日本農薬学会 Pesticide Science Society of Japan
HOME学会誌掲載論文26巻2号

Synthesis and Herbicidal Activity of Sulfonylurea Compounds with Imidazo [1, 2-a] pyridine Moiety
イミダゾ[1,2-a]ピリジン部分を有するスルホニル尿素系化合物の合成と除草活性


Shigeyuki ITOH, Kazunari OHTA, Takahiro YAMAWAKI, Yasuo ISHIDA
伊藤滋之,太田一成,山脇孝博,石田泰雄


日本農薬学会誌 26, 162-164 (2001)

イミダゾ[1,2-a]ピリジン環を有するスルホニル尿素系化合物の畑地雑草に対する除草活性を調べたところ,縮合環上2位にメチルスルホニル基を有する化合物が興味ある活性を示した.そこでその類縁化合物を合成し,それらの除草活性を調べた.また,類縁体合成の過程で鍵中間体の簡便な合成法を見出した.合成したスルホニル尿素系化合物の中で1-(2-エチルスルホニルイミダゾ[1,2-a]ピリジン-3-イルスルホニル)-3-(4,6-ジメトキシピリミジン-2-イル)ウレア(TKM-19)は出芽前,出芽後処理のどちらでも高い除草活性を示し,小麦に対して選択性を有していた.また,このものは既存の除草剤では防除が困難なウマノチャヒキに対しても卓効を示した.


Back