とその対策
    (1) 東海地方の土壌病害の現状   16:00〜16:30
      手塚信夫(独立行政法人花き試験場)
    (2) 岐阜高冷地野菜における土壌病害の生物防除   16:30〜17:00
      堀之内勇人(岐阜農業技術研究所)
    その他:次年度開催計画等   17:00〜17:10
    閉会挨拶   17:10〜17:30
   第3日目(8月23日):エキスカーション   8:30〜16:40
 4. 申し込みと送金:申込書と本誌に綴込みの振替用紙に必要事項を記入のうえ,7月19日(金)までに申し込み,ご送金ください.整理の都合上,申込書と振替用紙はお一人一枚を使用して記載して下さい.なお,参加取消の場合には返金できないこともありますのでご了承下さい.
 5. 懇親会:懇親会は高山グリーンホテルで行いますので,多数ご参加下さい.
 6. 昼食:講演会(21日,22日)の昼食は会場周辺のレストランで各自すませて下さい.エキスカーション(23日)の昼食は参加費に含みます.
 7. エキスカーション:高山市近郊のトマトとホウレンソウを主に見学予定です.出発は9時頃で,解散はJR高山駅(15時頃)を予定しています.
 8. 会場への交通:JR高山駅から徒歩で約15分です.路線バス等は特にありません.
 9. 申し込み・問い合わせ先:土壌伝染病談話会事務局 〒501‐1193 岐阜市柳戸 1‐1 岐阜大学農学部 TEL/FAX : 058‐293‐2847 百町満朗:E-mail : hyakumac@cc.gifu-u.ac.jp
 10. 宿泊:下記のリストを参考にして下さい.なお,この他にも宿泊施設はありますが,高山市が観光地であるため各自お早めにお申し込み下さい.また,旅館等に宿泊希望の方は高山旅館協同組合(TEL : 0577‐33‐1181)までお問い合わせ下さい.




日本農薬学会

http://wwwsoc.pssj2.jp/pssj2/index.html


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