日本農薬学会 Pesticide Science Society of Japan

第37回農薬残留分析研究会 開催案内

主 催: 日本農薬学会,農薬残留分析研究会
日 時: 平成26年10月16日(木)〜17日(金)
場 所: 仙台国際センター
         http://www.sira.or.jp/icenter/index.html
         〒980-0856 宮城県仙台市青葉区青葉山無番地
         TEL : 022-265-2211
交 通: JR仙台駅から路線バス約10分 「博物館・国際センター前」下車
      仙台空港から仙台空港アクセス線でJR仙台駅まで約30分
定 員: 300名程度
       エクスカーション 50名
      ※ エクスカーションは定員になりましたので、申し込みは終了しました。当日受付はできません。
参加費: 農薬学会員 5,000円 非会員 8,000円 学生 2,000円
       情報交換会 7,000円
       エクスカーション 3,500円


参加申込み 参加申込書 (word) に必要事項を入力のうえ、メールもしくはFAXにて日本農薬学会農薬残留分析研究会事務局 (E-mail: pssj.residue.analysis@gmail.com、 FAX: 0297-27-4515)宛にお申込みください。受付後、確認メールが返信されます。

参加申し込みの期限は、9月26日(金)です。9月30日(火)まで延長します。
※ 事前参加申し込みは終了いたしました。これ以降の申し込みは当日扱いとなります。
事前申し込みの期日を過ぎると当日受付扱いになります(会員 7,000円、非会員 10,000円)。


ポスター発表申込み: 
ポスター発表申込書 (Word) に必要事項を入力の上、天野昭子 宛 (E-mail: amano-shoko@pref.gifu.lg.jp)にメールにてお申込みください。受付確認後に、ポスター発表要領を返信致します。
なお、ポスター発表の中から、委員会の選定した課題について一般講演(口頭発表)をお願いします。優れたポスター発表は表彰をします(最優秀賞、優秀賞、委員会特別賞)。

発表の申込み期限は9月1日(月)、要旨の提出期限は9月16日(火)です。
申し込み期限を9月10日(水)に延長しました。なお要旨提出期限も9月22日(月)まで延長します。


宿泊先: 参加者各自にてホテル等の予約をお願いします。


問い合わせ先
一般財団法人残留農薬研究所 試験事業部
坂 真智子
TEL:0297-27-4515(ダイヤルイン)
FAX:0297-27-4517
E-mail:saka@iet.or.jp

プログラム
 10月16日(木)
  12:00〜13:00  受付
  13:00〜13:05  開会挨拶(農薬残留分析研究会委員長 永山敏廣)
  13:05〜15:40  シンポジウム「残留農薬分析の現状について」
       座長:永山敏廣、斎藤勲
       S-01:愛知県衛生研究所における残留農薬検査について
            上野 英二(愛知県衛生研究所 医薬食品研究室)
       S-02:マイナー作物の農薬登録取得に係る作物残留試験の実務について
            三輪 正昭(全国農業協同組合連合会 営農販売企画部 営農・技術センター)
       S-03:GLP制度導入後の作物残留試験に関する留意点
            池田 淳一(農林水産消費安全技術センター 農薬検査部)
       S-04:いまさら検量線、されど検量線−検量線に関わる理論と評価−
            北村 恭朗(農林水産消費安全技術センター 農薬検査部)
       S-05:海外における残留農薬分析関連の最新情報
            −欧州連合におけるスクリーニング分析の運用について−
            飯島和昭(一般財団法人残留農薬研究所 化学部)
  15:40〜16:00 総合討論
  16:00〜17:10 ポスターセッション、企業展示
           (ポスター賞投票締め切り:17時10分)
  17:10〜17:50 特別講演 座長:稲生栄子
       ・ 東北地方太平洋沖地震津波による宮城県農地の被害と復旧
            伊藤 豊彰(東北大学大学院農学研究科・農学部附属複合生態フィールド教育研究センター)
  18:00〜20:00 情報交換会(仙台国際センター 桜の間)

 10月17日(金)
   08:30〜09:15  ポスターセッション、企業展示
            (9:30〜11:30 : 企業展示撤去)
   09:15〜10:45  一般講演 6題(各15分) 座長:上野英二、天野昭子
   10:45〜11:45  企業セミナー 3社(各20分) 座長:坂真智子
             ・株式会社エービー・サイエックス
             ・株式会社島津製作所
             ・アジレント・テクノロジー株式会社
   11:45〜11:50  閉会挨拶(農薬残留分析研究会委員長 永山敏廣)
   12:00〜15:30  エクスカーション(バスで移動)
             ・先端プロ大規模施設園芸実証研究施設((株)GRA等):見学
             ・亘理町訪問:震災語り部の会
   16:00〜16:30   JR名取駅で解散(予定)

 ポスター発表 

P-01:実水田における水稲用除草剤の土壌残留分布の実例と残留値の推計
○奥野 潤一、中村 直紀、小田中 芳次、村岡 哲郎、横山 昌雄(公益財団法人日本植物調節剤研究協会研究所)
P-02:大気中MITCの捕集法の検討(第2報)−温度・湿度の捕集効率への影響評価−
○野村 誠1)、佐藤 敦彦1)、市原 勝1)、小原 裕三2) (1)高知県農業技術センター、2)(独)農業環境技術研究所)
P-03:食品中の残留農薬分析における大量注入のための安定的なシステム及び、メソッドの検討
○穴沢 秀峰、杉立 久仁代(アジレント・テクノロジー株式会社)
P-04:結球作物(キャベツ)における、縮分・粉砕方法がおよぼす測定値への影響
○三浦 賢祐(日本エコテック株式会社)
P-05:知っておきたい残留農薬分析に用いる標準試薬の計量品質
○井原 俊英、齋藤 剛、加藤 尚志、斎藤 直樹 (独立行政法人産業技術総合研究所)
P-06:すいか及びメロンにおける果実残留濃度に関する検討
○長田 拓也1)、中川 有理1)、藤田 眞弘1)、飯島 和昭1)、佐藤 清1)、望月 隆広2)、丸 諭2)、樋口 俊三2)、森田 久孝3)、松村 栄一3)、櫻井 昭寿3) (1)一般財団法人残留農薬研究所、2)株式会社化学分析コンサルタント、3)一般社団法人日本植物防疫協会)
P-07:すいか、メロン、キウイフルーツ試料の果実、果肉および果皮中における残留農薬の分布
○坂 真智子、狛 由紀子、佐藤 清 (一般財団法人残留農薬研究所)
P-08:各種柑橘類におけるFTIR-ART法による残留農薬簡易スクリーニング
○山下 正純1)、橋國 叶恵1)、向井 亜希子1)、間 健二2)、三宅 圭3)、田中 昭人3)、佐藤 敦彦4)、市原 勝4)(1)愛媛大農、2)愛媛県農林水産研究所、3)徳島県立農林水産総合技術支援センター、4)高知県農業技術センター)
P-09:STQ法におけるハチミツ中ネオニコチノイド分析への応用
○小西 賢治、土居 恵子、佐々野 僚一(株式会社アイスティサイエンス)
P-10:飲料原料中におけるネオニコチノイド系殺虫剤の一斉分析法開発
○永富 康司、須賀 啓子、望月 直樹(アサヒグループホールディングス株式会社)
P-11:Residue Analyses of Insecticide Imidacloprid and Its Metabolistes in Read Pepper using QuEChERS and LC-MS/MS
○Yong-Duk JIN、Taek-Kyum KIM、Jin-Ho RO、Ji-Won LEE、and Nam-Jun CHO1)(1)National Academy of Agricultural Science、Rural Development Administration)
P-12:LC-MS/MSによる農作物中のニテンピラム分析法の検討
○平野 祥子、小杉 正樹、伊佐川 聡(一般財団法人 日本食品分析センター)
P-13:マイクロフローLC/MS/MSを用いた食品中の農薬一斉分析の検証
○佐藤 信武、江崎 達哉 (日本ウォーターズ株式会社)
P-14:安定同位体標識内部標準を用いた残留農薬分析におけるマトリックス効果の影響
○鎗田 孝、大竹 貴光、青柳 嘉枝 (独立行政法人産業技術総合研究所)
P-15:新型固相カラムによるマトリックス除去効果とマトリックス効果の関係
○杉立 久仁代1)、坂 真智子2) (1)アジレント・テクノロジー株式会社、2) 一般財団法人残留農薬研究所)
P-16:通知法とQuEChERS法におけるマトリックス成分の比較
○杉立 久仁代、山下 和之、中村 貞夫 (アジレント・テクノロジー株式会社)
P-17:残留農薬分析における妨害成分を多く含む食品に対するE-HyCuTMカラムの精製効果
○上田祐子1)、岡田英樹2)、本田克久1)(1)愛媛大学農学部、2)株式会社森永生科学研究所)
P-18:グラファイトカーボンと陰イオン交換ミニカラムを用いたLC/MSによる一斉分析法Uの前処理検討
○井口 えい子、高柳 学、西村 泰樹、宮林 武 (ジーエルサイエンス株式会社)
P-19:農薬残留分析における誘導体化技術の応用−日本エコテックの取り組みと今後−
○羽成 優(日本エコテック株式会社)
P-20:残留農薬簡易検査用イムノクロマトキットの開発
○足立香代1)、大竹敏也2)、岩佐精二3)、上野英二4)、三宅司郎5)、斉藤勲1)(1)公益財団法人 科学技術交流財団、2)愛知県農業総合試験場、3)豊橋技術科学大学、4)愛知県衛生研究所、5)公益財団法人 京都高度技術研究所)
P-21:かがわ型アスパラガス栽培システムにおける防除方法の検討
○中西 充、池内 隆夫、十川 和士(香川県農業試験場)
P-22:農薬残留玄米試料を用いた技能試験結果の概要
○大竹 貴光、鎗田 孝、青柳 嘉枝、沼田 雅彦、高津 章子 (独立行政法人産業技術総合研究所)

開催幹事(順不同):
     坂 真智子 (一般財団法人残留農薬研究所)
     稲生 栄子 (宮城県農業・園芸総合研究所)
     上野 英二 (愛知県衛生研究所)
     天野 昭子 (岐阜県病害虫防除所)
     望月 隆広 (株式会社化学分析コンサルタント)

(2013/12/ 3 掲載)(2014/10/ 1 更新)

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