日本農薬学会 Pesticide Science Society of Japan

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[ お知らせメール No.60 ]   2010年 9月 7日 配信

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日本農薬学会お知らせメール No. 60  2010. 9. 7
    第28回農薬環境科学研究会へ参加のお誘い
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第28回農薬環境科学研究会へ参加のお誘い

 農薬環境科学研究会は、毎年、農薬の環境科学に係わる最新の話題を提供して きました。本年は、「土壌残留農薬の挙動と農作物及び周辺環境への影響」をメ インテーマに昨年の大阪府大阪市に引き続き北海道函館市で開催します。
 使用された農薬の多くは、農耕地等の土壌に残留し、そこで分解、消失するこ とが知られています。しかし、最近の農薬使用形態の多様化、農薬残留基準のポ ジティブリスト化などの影響により、土壌に残留している農薬の後地作物での検 出が懸念され、その対策確立が求められています。また、過去に広く使用された ドリン剤や飼料、作物残渣を利用した堆肥を経由した除草剤などの土壌残留によ り、農作物への吸収や薬害が問題となっています。農薬の土壌残留は長期残留性 農薬の問題、後地作物の農薬残留問題など、実際に今、生産現場で問題になって いるとともに、農薬の登録制度見直しの中で様々な検討がなされようとしています。
 そこで、今回は今起きている農薬の土壌残留に係わる問題に焦点を当て、その 解決策等について、皆様と共にいろいろ考えてみたいと思います。皆様が現在疑 問に思っている事への解決策が満載の研究会です。多数の皆様の参加をお待ちし ています。
 なお、開催日時、参加方法、プログラム等は次のとおりです。

第28回農薬環境科学研究会

主 催 : 日本農薬学会農薬環境科学研究会
テーマ: 土壌残留農薬の挙動と農作物及び周辺環境への影響
日 時 : 平成22年10月28日(木)〜10月29日(金)
場 所 : 〒042-0932 北海道函館市湯川町1丁目2番30号
        函館・湯の川温泉 湯の浜ホテル
        (http://www.yunohama-hotel.com/)
        TEL : 0138-59-2231 (代) FAX : 0138-59-2237
参加費: 農薬学会員 20,000円  非 会 員 23,000円
      エクスカーション参加費 3,000円(昼食代 1,000円を含む)

参加申込方法: 参加申込書に必要事項を記入して、平成22年9月30日までに、 FAXまたはE-メールで下記申込先へお申し込みください。また、期日までに参 加費をお支払い下さい。参加申込書は日本農薬学会ホームページよりダウンロー ドして下さい(http://pssj2.jp/committee/kankyo /kanky28.html)。
申込先: 地方独立行政法人北海道立総合研究機構
       道南農業試験場 研究部地域支援グループ
          乙部 裕一 あて
       TEL : 0138-77-8438(ダイヤルイン) FAX : 0138-77-7347
       e-mail : otobe-yuichi@hro.or.jp (発信時は@を@に変換)

参加費支払方法:参加費の合計金額を確認の上、平成22年9月30日までに下記の 口座に振り込んでください。なお、振込手数料は自己負担にてお願いします。
   口座名   日本農薬学会第28回農薬環境科学研究会
   口座番号  ゆうちょ銀行 記号:19450
                   番号:9682751
     他金融機関からの振込みの場合
       金融機関名:ゆうちょ銀行
       店名: 九四八(読み キユウヨンハチ)
       口座番号: 0968275
       預金種目: 普通預金

プログラム
第1日目(10月28日)
 13:00〜13:10  開会挨拶
 13:10〜13:55  1.POPs農薬の土壌残留メカニズムと作物吸収
      大谷 卓(農業環境技術研究所)
 13:55〜14:40  2.農薬補助剤の環境科学-環境動態と微生物迅速同定-
      田村 廣人(名城大学)
 14:40〜14:50  休憩
 14:50〜15:35  特別講演
      道南地方における農業生産の特徴
         高田 一直(道南農業試験場技術普及室)
 15:35〜16:20  3.農薬の土壌残留に係る登録保留基準と評価
      西嶋 英樹(環境省 農薬環境管理室)
 16:20〜16:30  休 憩
 16:30〜17:15  4.土壌残留農薬のリスク評価に係る国際動向
      渡辺 高志(農林水産消費安全技術センター農薬検査部)
 18:00〜20:00  懇親会
第2日目(10月29日)
 8:45〜 9:30  5.農耕地におけるカドミウムの挙動と農作物への影響
      細淵 幸雄(北海道立総合研究機構道南農業試験場)
 9:30〜 9:40  休憩
 9:40〜10:25  6.土壌残留農薬の後地作物による吸収と評価
      與語 靖洋(農業環境技術研究所)
 10:25〜11:10  7.除草剤の土壌残留と作物への影響
      中村 直紀(日本植物調節剤研究協会研究所)
 11:10〜11:20  休 憩
 11:20〜12:00  総合討論
 13:00〜16:00(函館空港)、16:20(函館駅)
      エクスカーション(定員50名を予定)
        「道南地方農業の実態視察」
        亀田郡七飯町大沼周辺の視察

問い合わせ先:
  乙部 裕一
    地方独立行政法人北海道立総合研究機構
    道南農業試験場 研究部地域支援グループ
     TEL : 0138-77-8438(ダイヤルイン) FAX : 0138-77-7347
     e-mail : otobe-yuichi@hro.or.jp (発信時は@を@に変換)
  中村 幸二
    社団法人 日本植物防疫協会
    TEL : 03-3944-1564 FAX : 03-3944-1399
    e-mail : k-nakamura@jppa.or.jp (発信時は@を@に変換)


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