日本農薬学会 Pesticide Science Society of Japan

第34回農薬残留分析研究会 開催案内

主 催: 日本農薬学会,農薬残留分析研究会
日 時: 平成23年11月17日(木)〜18日(金)
場 所: 高知新阪急ホテル
      http://www.hankyu-hotel.com/hotel/kouchishh/index.html
       〒780-8561 高知県高知市本町4丁目2番50号
       TEL : 088-873-1111  FAX : 088-873-1145
交 通: JR高知駅からバスで約10分,路面電車で約15分
      高知龍馬空港からバスで約35分

定 員: 200名程度

     ※ エクスカーション参加の受付は終了しました。


参加申込み:  参加申込書 (word) に必要事項を入力のうえ、メールもしくはFAXにて日本農薬学会事務局 (E-mail: nouyaku@mocha.ocn.ne.jp, FAX: 03-5980-0282) にお申込みください。受付後、確認メールが返信されます。
事前参加申し込みは、10月14日(金)で締め切りました。引き続き当日まで参加申し込みを受け付けますが、参加費用は当日受付扱い価格となります (会員:¥7,000,非会員:¥12,000)。


ポスター発表申込み:  申込みは締め切りました。


宿泊先: 参加者各自にてホテル等の予約をお願いします。
会場の高知新阪急ホテルに割引価格で宿泊できます(電話でお申し込み下さい)。



プログラム
 11月17日(木)
  12:00〜13:00  受付
  13:00〜13:10  開会挨拶
  13:10〜15:10  シンポジウム「残留農薬分析における試験所および精度管理システム」

・S-01: 作物残留分析の現状(OECD-TG 509を読解く)
 飯島和昭 (財団法人 残留農薬研究所)
・S-02: 作物残留試験におけるほ場試験の現状
 松村栄一 (社団法人 日本植物防疫協会・高知試験場)
・S-03: 農薬の登録申請に係る試験のガイドライン等の改正について(農作物への残留性に関する試験について)
 北村恭朗 (農林水産消費安全技術センター 農薬検査部)
・S-04: 内部精度管理と外部精度管理について
 中村宗知 (財団法人 日本食品分析センター)

  15:10〜17:00  ポスターセッション, 企業展示

(P-01〜P-06 の 6演題は,一般講演も行われます)
・P-01: 作物試料の磨砕均一化に関する検討
 野田聡子,小沼千夏,北原由美,藪崎隆,中村宗知 (日本食品分析センター)
・P-02: グリホサートならびにその代謝物AMPAの作物残留性試験分析法の改良
 田中綾乃,佐々木健寿,小川和雅 (日産化学工業株式会社 生物科学研究所)
・P-03: LC-MS/MSを用いたパラコート及びジクワットの迅速分析法開発
 永富康司,柳沢真由美,宇山敦生,望月直樹 (アサヒグループホールディングス株式会社 食の安全研究所)
・P-04: はくさい中クロルピリホス分析における不確かさの評価例 - 不確かさ要因が分析値の精確さに及ぼす影響について -
 鎗田 孝,青柳嘉枝,大竹貴光 (産業技術総合研究所 計量標準総合センター)
・P-05: SFC-MS/MSを用いた残留農薬迅速一斉分析方法の開発
 石橋愛実,松原惇起,内方崇人,酒井美穂,安藤孝,福崎英一郎,馬場健史 (大阪大学 工学研究科、宮崎県総合農業試験場)
・P-06: Journal of Pesticide Science/日本農薬学会誌への論文投稿について
 上野英二 (愛知県衛生研究所)
・P-07: GC/MSにおけるマトリックス効果原因物質の探索およびその検証
 杉立久仁代,中村貞夫,折方紀道,水越一史,中村宗知,鳥羽 陽,早川和一 (アジレント・テクノロジー株式会社、財団法人 日本食品分析センター、金沢大学大学院 自然科学研究科)
・P-08: トリガーMRM法を用いた食品残留農薬のLC/MSMS法による新規確認手法の評価
 滝埜昌彦 (アジレント・テクノロジー株式会社)
・P-09: 少量充填農薬分析用ミニカラムの基礎的検討
 高柳 学,小野壮登,臼井淳,古庄義明 (ジーエルサイエンス株式会社)
・P-10: MEPSを用いた水中残留農薬の簡易分析
 平岡敬朗,芝本繁明,大橋 眞,藤井大将 (島津製作所、エス・ジー・イージャパン)
・P-11: MEPSを用いた食品粗抽出液中の残留農薬分析
 芝本繁明,平岡敬朗,大橋 眞,藤井大将 (島津製作所、エス・ジー・イージャパン)
・P-12: 高分解能高精度LC-MS/MSを使った食品中農薬の簡便なスクリーニング
 須賀香屋子,大関由利子,安東純江 (株式会社エービー・サイエックス)
・P-13: ネギ中有機リン系農薬及びピレスロイド系農薬分析におけるマイクロ波抽出法の評価
 大竹貴光,黒田陽子,青柳嘉枝,鎗田 孝 (産業技術総合研究所 計量標準総合センター)
・P-14: キャベツにおける個体別残留農薬濃度の変動について
 藤田眞弘,矢島智成,浜野浩子,飯島和昭,佐藤 清 (財団法人 残留農薬研究所)
・P-15: 根菜類の葉部、根部及びその接合部の部位別残留調査
 矢島智成,藤田眞弘,飯島和昭,佐藤 清,加藤保博 (財団法人 残留農薬研究所)
・P-16: LC-MS/MSを用いた飼料中のチアジニル残留分析法の検討
 小杉正樹,北原由美,水越一史,藪崎 隆,中村宗知 (財団法人 日本食品分析センター)
・P-17: 農薬標準物質を用いた残留農薬試験法精度管理への応用検討
 三輪正昭,長島ひとみ,長井礼子,齊藤真由美,松尾潤一,齊藤行雄,島村裕二 (全国農業協同組合連合会 営農・技術センター)
・P-18: 飼料用作物の農薬登録に係る検査基準の見直し
 三浦裕亮,出口美香,宮 賢治,小林 茂 (株式会社日曹分析センター)
・P-19: GC-µECDを用いたカプタホールの簡易分析法の検討とその応用
 三浦賢祐,和田かおり,中村彰子,前原由紀江,大坪祥人,大坪茂樹,林 正博,西澤秀男 (日本エコテック株式会社 大阪分析センター、日本エコテック株式会社 信頼性保障グループ)
・P-20: かんきつ葉表面のpHが及ぼす殺菌剤ジチアノン残留性への影響に関する検討
 大羽 薫,古田朱理,川島和夫 (BASFジャパン株式会社)
・P-21: 葉物野菜のベビーリーフにおける農薬残留の傾向についての検討
 望月 証,井上美智子,清水克彦 (兵庫県立農林水産技術総合センター)
・P-22: 農作物及び土壌中のニテンピラム,CPMA及びCPMF分析法
 吉田達雄,飛野敏明,村川 弘 (熊本県保健環境科学研究所)
・P-23: LC-MS/MSによる茶中の残留農薬一斉分析法の検討
 齊藤静夏,根本 了,松田りえ子 (国立医薬品食品衛生研究所)
・P-24: 自動前処理装置を用いた食品中の残留農薬一斉分析法の妥当性評価
 宮真美,西山佳央里,芦田 拓,鎌倉温子,中村秋香,宅間範雄,西森一誠 (高知県衛生研究所、高知県安芸福祉保健所)
・P-25: 後作物の土壌残留農薬検出事例について
 永坂 憲,中根邦彦,板倉裕子,伊藤盛康,犬塚君雄 (岡崎市保健所)
・P-26: ケミカルアフィニティーによる新規選択的抽出剤の開発 - 農薬・動物用医薬品分析への適用 -
 三輪俊夫,鈴木志穂,岩田圭祐,深津佑太,山本 敦,斎藤 勲,上野英二  (中部大学応用生物学部、愛知県衛生研究所、日本フイルコン株式会社)

  17:00〜17:50  特別講演 「高知県の農業の実態 - IPMの推進と農薬登録 -」
              朝比奈 泰史 (高知県環境農業推進課)
  18:00〜20:00  情報交換会

 11月18日(金)
   8:30〜 9:20  ポスターセッション, 企業展示
   9:20〜11:20  一般講演(6題: P-01〜P-06)
  11:20〜11:30  閉会
  11:45〜15:30  エクスカーション   (定員に達しましたので参加受付は終了しました)
            ・ (社)日本植物防疫協会・高知試験場
            ・ 高知県立牧野植物園
  16:00〜16:45  高知龍馬空港,JR土佐山田駅で解散(予定)



開催幹事(順不同):
     坂 真智子 (財団法人 残留農薬研究所)
     市原 勝 (高知県農業技術センター)
     安藤 孝 (宮崎県総合農業試験場)
     上野英二 (愛知県衛生研究所)

(2010/12/28 掲載)(2011/10/24 更新)

Back