テーマ:「環境汚染物質の負荷軽減対策の動向」
主 催:日本農薬学会 (農薬環境科学研究会)
日 時:平成16年10月28日(木)〜29日(金)
会 場:ホテルクレメント徳島 (徳島県徳島市寺島)
参加費:学会員 23,000円, 非学会員 27,000円
参加費には,資料代,懇親会費および宿泊費(1泊2食)を含む
[趣旨]
農薬を含め化学物質の環境および生物への影響に関する研究成果の蓄積もなされ,産官学でさらなる努力が行われています。そして昨今は,環境修復に関する研究に力が注がれるようになってきました。そこで、農薬環境科学研究会の本年の課題として「環境汚染物質の負荷軽減対策の動向」を取り上げ、皆様のご参加をお待ち申し上げます。有意義な討論を期待しております。
[プログラム]
10月28日(木) 受付開始 12:00〜
講演: 13:00-17:00
I.土壌くん蒸用農薬の負荷軽減対策
1)「砂質土壌でのマルチ畦内消毒法におけるクロルピクリン剤の動き」
金磯泰雄(徳島県農業改良普及センター)
2)「臭化メチルの規制と代替方法の開発・普及」
楯谷昭夫(日本くん蒸技術協会)
3)「土壌くん蒸剤の大気環境濃度予測と大気放出低減化技術」
小原裕三 (農業環境技術研究所)
特別講演1:「土汚染対策に関する行政の取り組み:バイオレメディエーションを中心に」
環境省 担当官
特別講演2:「食品中に残留する農薬等のポジティブリスト制導入について」
宮川昭二(仮)(厚生労働省)
懇親会 (18:00-20:00)
10月29日(金)
II. 有機塩素系化合物等の負荷軽減対策
1)「土壌地下水汚染の浄化技術の開発動向:積極的浄化技術から環境浄化容量の
利用へ」
片山新太 (名古屋大学)
2) 「農薬等有機化合物の動態制御による環境リスクの削減 −「(微生物)分解」及び「吸・脱着」プロセスの制御を中心に−」
高木和広(農業環境技術研究所)
3)「土壌から作物への残留農薬の吸収抑制技術」
梅津憲治 (大塚化学ホールディングス)
III. 総合討論
特別講演3:「ポストハーベスト病害と食品の安全・品質管理」
真山真理 (四国大学)
エクスカーション(参加費3000円,先着25名まで): 10月29日13:00〜15:30
大塚化学株式会社 鳴門研究所栽培研究センター
徳島県立 渦の道(大鳴門橋遊歩道)
[参加申込方法]
・下記の申込先に,参加される方(含エクスカーション参加の有無)の,ご氏名(ふりがな),性別(部屋割りのために必要),ご所属,ご連絡先(郵便番号,住所,電話番号,FAX番号,電子メールアドレス)を,FAX,郵送または電子メールでお知らせください.または,こちら(Word File) の申込用紙もご利用下さい.
・受付事務の簡素化のため,参加費をあらかじめ下記の郵便振替口座にお払い込み頂きますようご協力をおねがいいたします.お申込み頂きました方には,宿泊場所のご案内等を差し上げる予定です.
・参加申込締切: 平成16年9月30日まで
[申込書送付先]
亀代 美香
徳島県立農林水産総合技術センター 農業研究所 生産環境担当
(〒779-3233)徳島県名西郡石井町石井字石井1660
TEL:088-674-1660,FAX:088-674-3114
Email: kameshiro_mika_1@pref.tokushima.lg.jp
[参加費の振込先] (郵便振替)
加入者名:2004年農薬環境科学研究会
口座番号:00810−5−79416
[問合せ先]
・亀代 美香
申込書送付先参照
・大谷 行輝
大塚化学株式会社 農薬肥料開発部
〒101-0048 東京都千代田区神田司町2丁目9番
TEL:03-3294-1616,FAX:03-3296-0952
E-Mail:yukiteru.otani@otsukac.co.jp
・小林裕子
(社)日本植物防疫協会研究所
〒300-1212 茨城県牛久市結束535番地
TEL:029-872-5156,FAX:029-872-3078
Email:hi-koba@jppa.or.jp
(2004/07/08掲載)