日本農薬学会 Pesticide Science Society of Japan

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[ お知らせメール No.24 ]   2009年 1月23日 配信

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 日本農薬学会お知らせメール   2009.1.23
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日本農薬学会・農薬レギュラトリーサイエンス研究会シンポジウム開催案内をお送りします。
既に申し込みを頂いている方には重複いたしますが、ご容赦ください。申し込みいただいた方には参加申し込み受理の返信
をしております。
皆様のご参加をお待ちしております。

開催日:平成21年2月12日(木)10:00-17:00予定
開催場所:立川市女性総合センターホール(東京都立川市)
参加費:3000円(資料代含む)

テーマ : 安心な食生活のために−自給力、農薬、遺伝子組換え食品を考える−
食品について、農薬の残留問題、虚偽表示などが頻発し、中国からの食品輸入が問題化しています。そのような事態に直面すると、改めて日本の自給率・自給力の低さに愕然とし、我々国民の食生活に不安を覚えます。食料の自給問題は緊急課題でありながら、現在安心な食生活として質のみが議論され、量的視点から食料を如何に確保するかといったことは忘れ去られている感があります。しかしながら、十分な食糧を国内で確保する戦略は現在においても、また、子孫のためにも必須であり、確固たる生産システムを構築しておくことが重要です。
自給力の向上には農地、農業後継者の確保といった基本的な資源はもとより、生産資材の農薬や肥料の適正有効活用、また、遺伝子組換え作物の利用も避けて通れない課題です。
今回のシンポジウムでは、現在の食糧生産上の問題点を検証し、将来のあるべき食糧生産体制を確立するための対策、また、我々国民がどのように考え、立ち向かうかを議論することを目的として開催します。
食育の観点で経済学的に見た生産から消費までのフードチェーン、地産地消や経済性などの観点からの信頼できる作物生産、遺伝子組換え作物の安全性評価や意義、消費者から見たフードチェーンの課題、食品生産・流通といった食品供給の取り組み、行政機関からの自給率向上への施策・取り組み・研究の進捗状況などに関する講演とともに、日本農薬学会および教育現場に関心を持つ一般家庭人を加えてパネルディスカッションを行います。

講演およびパネルディスカッション
1.大妻女子大学 大森正司氏:元気で長生き 安心安全は食育・茶育から
2.関東地区昔がえりの会(農業生産法人) 小暮郁夫氏:安全・安心な農産物生産への取り組み
3.日本モンサント株式会社 山根精一郎氏:遺伝子組み換え作物は何が出来るのか?
4.生活協同組合コープこうべ(参与)、消費生活アドバイザー:伊藤潤子氏:食(食品)をめぐる問題点の所在と私見
5.日本生活協同組合連合会 ・品質保証本部・安全政策推進室 室長 鬼武一夫氏:食品の安全性と品質の保証
6.農林水産技術会議事務局 中谷誠氏:食糧自給力強化のための研究開発の方向
7.パネルディスカッション (上記講師のほか、下記2氏による話題提供)
上路雅子 (農薬学会長):農薬の役割と開発方向
橋本良子 (農薬学会・環境委員会):暮らしの中で農薬を減らせる工夫は?

申し込み・問合せ先:
氏名、所属、連絡先(e-メールアドレス、FAX、TEL)をなるべくe-メールにてご連絡ください。
申し込みを受理しました後、返信をお送りします。
バイエルクロップサイエンス(株) 研究開発本部 星野敏明
e-メール:toshiaki.hoshino@bayercropscience.com
fax : 03-5219-9732 tel : 03-6266-7153


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