I. 平成14年度 第5回常任評議員会議事録
II. 平成14年度 第6回常任評議員会議事録
III.第30回編集委員会議事録
IV. 第29回評議員会議事録
V. 平成15年度 第1回日本農学会評議員会議事要旨
VI. 平成15年度 第1回日本農学会運営委員会議事要旨
VII. 第28回日本農薬学会大会関係
21世紀記念事業出版と出版本の購入方法について
日本農薬学会21世紀記念事業の経過報告(2003年3月15日)
第23回農薬製剤・施用法シンポジウム
第31回構造活性相関シンポジウム
農薬環境科学研究会―農薬レギュラトリーサイエンス研究会の合同研究会
残留農薬分析法セミナーのご案内
平成15年7月6〜11日北京開催第15回国際植物保護会議参加の方々へ
著者負担金算定基準の変更
日 時:平成15年2月8日(土)12:00〜16:00
場 所:女子栄養大学3階会議室
出席者:12名
議 事
I. 経過報告
1. 常任編集委員会(H 15.02.01):2/1時点の受付論文数は過去1年間分として40編で少々減少気味である. Vol.28, No.2への掲載予定原著論文は7編で, 審査中の論文が8編ある. また, 第3回環太平洋農薬科学会議特集を第4号に掲載する予定である.
2. 第28回日本農薬学会大会:会場, 大会プログラムに関して説明された.
3. 日本農学会:日本農学会は社団法人化を目指して活動している. 農学賞の投票権が1票あり, 前回は病理学会, 今回が応動昆学会, 次回が農薬学会である. 当選するように十分業績を吟味して選考することが必要である.
4. 21世紀記念事業
1) 事業:市民講座, 出版事業, 基金を内容とした中間報告案が示された. この中間報告を別添資料として, 21世紀記念事業に対するご寄付, ご協力賜った会員, 企業・団体の名簿とともに総会時に配布する予定である.
近く発行される第2冊目出版物の「次世代の農薬開発」が紹介された. 財務担当者からは, 渡航補助の内容は3/21の常評時に最終的に確定することが指摘された.
5. 国際会議
1) 第3回環太平洋農薬科学会議(2003):1/29, 30に行われた日本側と米国側の打合せについて報告された. プログラムはほぼ確定し, 今後はポスター発表を集めていく. 旅行の手配はJTBが仲介するが, 詳細はパック旅行の内容が明確になった段階で報告する.
2) 11th IUPAC ICPC:今回は新たに報告すべき状況はない. 当初予定していた参加者1500名は難しいので, 1000名に修正して再見積もり中である. 近く組織委員会を立ち上げる必要がある.
6. 残留農薬分析検討会:農取法改正に伴い, 農薬分析の重要性が増している. 検討会では学会がなすべきこととして次のことを提案した:1)地域ごとのシンポジウム・見学(埼玉, 熊本, 愛知, 山形, 兵庫), 2)教科書として使える小冊子を作成し, 販売する, 3)大会までにQ/Aの素案を作成し, 5月くらいからシンポジウムを開催する. また, 残留農薬分析に関するアンケート調査を実施した.回答内容の中で特記すべき点として,回答の2/3は経験が3年未満であったこと, 精度管理に不安を感じていること, また, 農薬学会に対して分析法に関する解説や技術提供の要望があった. 前述に関連して「農作物における残留農薬分析」に関する小冊子の作成を進めている. 常評では, 残留分析データの精度は重要であるという認識に立ち, 今回の活動を積極的に進める. 学会のなすべき目標は, 分析の標準化, 長期的にはデータの認証にまで踏み込む体制つくりであるとの意見が出された.
7. 学会賞選考:奨励賞受賞者より, 農芸化学会の受賞を受けたので農薬学会の奨励賞は辞退する旨の連絡を受けた. この件は本常評で了承されたが, 今後このような事態が起きないように選考手順を再検討することとなった.
8. 日本学術会議:「日本学術会議のあり方」について総合科学技術会議で検討しているが未だに結論が出ていない. しかし, 次期会員の選出手続きは別個に進めていくこととなった. 現在, 植物防疫研連から近内誠登氏と日比忠明氏の2名が会員となっているが, 近内誠登氏は1期のみで会員を辞退することから, 後任として大川秀郎氏を候補者として推薦することが常評で承認された.
9. 大学評価機構:大学評価機構のa)分野別教育評価に2名, また, b)分野別研究評価に2名を推薦することとなった. 今回, a)教育評価に近内誠登氏, 谷口栄二氏, b)研究評価に正野俊夫氏, 山口勇氏を学会として推薦することが了承され, 今後本人から承諾を得る手筈となった.
II. 議案
1. 入退会の承認:原則的には確認されたものの, 受賞者には, 3年間は退会できないことを通知する.
2. 名誉会員の推挙, 終身会員, 顧問の推薦:年齢, 資格, 経験の基準を考慮して下記の方々が推挙, 推薦され, 承認された.
名誉会員:高橋正三氏, 宮本純之氏
終身会員:荒木隆男氏, 小坂璋吾氏, 小竹森正人氏, 山下恭平氏
顧問:鴨下克三氏, 渋谷成美氏
3. 総会資料案の確認:関係者より報告. 第29回評議員会タイムスケジュール, 第28回総会タイムスケジュール, 総会資料案を確認し, 修正後, 承認された.
日 時:平成15年3月21日(土)14:45〜16:15
場 所:名城大学天白キャンパス共通講義棟209演習室
出席者:14名
議 事
I. 経過報告
1. 編集委員会(H 15.03.21):本日編集委員会を開催して, 投稿の著者負担金, 編集規定, 投稿規程, 投稿細則, INSTRUCTIONS FOR AUTHORSそれぞれの改正案の承認を受けた.
2. 第28回日本農薬学会大会:事前登録が約300名で, 講演数が105題となった.
3. 21世紀記念事業
1) 事業:市民講座, 出版事業, 学術交流, 基金を内容とした評議員会用の報告資料を説明された. 既に第5回常評で報告された内容であるので, 特記事項のみ記録する. 出版の第3冊目は題目を「農薬の環境科学」とし, 安部浩次期学会長の下, H16年3月を目途に発行する予定である. 大川秀郎氏から, 匿名で21世紀記念事業を名目に500万円寄付する申し出があったことが報告された. 学会はその申し出を受理し, 若手研究者の支援などに供することとした.
4. 第3回環太平洋農薬科学会議(2003):Organizerを含めた総参加者数は約100名程になる予定で, その内日本人の参加者は約50名と想定される. 補助金の対象者の資格は「学会員であること」としていたが, 1月1日以降学会員となった場合でも補助金の支給対象とした. 最終的には補助金の総支給額は約280万円ほどになる予定である. 補助金の支給者には会場の手伝いや学会誌第4号の特集記事の執筆をお願いする.
5. 11th IUPAC ICPC:会場の下見や再見積もりを取っている. 4月に立ち上げる組織委員会の打合せのため3月23日に準備委員会を開催する.
II. 議 案
1. 入退会の承認:承認された.
2. 日本学術会議:「日本学術会議のあり方」について総合科学技術会議より概要が政府へ答申されたが, 19期の会員改選には準備が整わないので通常通りの手法で改選することとなった.日本農薬学会は植物防疫研連の委員に大川秀郎氏を推薦する.
3. 日本農学会:農学会技術者教育推進準備委員会が発足した. 農薬学会も参加することが承認され, 分担金は5万円/年となる.
4. 国立国会図書館・関西館:国立国会図書館・関西館では, 農薬学会ホームページの学会誌の要約を無料でデータ公開する意向があるが, コピーライトの観点から農薬学会に了解を求めてきた. 常評では了承された.
5. 毒性情報公開:毒性情報の公開については農薬工業会とリンクさせ, ホームページの充実を図る.
日 時:平成15年3月21日(金)13:00〜14:30
場 所:名城大学天白キャンパス「共通講義棟」
出席者:36名
編集委員交代の時期であるため, 新旧合同の拡大編集委員会として開催された. 西村委員長より下記の経過報告と提案等があり, 提案については審議ののち原案を一部修正のうえ承認された.
1. 経過報告
1) 新体裁とロゴマークについて
第28巻1号より新表紙と英文編・和文編に分けた新体裁で発行し, 新たにロゴマークを掲載した.
2) 投稿状況について
投稿論文数は若干減少しており, 特に最近の減少が著しい.
3) 掲載状況について
第27巻は第26巻とほぼ同じ総ページ数で発行した. 第28巻1号はすでに発行したが, 2〜4号も第27巻とほぼ同じ内容で発行し, 特に第4号には, 第3回環太平洋農薬科学会議特集を掲載する予定である.
4) 平成15年度予算について
常評で作成された, 平成14年度とほぼ同じ内容の15年度予算案が紹介された.
2. 審議事項
1) 著者負担金の改正
投稿論文についての基準ページ数1ページずつの増加, 超過ページ代金の軽減, 掲載料金の区分制の廃止, および別刷り代金の値上げにより, 結果として著者負担金を従来の6〜7割ぐらいに軽減する内容の提案があり承認された.
2) 編集規定・投稿規定・投稿細則・INSTRUC TIONS FOR AUTHORSの改正案が提示され, 一部修正のうえ承認された.
3. その他
本学会誌と米国で発行されている学術雑誌に, ほぼ同一内容の論文が重複して掲載されたことが判明した旨の報告が委員長より行われた. 本件について意見の交換が行われ, 委員長が先方の委員長と意見の交換を行い, 善後策を立てることが承認された.
日 時:平成15年3月21日(金)16:30〜18:00
場 所:名城大学天白キャンパス共通講義棟202演習室
出席者:大川秀郎会長, 安部浩副会長, 梅津憲治副会長, 上路雅子副会長, 本田博監事, 他, 評議員39名, 委任状22名
会則第29条により, 大川秀郎会長を議長に選出し,出席者が議定数に達していることを確認した後, 議事に入った.
議 事
1. 平成14年度事業報告:第28回通常総会資料に基づき, 総務関係及び編集関係, 渉外企画関係, 学会賞受賞者選考委員会, 財務委員会の事業について, 各委員長または担当常任評議員から説明され, 意義なく承認された.
2. 平成14年度会計報告:第28回通常総会資料に基づき, 担当常任評議員から収支決算の説明と, 監事から会計監査報告があり, 意義なく承認された. 会員減少から会費収入が減っていることに関連して, 4月以降に退会する場合は会費を払うことを要求すべきとの意見が出された. 今後の課題とするとの回答で了承された.
3. 平成15年度事業報告:事業計画案及び収支予算案が担当常任評議員から説明され, 原案通り承認された. 予算案については, 予備費(積立調整金口受入)として350万円の支出が組まれているが, そのように使うと3年ほどで予備費がなくなるとの指摘があり, 21世紀基金との連結で, 予算が余れば積立調整金口に戻すこと, 収支の改善を図る必要があるという回答で了承された.
4. 21世紀記念事業, 2003 PanPacific農薬科学会議, 2006 IUPAC農薬化学会議:大川秀郎会長より説明され, 以下の質疑応答の後, 承認された.
2003 PanPacific農薬科学会議の案内では安部浩次期会長の名前が全く出ていないこと, 上路雅子副会長及び梅津憲治副会長が2期続けて副会長を続けることの理由について質問が出された. 安部浩次期会長は2003 PanPacific農薬科学会議で挨拶をされること, また, 上路雅子副会長及び梅津憲治副会長は21世紀記念事業などに大いに活動してもらい, 継続する作業があることなどからも余人に変えがたいということで2期お願いすることになったとの回答で了承された.
5. 名誉会員の推挙, 終身会員及び顧問の推薦:名誉会員として高橋正三氏, 宮本純之氏が推挙され, 承認された. 終身会員として荒木隆男氏, 小坂璋吾氏, 小竹森正人氏, 山下恭平氏が推薦され承認された. また, 顧問として鴨下克三氏, 渋谷成美氏が推薦され, 承認された.
6. 第29回大会:第29回大会を神戸大学(組織委員長:大川秀郎氏)で開催されることが承認された.
日 時:平成15年1月14日(火)午後1時〜午後6時
会 場:学士会館分館 6号室
出席者:60名(議長:熊澤会長)
議 事
1. 平成14年度事業報告があり, 異議無く承認された.
2. 平成14年度決算報告及び会計監査報告があり, 異議無く承認された.
3. 平成15年度事業計画案が説明され, 承認された. 平成15年度のシンポジウムは「21世紀における循環型生物生産への提言Part 2」をテーマに平成15年4月5日に東京大学山上会館にて開催される.
4. 平成15年度予算案が説明され, 承認された.
5. 日本ペット栄養学会,日本動物遺伝育種学会,日本魚病学会の新規入会が審議され, 加入を承認した.
6. 日本農学会運営細則実の制定が説明され, 原案通り承認された. 改定細則にともない平成15年度より常任委員を現行3名より4名にすることも承認された. 新任常任委員は樹木医学会の松下氏とすることも承認された.
7. 日本農学賞の英語表記について説明があり,「Japan Prize of Agricultural Science」とすることが承認された.
8. その他
(1) (財)農学会の進めているJABEEに関する事業が説明され, 当面必要な資金援助をすることが承認された.
(2) 最近の科学技術行政の中において, 特定研究分野偏重があるのではないか, 長期的見通しをもって基礎・応用・開発の研究の調和を図り, 学術の総合的な発展を目指すべきだとの意見が出され, その問題を含め, 企画委員会を設けて, 検討をすることになった.
9. 日本農学賞の選考
選出方法:7名を選出する. 投票は無記名の7名連記(7名未満, 8名以上への投票はその票自体無効)とする. 投票資格は各学会1票で, 全侯補の業績報告を聴いた評議員(委任状を有する代理を含む)に限る.
結果:侯補13件の業績報告の後, 44学会の投票により下記の7氏への授賞が決定された.
今村奈良臣氏(農業経済), 北原武氏(農芸化学), 品川森一氏(獣医), 杉浦明氏(園芸), 中野政詩氏(農業土木), 真木太一氏(農業気象), 正木進三氏(応用動物昆虫)
尚,日本農学賞とともに上記7氏を読売農学賞の授賞者とすることも決定された.
日 時:平成15年3月18日(火)午後3時〜5時
会 場:学士会館分館 2階8号室
出席者:30名(議長:熊澤会長)
議 事:
1. 平成15年度第1回評議員会の議事内容について, 平成15年度事業計画等, 前回運営委員会に諮られた上程議案が承認されたこと, 企画担当の常任委員を1名増員すること, 平成15年度日本農学賞受賞者7名の選考が行われたこと等が報告された.
2. 平成15年度日本農学大会(4月5日山上会館)の準備が順調に進んでいることが報告された. また, 各要旨集の購入申し込みが例年通りであること, 宣伝用のポスターを作製し関連機関等に配布したことが紹介された.
3. 企画担当の常任委員から企画委員会の活動について提案があった. その中で, シンポジウムを社会に対して農学研究をアピールする機会として活用したらどうかとの提案があり, 開催目的や時期等, シンポジウムの在り方について引き続き協議することとなった. また, 生態系, エネルギー, 生活(衣食住)の安全, 食の教育, 女性, 生活者などをキーワードとして, 平成16年度のシンポジウム統一テーマ案を5月末までに各学会より事務局に報告することが確認された.
4. 日本農学賞の受賞者数について, 会長より所属部会の増加を理由として現行の7名以内から8名以内への変更が提案された. 各学会において意見聴取を行い, 次回運営委員会にて再度検討することとなった.
5. 日本農学アカデミー主催のシンポジウム「食の安全性を科学する」(平成15年6月7日(土)開催)について紹介があり, 各学会の会員に対して案内して欲しい旨の依頼があった.(詳細については日本農学アカデミーのHP(http://wwwsoc.pssj2.jp/aaj/)を参照)
1. 第28回通常総会議事録
平成15年3月22日(土)午前10時より名城大学(名古屋市)において, 大川会長以下130名の出席において第28回通常総会が開催された.
会則第25条に基づき大川会長が議長となり, 平成14年度の会務報告が行われ, 引き続き会計監査の結果が本田監事より報告された. それらの報告に基づいて平成14年度事業報告および収支決算が承認された.
平成15年度事業計画案および収支予算案が提出され, いずれも原案どおり承認された. さらに, 21世紀記念事業の継続, 2003 Pan Pacific農薬科学会議および2006 IUPAC農薬化学会議の準備状況, 新役員の選出, 名誉会員の推挙, 終身会員および顧問の推薦, 学会ロゴマークなどについて説明があり, 異議なく承認された. 引き続いて, 名誉会員推挙式および学会賞授賞式が行われた.
2. 資 料
(I) 総務関係報告
1. 会員異動(平成14.1.1〜平成14.12.31、表は省略)
2. 会誌の発行(平成14.1.1〜平成14.12.31、表は省略)
3. 日本農薬学会第27回大会の開催
(1) 第27回大会は, 平成14年3月31日(日)〜4月2日(火)土浦京成ホテルにおいて通常総会, 学会賞受賞講演7題および2題の特別講演, 茨城大学農学部において一般講演93題およびシンポジウムが行われた. 参加者総数514名
(2) 第27回通常総会:会務報告, 会計報告, 会計監査報告, 平成13年度事業報告および収支決算の承認, 平成14年度事業計画および収支予算の承認, 終身会員の推薦,日本農薬学会賞授賞式が行なわれた.
4. 役員会の開催
(1) 第29回評議員会:第28回通常総会事項の承認, 名城大学(15.3.21)
(2) 常任評議員会:6回(14.5.11, 6.1, 9.28, 12.14, 15.2.8, 3.21)
5. 専門委員会など
(1) 第29回編集委員会:(15.3.21)
(2) 常任編集委員会:6回(14.4.27, 5.17(書面), 7.27,
10.26, 12.5(書面), 15.2.1)
(3) 日本農薬学会賞受賞者選考委員会:
3回(14.6.8, 10.5, 15.1.21(書面))
(4) 財務委員会:数回
(5) 国際農薬学術交流委員会:開催無し
(6) 第28回大会組織委員会:数回
(7) 将来計画委員会:1回(14.12.14)
(8) 環境委員会:2回(14.9.28, 15.1.23)
1. 生態影響評価ワーキンググループ:
6回(14.6.1, 7.20, 8.17, 9.14, 10.19, 11.30)
2. 残留農薬分析検討委員会:2回(14.11.2, 15.2.8)
(9) 選挙管理委員会:3回(14.6.14, 9.20(書面), 11.6)
6. 平成15年度日本農薬学会賞受賞者の決定
学会賞受賞者選考委員会により選考された候補者について, 評議員の投票により受賞者を決定した.
(II) 編集関係報告
1. 「日本農薬学会誌編集規定」等の改正および編集方針について
2. 頁数および掲載原稿数(表は省略)
3. 論文賞
候補1件を学会賞受賞者選考委員会に推薦した.
4. ホームページの管理, 運営
ホームページ:http://wwwsoc.pssj2.jp/pssj 2/
(III) 渉外・企画関係報告
1. シンポジウムの開催
日本農薬学会21世紀記念シンポジウム―農薬と環境と安全性―:札幌市(14.6.14), 盛岡市(14.7.19), 名古屋市(14.11.13) 東京(14.12.13, 農薬レギュラトリー研究会との共催)
環境ホルモンシンポジウム 東京(15.3.14)
2. 学術小集会等(主催)
(1) 農薬サイエンチスト研究会(第22回):東京 南青山会館,「害虫防除のための新しいターゲット―21世紀の防除剤を考える」というテーマのもとシンポジウムを開催し5題の講演が行われた.(14.12.21)
(2) 農薬環境科学研究会(第20回):橿原市ロイヤルホテル,「農薬のヒト・環境への暴露評価」というテーマのもとシンポジウムを開催し, 5題の話題提供と2題の特別講演が行われた.(14.11.7〜8)
(3) 農薬残留分析研究会(第25回):長野市 ホテルメトロポリタン長野,「残留性有機汚染物質について」というテーマのもとシンポジウムを開催し, 特別講演3題ほか, 研究発表20題が行われた.(14.10.17〜18)
(4) 農薬製剤・施用法研究会(第22回):静岡市 グランシップ, 3題の特別講演, ポスターセッションおよび技術研究発表が行われた.(14.10.24〜25)
(5) 農薬生物活性研究会(第19回):茨城大学,日本農薬学会第27回大会シンポジウムとして「農薬生物活性の新展開」というテーマで5題の講演が行われた.(14.4.1)
(6) 農薬デザイン研究会(第18回):大津市 大津プリンスホテル,「Innovative Designing for Healthy Crops」と題して6題の講演, 16題のポスター発表が行われた.(14.10.31〜11.1)
(7) 農薬レギュラトリーサイエンス研究会(第9回):東京 東京農業大学,日本農薬学会21世紀記念シンポジウムと共催して「農薬生態影響の評価手法と課題」のテーマで8題の講演および討論会が行われた.(14.12.13)
(8) 農薬バイオテクノロジー研究会(第20回):名古屋市 名城大学,日本農薬学会第28回大会シンポジウムとして「植物保護とバイオテクノロジー」のテーマで5題の講演.(15.3.23)
(9) 農薬バイオサイエンス研究会:農薬サイエンチスト研究会と農薬バイオテクノロジー研究会が合併して農薬バイオサイエンス研究会として発足した.
3. 学術集会等
(1) 第39回理工学における同位元素・放射線研究発表会(共催):東京(14.7.3〜5)
(2) 第30回構造活性相関シンポジウム(共催):豊橋市(14.11.12〜13)
(3) 第3回国際イネいもち病学会(IRBC)(共催)つくば市(14.9.11〜14)
(4) 第19回製剤と粒子設計シンポジウム(協賛)福岡市(14.10.30〜31)
(5) 第5回 エコバランス国際会議(協賛)つくば市(14.11.6〜8)
4. 検討会の設置と活動
(1) 生態影響評価ワーキンググループ:「農薬の生態影響評価」のあり方について提言するため, 検討を重ね, その結果をホームページに掲載した. 今後, 検討結果を順次, 公表する.
(2) 残留農薬分析検討委員会:残留農薬分析法の精度を向上させるため分析機関へのアンケート調査を実施し, 分析法に関する冊子の編集やシンポジウムの開催等, 今後の取組み方を検討した.
(IV) 日本農薬学会賞受賞者選考委員会報告
(1) 評議員より推薦された奨励賞2件, 業績賞(研究)2件, 業績賞(技術)2件について慎重, 公正なる選考を行なった結果, 候補として次の5件を決定した.
奨励賞 1) 稲生圭哉(環境省):水稲用農薬の挙動予測モデルの開発
業績賞
(研究) 1) 山本広基(島根大):土壌環境中における農薬の微生物生態影響評価に関する研究
2) 石井康雄(農環研):残留農薬の効率的な分析法の開発に関する研究
業績賞
(技術) 1) 三浦友三・馬渕 勉・東村 稔・天沼利宏(日本農薬):除草剤ピラフルフェンエチルの開発
2) 鈴木久人・直原一男(バイエルクロップサイエンス)・臼井義浩(三菱ウェルファーマ)・園田正則(全農):除草剤オキサジクロメホンの開発
(2) 編集委員会より推薦された論文賞1件について慎重, 公正なる選考を行った結果, 候補として次の1件を決定した.
論文賞 村田 伸治(日本農薬):Mechanisms of selective action of a protoporphyrinogen IX oxidase-inhibiting herbicide pyraflufen-ethyl between wheat (Triticum aestivum) and cleavers (Galium aparine), 27, 47‐52 (2002)
(V) 財務委員会報告
1. 財務内容の検討を行った.
2. 基金よりIUPAC国際農薬化学会議に対する海外渡航助成金(1件25万円, 4件 計100万円)の交付を松本宏氏, 西甲介氏, 宮川恒氏, 小原裕三氏に決定した.
3. 21世紀記念事業寄付基金よりIUPAC国際農薬化学会議に対する海外渡航助成金(1件25万円, 3件 計75万円)の交付を安藤哲氏, 米山弘一氏, 多和田真吉氏に決定した.
4. 寄付基金よりエクダイソンワークショップに対する海外渡航助成金(1件, 20万円)の交付を水口智江可氏, IUPAC国際農薬化学会議に対する海外渡航助成金(1件, 25万円 3件 計75万円)の交付を松田史生氏, 下村優氏, 中川好秋氏に決定した.
(VI) 21世紀記念事業経過報告
別添資料参照
II 会計報告(省略)
III 会計監査報告(省略)
IV 議事関係
(I) 平成15年度事業計画(案)
1. 会誌の発行:第28巻, 第1号〜第4号
2. 第28回大会の開催:平成15年3月22日〜3月24日, 名城大学
3. 学会賞の授賞
4. 専門委員会の開催
(1) 編集委員会
(2) 常任編集委員会
(3) 学会賞受賞者選考委員会
(4) 財務委員会
(5) 国際農薬学術交流委員会
(6) 第29回大会組織委員会
(7) 将来計画委員会
(8) 環境委員会
1. 生態影響評価ワーキンググループ
2. 残留農薬分析検討委員会
5. 学術小集会, 講演会等の開催
(1) 農薬バイオサイエンス研究会:未定(未定)
(2) 農薬環境科学研究会:岐阜県(下呂温泉) 農薬レギュラトリーサイエンス研究会との合同シンポジウム(15.10.30〜31)
(3) 農薬残留分析研究会:和歌山市(15.11.27〜28)
(4) 農薬製剤・施用法研究会:大阪市 国際交流センター(15.10.30〜31)
(5) 農薬生物活性研究会:東京 20回記念シンポジウム(15.6.19)
(6) 農薬デザイン研究会:横浜市(15.11.6〜7)
(7) 農薬レギュラトリーサイエンス研究会:岐阜県(下呂温泉) 農薬環境科学研究会との合同シンポジウム(15.10.30〜31)
6. その他
(II) 平成15年度予算(案)(省略)
(III) 21世紀記念事業について
(IV) 2003 Pan Pacific農薬科学会議について
ホームページ:http://www.tillab.co.jp/3 rd-ppcps
(V) 2006 IUPAC国際農薬化学会議について
ホームページ:http://www.iupac 2006.jtbcom.co.jp
(VI) 名誉会員の推挙
会則第7条1項により高橋正三氏, 宮本純之氏を名誉会員に推挙した.
(VII) 終身会員の推薦
会則第7条2項により荒木隆男氏, 小坂璋吾氏, 小竹森正人氏, 山下恭平氏を終身会員に推薦した.
(VIII) 顧問の推薦
鴨下克三氏, 渋谷成美氏を顧問に推薦した.
(IX) 日本農薬学会第29回大会(平成16年)
第29回大会を平成16年3月24〜26日(予定)に神戸大学において開催する.
(X) その他
役 員
(平成15.4.1〜17.3.31)
会 長 安部 浩
副 会 長 梅津憲治 上路雅子 佐々木 満
顧 問 早川 充 林 眞守 本田 博 石田三雄
鴨下克三 近内誠登 栗原紀夫 前田泰三
満井 喬 水谷純也 西山隆三 奥 八郎
渋谷成美 正野俊夫 武居三郎 谷口栄二
監 事 岩本 毅 高瀬 巌
評 議 員 安部俊博 赤松美紀 安藤彰秀 安藤 哲
荒木不二夫 浅見忠男 藤村 真 二口欣也
芳賀隆弘 浜田虔二 濱口 洋 林 茂
日比忠明 平井憲次 平田公典 広部 肇
堀 正大 星野敏明 猪飼 隆 石井康雄
利部伸三 片山新太 加藤彰一 加藤寿郎
加藤保博 菊地靖夫 切畑光統 北島厚次
北原 武 汲田 泉 小林裕子 児玉 治
近藤俊夫 河野義明 小松一裕 桑原保正
桑野栄一 真板敬三 丸 諭 松田一彦
松本 宏 三冨正明 宮川 恒 宮本 徹
宮田 正 三芳秀人 本山直樹 永吉秀光
中川好秋 中島修平 中村完治 中村幸二
中山 章 西村勁一郎 則武晃二 大川秀郎
大澤貫寿 岡本悠子 尾添嘉久 坂 齊
坂神洋次 佐藤仁彦 佐藤 清 佐藤幸治
瀬谷 昭 志賀直史 下村登志雄 塩澤宏康
水貝宗治 杉山民二 隅田敏雄 鈴木義勝
田原哲士 竹内安智 谷中国昭 田村廣人
田代茂喜 多和田真吉 寺岡 徹
当寺ヶ盛学 辻 孝三 内田又左衛門
上山功夫 臼井健二 若林 攻 渡部忠一
山口 勇 山本広基 與語靖洋 米村伸二
米山勝美 米山弘一 吉田茂男
常 任 評 議 員
総務担当 :安藤 哲, 浅見忠男, 二口欣也, 隅田敏雄, 米山弘一
編集担当 :西村勁一郎, 宮川 恒
渉外・企画担当:星野敏明, 片山新太, 中村幸二, 山本広基
名 誉 会 員
浅川 勝 江藤守總 藤田稔夫 深海 浩 細辻豊二
鍬塚昭三 前川一之 丸茂晋吾 松井正直 松中昭一
宮本純之 村田道雄 中島 稔 進藤 登 鈴木直治
高橋正三 竹松哲夫 田中俊彦 上杉康彦 山本 出
吉田 豊
終 身 会 員
遠藤武雄 越中俊夫 福田秀夫 濱田昌之 飯田 格
飯塚慶久 石井敬一郎 石井象二郎 勝田純郎 小平 祐
村上 浩 永江祐治 中川恭二郎 西山宙三 齋藤哲夫
関谷一郎 椎名 博 宗 展生 菅原寛夫 諏訪内正名
高橋清興 高橋三郎 土屋秀士 蕨岡小太郎 渡辺博恭
渡部 忍 横山佐太正 與良 清 吉沢長人 吉田孝二
熊澤善三郎 遠山輝彦 佐藤建治 土居養二 望月雅朗
石井 至 荒木隆男 小坂璋吾 小竹森正人 山下恭平
本学会では, このたび, 21世紀記念事業の一環として「日本の農薬開発」および「次世代の農薬開発―ニューナノテクノロジーによる探索と創製―」の2書籍を編纂し, 出版いたしました.
「日本の農薬開発」では, まず, わが国における農薬研究開発の歴史を振り返り, ついで, わが国で開発された農薬の代表的な剤について, その発見・開発の経緯, 生物効果, 代謝・残留, 製造法, 製剤, 安全性(毒性), 環境影響, 作用機作ならびに関連剤の動向などについて記述しております.
「次世代の農薬開発―ニューナノテクノロジーによる探索と創製―」では, これからの農薬研究開発のあり方を打ち出すことを目的に, 分子設計, 新規ターゲットの探索と新しいタイプの防除剤および植物機能改良剤について, 次世代の農薬科学をリードする研究開発の具体的な方法論や現時点での成果が集約されています.
これら2書籍は今後の新薬開発や環境科学の発展におおいに資するものと思われます.
本書の購入(各8,000円)をご希望の方は発売元の(株)ソフトサイエンス社(〒107‐0052 東京都港区赤坂 2‐15‐18, 電話 03‐3505‐4341, FAX 03‐3505‐4559)へお申込みください.
日本農薬学会では新しい世紀の開幕にあたり, 農薬科学の新たなる展開と学会活動の方向付け並びに農薬産業の発展を目指し「21世紀記念事業」を2001年より進めて参りました.
記念事業の第一は, 消費者(市民), 農業生産者, 農薬普及・販売担当者を始めとする多くの方々を対象にした「シンポジウム・市民講座―農薬と環境と安全性―」の開催です. 第二は記念出版です. 我が国における農薬創製の歴史, 次世代の農薬開発の探索と展望などに関する一連の書籍を編集・出版し, 農薬科学の進むべき道について提案いたしました. 第三は国際学会などを通じた国際学術交流の促進です. 第10回IUPAC国際植物保護化学会議(2002年), 第3回環太平洋農薬科学会議(2003年, ハワイ)並びに第11回IUPAC国際農薬化学会議(2006年, 神戸)などへの学会員の渡航補助や開催準備を行いました.
このような21世紀記念事業の推進には, 通常の学会活動資金に加え新たな財源を必要とすることから, 学会個人会員からのご寄付並びに農薬関連の企業・団体のご協力を得て事業の推進を図りました.
I. 21世紀記念シンポジウム「市民講座―農薬と環境と安全性―」の開催
農薬の使用者, 適正使用の指導者, 普及・販売担当者, 並びに一般消費者を対象に,「農薬の安全性」,「農薬の抱える問題点」,「正しい農薬の使い方」などを話し合うシンポジウムを平成13年〜15年度(2001年〜2003年度)に全国各地で8回にわたり開催した. 開催にあたっては,(社)緑の安全推進協会, 地方自治体, 各地の植物防疫協会などの協力を得た.
第1回:平成13年10月15日(場所:埼玉県さいたま市, 参加者数:150名) テーマ:農薬の安全性
第2回:平成13年12月7日(場所:熊本県熊本市, 参加者数:130名)
テーマ:農薬の安全性(食品と環境への影響), 臭化メチルの代換技術
第3回:平成14年3月20日(場所:岡山県岡山市, 参加者数:150名)
テーマ:農薬とは!その安全性を考える, 農薬の残留性に問題はないか?
第4回:平成14年6月14日(場所:北海道札幌市, 参加者数:120名)
テーマ:農薬とは!その安全性を考える, 消費者からみた農薬
第5回:平成14年7月19日(場所:岩手県盛岡市, 参加者数:250名)
テーマ:農薬の役割と安全性を考える!岩手県における農薬安全使用指導の取り組み
第6回:平成14年11月13日(場所:愛知県名古屋市, 参加者数:100名)
テーマ:施設栽培・野菜栽培での農薬の上手な使い方
第7回:平成14年12月13日(場所:東京都, 参加者数:190名)
テーマ:農薬の生態影響の評価方法と課題
農薬レギュラトリーサイエンス研究会との共同開催
第8回:平成15年3月14日(場所:東京, 参加者数:150名)
テーマ:環境ホルモン問題の現状 なお,(社)緑の安全推進協会から財政支援を受けた.
II. 出版事業
1) 「日本の農薬開発」
・日本において開発された農薬について, 発見・開発の経緯, 生物効果, 代謝・残留, 製造法, 製剤, 安全性(毒性), 環境影響, 作用機作などについて取りまとめ, 今後の新薬開発や農薬科学の展開の新たな方向付けを行うことを目的とした書籍.
・編集・発行:日本農薬学会, 発売元:(株)ソフトサイエンス社, B5判, 397ページ, 定価:8,000円, 2003年1月発刊. 発刊数;1,200部. 寄付を賜わった学会員並びにご協力を賜わった企業・団体へ配布. 残りを販売する.
2) 「次世代の農薬開発―ニューナノテクノロジーによる探索と創製」
・“分子設計”, “新規ターゲットの探索と新しいタイプの防除剤”, “植物機能改良剤など21世紀における新しい環境保護ともマッチした植物保護剤の研究開発の方向性を探る.
・編集:日本農薬学会, 発行:(株)ソフトサイエンス社, B5判, 328ページ, 定価;8,000円, 2003年2月発刊. ご協力を賜った関係者へ配布.
3) 「農薬の環境科学」
農薬の環境科学に関する書籍について出版を検討中.
III. 国際農薬学術交流の促進
1) 第10回IUPAC国際植物保護化学会議(スイス バーゼル)
会議参加者(学会員)への渡航補助
2) 第3回環太平洋農薬科学会議の開催
2003年6月にハワイ ホノルル市のヒルトンホテルでアメリカ化学会Agrochemical Divisionと共同で開催する第3回環太平洋国際科学会議の準備を進めた. 会議への参加・発表者への渡航補助も行う. なお, 会議のホームページ:http://www.tilab.co.jp/3 rd-ppcpsを開設した.
3) 2006年に当学会が中心となり神戸市で開催する第11回IUPAC国際農薬化学会議の開催準備を進めた.
IV. 「21世紀記念事業」基金の状況(2003年3月10日現在)
1) 日本農薬学会の個会員からの寄付(1口1万円)
596口(363名):596万円, 複数口(2〜15口)寄付者:101名
2) 法人からの募金(1口5万円)
183口+α(1口未満3件), 計62企業・団体:933万円
3) 法人への書籍「日本の農薬開発」の販売に基づく寄付:49万円 総計 1,578万円
21世紀記念事業にご寄付を賜った
日本農薬学会個人会員
安部 浩 安部八洲男 足立有紀 赤松美紀 赤坂達也
安部俊博 安藤 哲 安藤彰秀 荒木不二夫 荒木隆男
有江 力 浅川 勝 浅見忠男 浅利健二 千葉 馨
千田常明 千野義彦 壇辻寛和 土居養二 遠藤正造
遠藤武雄 遠藤康弘 遠藤慶典 越中俊夫 江藤正義
江藤守總 藤井哲伸 藤村 真 藤田智之 藤田稔夫
深海 浩 福田秀夫 福士幸治 麓 哲夫 符阪隆文
五島敏男 芳賀隆弘 浜田虔二 浜口 洋 花井 涼
原田孝則 長谷川守文 早瀬善男 林 英雄 林 茂
平井憲次 平瀬寒月 平田公典 広部 肇 廣岡 卓
廣田政隆 本田 博 堀 秀隆 堀 正大 保坂秀夫
星野敏明 細辻豊二 市場常男 市成光広 一ノ瀬礼司
井原 裕 飯田 格 飯島和昭 飯嶋 勉 飯塚慶久
猪飼 隆 池田光政 今田順次 今井哲弥 今井康史
乾 秀之 石田三雄 石原 悟 石井英夫 石井敬一郎
石井 實 石井康雄 石川勝敏 石坂眞澄 伊東茂寿
伊藤一幸 伊藤武治 岩本 毅 門谷淳二 利部伸三
亀井正治 上村英雄 鴨下克三 菅野英夫 神頭武嗣
唐澤良夫 河西史人 片岡隆博 片山新太 加藤 肇
加藤彰一 加藤寿郎 勝田純郎 勝浦喜代志 川満恵清
川田充康 風野 光 木地俊之 木本隆啓 木村俊夫
木村靖夫 木村芳一 切畑光統 岸川實一 小原裕三
小林裕子 小林麻紀 香田克己 児玉 治 河野 均
河野謙一 狛由紀子 小松一裕 小宮山和俊 小村朋三
小永井芳廣 近内誠登 河野芳樹 古藤 修 久保康之
久池井豊 下松明雄 熊沢 智 熊澤善三郎 汲田 泉
倉橋良雄 栗原紀夫 黒河内伸 桑原保正 桑野栄一
鍬塚昭三 前川一之 真板敬三 牧野 精 真鍋明夫
丸 諭 丸茂晋吾 増田幸保 益子道生 松田一彦
松井正直 松森國彦 松本 宏 松本正吾 松中昭一
松浦邦昭 松山宣明 南田 勲 南手良裕 三谷 滋
三冨正明 満井 喬 宮川 恒 宮原佳彦 三宅司郎
宮本純之 宮本 徹 宮本康夫 宮田 正 三芳秀人
水谷純也 持田和男 望月雅郎 森 史雄 森本勝之
森島範久 森田雅之 森田孝延 本橋勝紀 本山直樹
宗形成郎 村井敏信 村上充幸 村上 浩 村田伸治
永江祐治 永井久雄 長崎洋子 永吉営子 永吉秀光
中川恭二郎 中川好秋 中島哲男 中村廣明 中村完治
中村幸二 中山 章 中山仁志 成澤 充 夏目文嗣
夏目雅裕 根岸寛光 西川 学 西村勁一郎 西脇 寿
西山宙三 西山隆三 野方 勝 荻山和裕 大出勝也
大川秀郎 大木 理 大西純一 大田博樹 太田一成
太田舜三 大谷良逸 大井正典 岡田 至 岡田利承
岡田嘉之 岡本悠子 岡崎 博 奥平洋巳 尾松正人
鬼塚 博 折谷隆之 大塩裕陸 小澤龍生 尾添嘉久
貞包眞吾 斎藤 勲 齊藤直賢 坂 齊 坂真智子
坂神洋次 佐野慎亮 佐野敏広 佐々木満 佐々武史
佐藤一雄 佐藤健治 佐藤仁彦 佐藤 清 佐藤 匡
佐藤幸治 佐藤元昭 薩摩孝次 瀬谷 昭 柴田吉有
渋谷成美 志賀秀樹 志賀直史 重松太一郎 椎名 博
島三記絵 清水 力 下原田洋 下村尚義 下村登志雄
塩川紘三 塩月孝博 塩山 致 塩澤宏康 白須泰彦
城島輝臣 宍戸 孝 正野俊夫 首藤義博 宗 展生
管原敏夫 水貝宗治 杉山 浩 杉山民二 角 悟
陶山一雄 巣山弘介 鈴木直治 鈴木 聡 鈴木隆久
鈴木義勝 太幡展司 橘 邦隆 多田俊治 田原哲士
田村廣人 高橋清興 高橋宣好 高橋 智 橋正三
高橋義行 高野仁孝 高瀬 巌 高山千代蔵 竹田 勇
武田敏幸 武居三郎 竹下孝史 竹内安智 玉川重雄
田盛直一 田村勝徳 田村義昭 田中 寛 田中啓司
田中俊彦 田辺 陽 田中 易 谷川元一 谷口栄二
谷中国昭 田代茂喜 多和田真吉 当寺ヶ盛学
伴野広太郎 戸嶋浩明 東谷唯史 遠山輝彦 土屋秀士
土崎常男 辻 孝三 築地邦晃 築山孝弘 都築 学
内田又左衛門 上路雅子 上野民夫 上杉康彦 上山功夫
宇垣正志 梅田公利 梅津憲治 右内忠昭 采女英樹
浦 康一 臼井健二 臼井牧夫 和田拓雄 若林 攻
和氣坂成一 蕨岡小太郎 渡辺博恭 渡部 忍 渡部忠一
藪田五郎 薬丸 薫 山田直隆 山口 勇 山本広基
山本久彰 山本 出 山本正之 山本 進 山崎 徹
大和誠司 山脇孝博 安冨範雄 與語靖洋 横山佐太正
米村伸二 米山勝美 米山弘一 米澤泰治 與良 清
吉田孝二 吉田正徳 吉本武雄 吉沢朋子
主 催:日本農薬学会 農薬製剤・施用法研究会
協 賛:農業機械学会, 雑草学会, 粉体工学会,日本化学会, 高分子学会, 色材協会,日本油化学会,日本液体微粒子化学会(予定)
日 時:平成15年10月30日(木), 31日(金)
場 所:大阪国際交流センター
(近鉄/上本町駅, 地下鉄/谷町九丁目駅より徒歩10分)
〒543‐0001 大阪市天王寺区上本町8丁目2番6号
TEL: 06‐6772‐6729 FAX: 06‐6772‐7600
1. プログラム
10月30日 13:00〜17:30
(特別講演)
「最近の医薬製剤」
橋田 充(京都大学大学院薬学研究科)
(技術研究発表) 講演時間 1件あたり15〜20分
(ポスターセッション)
懇親会 18:00〜20:00
10月31日 9:00〜15:00
(特別講演)
「精密農業」
西村 洋(生物系特定産業技術研究推進機構)
「化学物質の生態系への影響」
本山直樹(千葉大学園芸学部)
(技術研究発表) 講演時間 1件あたり 15〜20分
(フォーラム) 海外関連学会等についての報告
2. 申込要領
1) 参加費用:会員16,000円 非会員17,000円(懇親会費, 昼食代込)
2) 参加申込:氏名, 所属, 連絡先, 電話・FAX番号を明記の上, 下記にお申し込み下さい. 参加費の振込先等についてお知らせします. なお, 発送事務等の省力化のため, 会社・事業所・研究機関等の単位で代表者が取りまとめの上, 一括してお申し込み下さい. 会場の都合上定員になり次第締め切らせていただきます.
参加申込締切:7月18日(金)
3) 技術研究発表(ポスターセッションを含む)申込:技術研究発表は農薬製剤・施用法全般に関するものとします. 発表を希望される方は, 希望発表形式(口頭あるいはポスター), 発表題目, 発表者, 所属(連絡先, 電話・FAX番号)を下記にご連絡下さい. 折り返し発表に関する資料を送付いたします. なお, プログラム構成上, 発表形式について調整させていただく場合もありますのでご了承下さい.
発表申込締切:7月18日(金)
4) 参加及び発表の申込先:日本農薬(株)総合研究所
製剤・化学品グループ 石村 功
〒586‐0094 大阪府河内長野市小山田町 345
TEL: 0721‐56‐9000(代表) FAX: 0721‐56‐9090
E-mail: ishimura-isao@nichino.co.jp
日 時:平成15年11月18日(火), 19日(水)
会 場:星薬科大学(東京都品川区荏原 2‐4‐41)
交 通:東急池上線戸越銀座下車徒歩5分, 都営浅草線戸越下車徒歩7分, または東急目黒線武蔵小山下車徒歩8分. 地図はhttp://polaris.hoshi.ac.jp/kanri/annai/をご覧下さい.
主 催:日本薬学会構造活性相関部会
共 催:日本農薬学会ほか
特別講演 (仮題)
浅島 誠(東京大学大学院総合文化研究科生命系)
「構造と機能からみた器官形成と形づくり」
西岡 孝明(京都大学大学院農学研究科)
「ゲノム情報から細胞内化学反応ネットワークを再構築する―バイオインフォマティクスから化学分析まで―」
討論主題
(1) 生理活性物質の活性評価
(2) 医農薬等への応用
(3) QSAR基本パラメータ・手法
(4) QSARの情報数理的アプローチ
(5) 吸収・分布・代謝・毒性・環境毒性とQSAR
(6) 3 D-QSAR
(7) コンビナトリアルケミストリーと創薬
(8) バイオインフォマティクス
(9) 医農薬等分子情報処理(データベースを含む)
(10) 分子構造情報からのデータ予測
(11) その他
発表形式 口頭(講演25分または15分, 討論5分を含む), またはポスター
発表申込 7月18日(金)締切[必着], E-mailにより受付
講演要旨 9月26日(金)締切[必着], A4判用紙を使用し, 本文(和文または英文)は2または4ページ, 要旨要約は英文半ページ. 執筆要項はURLに掲載します.
参加登録予約申込 10月10日(金)締切[必着]
発表申込, 参加登録および送金方法などの詳細についてはURLに掲載します.
参加登録費(情報化学討論会と共通(含要旨集))
[一般]予約6,000円, 当日8,000円;[学生]予約2,000円, 当日3,000円
要旨集前送希望の場合は1,000円で申し受けます. なお, 費用振込み後, 参加取消しによる返金には応じられません.
懇親会(情報化学討論会と合同)
11月18日(火)星薬科大学内「ステラ」にて
会費:[一般]予約6,000円, 当日7,000円 [学生]予約3,000円, 当日4,000円
連絡先 〒142‐8501 品川区荏原 2‐4‐41
星薬科大学衛生化学教室 高橋典子
Tel: 03‐5498‐5950, Fax: 03‐5498‐5950
Email: qsar 31@hoshi.ac.jp
URL: http://polaris.hoshi.ac.jp/qsar 31/
日 時:平成15年10月30日(木), 31日(金)
会 場:下呂温泉「小川屋」 岐阜県益田郡下呂町湯之島
テーマ「農薬取締法改正をめぐる環境科学とレギュラトリーサイエンス」
現在, 農薬取締法の改正に伴い特定農薬が新たに設定されたり, マイナー作物の病害虫防除への対策が迫られたり, また化学物質の生態影響評価の設定に伴って農薬にも生態影響評価が盛り込まれるなど, 様々な法的管理あるいはガイドラインによる指導が進もうとしています. そこで今回の研究会では, 農薬環境科学研究会と農薬レギュラトリーサイエンス研究会の合同開催として, 農薬使用における環境保全に関する今日的な話題をテーマとして取り上げることにしました. 最新情報の紹介を頂くと共に, 問題点や課題に関しての討論を行う予定です. また, 特別講演では,「岐阜県における化学農薬代替技術の取り組み」として田口義広氏(岐阜県農林商工部普及企画室)をお願いしています. 詳しいプログラムは, 次回の農薬学会誌に掲載予定ですが, 下記にお問い合わせ頂いても結構です. 開催地は, 全国に名だたる下呂温泉です. ゆっくりとお風呂に浸かりながら, 交流を深めていただければ幸いです.日本農薬学会会員のみならず非会員の方々からも, ご参加をお待ちしております.
問い合わせ先
・名古屋大学難処理人工物研究センター(〒464‐8603 名古屋市千種区不老町)
片山新太(katayama@rescwe.nagoya-u.ac.jp)
井上康(inoue@rescwe.nagoya-u.ac.jp)
TEL:052‐789‐5856・5858 FAX:052‐789‐5857
・岐阜県農業技術研究所環境部(〒501‐1152 岐阜市又丸 729)
天野昭子(amano@grias.rd.pref.gifu.jp)
TEL 058‐239‐3135 FAX 058‐239‐3139
近年, 輸入野菜などの残留農薬や無登録農薬の販売・使用により, 農産物の安全性が大きな社会問題になりました. これらの問題に対応するため, 現在, 多くの分析機関によって残留農薬の分析検査が実施されております.
しかし, 残留農薬分析は, 高価な分析機器の整備のみで信頼できる分析データが得られるものではなく, 試料の前処理をはじめ精度管理された分析操作が必要です.日本農薬学会では, 精度の高い分析操作を多くの方に習得して頂きたく, 下記の日程でセミナーを開催することに致しました.
セミナーの内容は, (1)残留農薬に関係する法律や基準, (2)残留農薬分析法の概論, (3)分析で特に注意すべき事項, (4)農業生産現場, 分析施設等の見学を予定しています.
(日程) 平成15年7月18日:兵庫県立農林水産技術総合センター(加西市)
8月22日:埼玉県農林総合研究センター園芸支所(久喜市)
9月26日:山形県農業試験場(山形市)
11月14日:熊本県農業研究センター(菊池郡合志町)
平成16年1月16日:愛知県農業総合試験場(愛知郡長久手町)
申し込み方法等, 詳細は下記にお問い合わせください.
埼玉県農林総合研究センター
中村幸二:e-mail: a 0105451@pref.saitama.jp
中国入国にはビザが必要で, ご自分でか, 下記のサービスをうけて入手されたい. なおSARSのため会期変更の可能性があります.
中国科学院国際学術交流センター
日本連絡事務所 株式会社トラベルパートナーズ
〒103‐0015 東京都中央区日本橋箱崎町 256 KCMビル2F
TEL: 03‐5645‐3700 FAX: 03‐5645‐3775
E-mail: chinadesk 8@aol.com
担当 戸塚雄二・郭凱・加藤理奈(旅行サービスも実施)
1. 投稿論文掲載料
1編につき:5,000円(従来のFD有無の区別を取りやめ)
基準ページ:3ページ(短報)(従来からの1ページ増)
6ページ(報文)(従来からの1ページ増)
基準ページからの超過ページ代:
15,000円(1ページ当たり)(従来からの値下げ)
カラーページ代:実費著者負担(従来通り)
2. 別刷代金表
別刷代(表紙なし):20円×ページ数×部数
(表紙あり):表紙なし別刷代+(20円×部数)
日本農薬学会
http://wwwsoc.pssj2.jp/pssj2/index.html
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