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[ お知らせメール No.34 ]   2009年 9月 8日 配信

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 日本農薬学会お知らせメール   2009.9.8
  2009年度 農薬レギュラトリーサイエンス研究会(第17回)
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2009年度 農薬レギュラトリーサイエンス研究会(第17回)

主催 : 日本農薬学会・農薬レギュラトリーサイエンス研究会
協賛 : 東京農大・農薬研究部会
日時 : 平成21年12月11日(金)10:00-17:00の予定
場所 : 東京農業大学 百周年記念講堂
参加費:5000円の予定
懇親会:行う予定です。案内は後日(参加費は4000円位を予定)

テーマ : 国内、海外の農薬登録に係るガイドライン及び評価システムの動向(仮題)

農薬登録制度は農薬の生産供給や農薬使用に関して、その品質と安全性を保障する上 で根幹となっているものです。このため、農薬登録には様々な試験成績が要求され、それ に基づいた安全性等の評価が行われてきました。しかし、最近になって、農薬取締法等の 法改正、残留農薬基準へのポジティブリスト制度の導入、水や土壌などへの新たな残留農 薬基準値の導入があり、更に社会意識や世論の動きに対応し、農薬登録制度が大きく変化 しています。
水の残留基準値として、従来も水田農薬を対象とした水質汚濁に係る農薬登録保留基 準値がありましたが、現在では非水田農薬も対象とし新しい考え方の水質汚濁と水産動植 物を対象とした基準値となっています。また、食品安全の観点から魚介類や畜産物に対す る残留農薬基準が設定されつつあります。この制度では魚体中への濃縮性、家畜(哺乳類 や家禽)における代謝試験や残留性試験が農薬登録のための新たな試験成績として必要と されています。その他、農薬の急性摂取から急性参照量、農薬使用者に対する安全性の担 保のため使用者暴露を考えたリスク評価制度、新たな毒性徴候を評価するための毒性試験 などの導入が検討されています。これらの動向はOECD、EU、EPAといった国際機関の動き とも無縁でなく、国際的な動向が日本のシステムの導入される傾向にあります。
今回のシンポジウムでは、農薬規制に係る規制当局にガイドラインや安全性評価シス テムなどの現状及び動向についての講演、試験機関による新しい動きの紹介の後、国際的 な規制動向の採用が強まる中、「あるべき規制」も踏まえつつ、講演者及び参加者の間で 総合討論を行います。

講演者:農水省・農産安全管理課、農水省・畜水産安全管理課、食品安全委員会、厚生労 働省・基準審査課、環境省・農薬管理室、残留農薬研究所、HESIサイエンティフィックアドバイザー

詳細な開催案内を適宜農薬学会ホームページに掲載します。
参加申し込み、問合せ:なるべくe-mailでお願いします。(所属、氏名、連絡先 (e-mailアドレス、TEL、FAX)、懇親会の参加の有無をご連絡下さい)
バイエルクロップサイエンス(株)、研究開発本部、星野敏明
TEL:03-6266-7153、FAX:03-5219-9732
e-mail:toshiaki.hoshino@bayercropscience.com



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