第13回農薬レギュラトリーサイエンス研究会 開催案内

             残留農薬分析セミナー2005(12月15日・大宮)の案内(ワードファイル)もぜひご覧下さい。


主催 : 日本農薬学会・農薬レギュラトリーサイエンス研究会
日時 : 平成17年12月16日(金)午前9:30(開場)より午後5:30の予定
場所 : さいたま市民会館おおみや(〒330-0844 埼玉県さいたま市大宮区下町3-47-8)
      http://www.shisetsu.city.saitama.jp/Public/PC/shisetsu2/406.html
        (大宮駅東口下車徒歩15分 ・ さいたま新都心駅東口下車徒歩17分 )

テーマ : 農薬と食生活とのかかわり  −安全を守るしくみ−

概要
  一般消費者が食の安全性を判断する時に注意を払う要因の多くは、防腐剤や着色剤などの添加物、原材料の産地、残留農薬や有機栽培、遺伝子組換え作物であるとの調査結果がでています。
  安全・安心な食生活を営むためには、農産物が健全に栽培されていること、必要な量の農産物が安定的に供給されることが前提になります。食品添加物や農薬の残留量を出来る限り少なくすることに越したことはありませんが,安定的に農産物の質と量を確保するためには農薬の適正使用が欠かせないことも指摘されています。従って、安全・安心な食生活を営むためには残留農薬の実態を十分監視していくことも重要です。
  一方,食品の安全性をさらに確保する目的で食品衛生法が改正され、平成18年5月から,いわゆるポジティブリスト制度が施行される予定です。また、同様の目的で農薬取締法が改正され、より適正な農薬の使用が実践されています。
農薬の登録、そして、農産物が生産され、その後食卓に並ぶまでの過程において、どのような仕組で食生活の安全が図られているのかを我々消費者の立場に視点を置いて改めて見直し、消費者、行政機関、農産物生産者、農薬製造者らがこれらについて意見交換をして相互に理解を深め、より一層食生活の安全が図れるようになることを目的として本シンポジウムを開催します。

講演者及び総合討論パネリスト (予定:講演:10:00〜15:00、総合討論:15:15〜17:15)
1.(10:00−10:20)  農薬レギュラトリーサイエンス研究会委員長・山本廣基氏
2.(10:20−10:45) 農林水産省消費安全局農産安全管理課農薬対策室 室長・横田敏恭氏
3.(10:45−11:10)  食品安全委員会事務局評価課 課長補佐・木下光明氏
4.(11:25−12:05)  サイエンスライター・松永和紀氏
5.(13:00−13:40)  川越農業振興センター 技術普及部長・渡辺一義氏
6.(13:40−14:20)  女子栄養大学 名誉教授・吉田企世子氏
7.(14:20−15:00)  反農薬東京グループ・辻万千子氏

総合討論 (15:15−17:15)

司会:農薬レギュラトリーサイエンス研究会委員長・山本廣基氏

参加費:無料 [講演要旨集は実費(1500円の予定)]

問合せ先・申込先
  氏名(フリガナ)、所属、所在地、連絡先(電話番号、FAX番号、メールアドレス)、会員・非学会員の区別(学会への入会希望を受け付けます)、その他連絡事項をe-mail 或いは Fax、葉書で下記宛てにご連絡ください。参加申し込みを受理しましたら返信をお送りします。

   バイエルクロップサイエンス(株)、開発本部、星野敏明
   TEL:03-6266-7153、FAX:03-5219-9732、
   e-mail:
toshiaki.hoshino@bayercropscience.com

(2005/08/12 掲載) (10/24 更新)




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