日本農薬学会 Pesticide Science Society of Japan

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[ お知らせメール No.44 ]   2009年12月19日 配信

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 日本農薬学会お知らせメール 2009.12.19
 日本農薬学会誌の活性化・投稿促進にご協力お願いします
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日本農薬学会会員の皆様

 日本農薬学会(Pesticide Science Society of Japan)は、作物保護や農薬をめぐる諸問題を考える学問・技術の発展-いわゆる「農薬科学」の発展-を通して人類の福祉に貢献し、かつ人口増加・地球環境などの人類が抱える諸問題の解決に寄与することを目的に研究する人々の団体として1975年に設立されました。
本学会は、その活動と目的を達成するため、日本農薬学会誌(Journal of Pesticide Science:JPS)を刊行し、「農薬科学」に関する最先端の研究成果をJPSに掲載して参りました。その結果、JPSは、世界でも数少ない農薬科学分野の「SCIジャーナル」、いわゆるインパクトファクター(Impact Factor:IF)のある雑誌として世界に認知されています。現在、多くの学術誌が大手の出版社によって発刊されていますが、JPSは学協会情報発信サービスおよびJ-STAGE(http://pssj2.jp/eng/journal/index.html)、また、Google/Google Scholar等のウエブを通して公開されています。つまり、世界のどこからでもアクセスし読むことができる数少ない「無料の農薬科学の雑誌」であり、研究成果を世界に発信するにはきわめて大きなメリットです。このことは、世界各国より20000-30000件/年のダウンロード実績とインパクトファクターの継続した上昇に表れています。
本学会では、JPSの国際誌としての更なる地位の向上、つまり、JPSのクオリティーの更なる向上とそれに伴うIFの上昇が、本学会の今後の発展の一つの力強い原動力になると考えています。ところが、最近のJPSの投稿状況を分析した結果、本学会員の皆様からのご投稿の激減によりJPSのクオリティーおよびIFの維持・向上が難しくなることが予測されました。つきましては、学会員の皆様のご研究の成果、つまり学会や研究会でのご発表内容等を是非JPSにご投稿頂き、皆様の恒常的努力でJPSのクオリティーを高いレベルに維持できるようご協力頂ければ幸いです。このことは、本学会の活性化に繋がり、本学会をより一層国際的なものにしていく上で、大変重要なことだと存じます。
 本学会では、既に電子投稿および早期公開システムを採用し、迅速化に努力致して参りました。また、大量のデータを含む報文では、印刷には多すぎる貴重なデータもオンライン版ではsupplementalとして出版を可能にしております。今後、編集委員会では、2010年以降の対策として、投稿者には、査読期間の更なる短縮(3週間以内)等peer review制度の改善、よりユーザーフレンドリーな投稿システムへの改善、英文総説の充実、Medline (PubMed) への収録申請等、また、会員サービスとして、特集・企画の充実等、鋭意検討しているところです。
最後になりましたが、重ねて、日本農薬学会と本学会誌(Journal of Pesticide Science:JPS)の発展のため、会員の皆様からのご投稿をお願い致します。なお、ご投稿には以下のサイトをご利用いただければ幸いです。
http://ess.jstage.jst.go.jp/contrib/jpestics/initialsubmission/-char/en

2009年12月
日本農薬学会
編集委員会委員長
片山 新太


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