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日本農薬学会お知らせメール No. 89 2011. 8.17
日本雑草学会創立 50周年記念シンポジウム
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日本農薬学会会員の皆さま
標記シンポジウムの開催案内を下記の通り配信申し上げます。
参加ご希望の方は、できましたら8月22日までにお申し込み下さい。当日参加も歓迎いたしますが、客席定員398名の範囲内に限らせて頂きます。是非ご参加いただきますようお願い申し上げます。
記 <日本雑草学会創立50周年記念シンポジウム>
雑草を学ぶ -日本の雑草学 50 年の歩みと新たな挑戦-
1. 日 時 平成23年 9月 4日(日) 10:30〜18:10
2. 場 所 浜離宮朝日ホール小ホール(東京都中央区築地5-3-2) 都営大江戸線「築地市場」駅A2出口すぐ
3. 参加費 無料(講演要旨代 2,000円)
4. 懇親会 会費6,000円 18:30〜20:15 レストラン・アラスカ朝日新聞社店
5. 参加申し込み お名前、ご所属、ご住所、懇親会出席の有無を平成23年8月22日までに以下(吉岡宛)へご連絡ください。ご招待はがきをお送りいたします。当日参加も歓迎いたします(ただし、客席定員398名の範囲内)。 http://wssj.jp/50th/sympo_50.pdf
6. 問合せ先・参加申し込み先 吉岡俊人(福井県立大学生物資源学部 〒910-1195 福井県吉田郡永平寺町松岡兼定島4−1−1 Tel 0776-61-6000内線3612, Fax 0776-61-6015、E-mail yoshi@fpu.ac.jp
<趣 旨> 雑草は、人の手が加わる場所でたくみに生きる植物です。昔からわたしたちの身近にあったなじみ深い植物ということができますが、近ごろでは外国から様々な新顔の雑草が入りこんで日本の生物多様性を脅かしています。これら雑草は、農耕地では作物の成長を大きく妨げ、市街地では景観を損ねる存在です。日本雑草学会では、雑草の生きかたを解明し、防ぎかたを開発するための科学研究を積み重ねてきました。本シンポジウムでは、その研究内容を分かりやすく紹介し、雑草というやっかいだがおもしろい植物を理解します。さらに、雑草がもつ多面的な価値を討論して、雑草科学の研究分野全体を展望します。
<プログラム>
10:30 基調講演
雑草学のあゆみ
佐合隆一 (茨城大学農学部・日本雑草学会長)
10:50 セッション1 雑草の生きかた
雑草の生きかた ―雑草の多様な繁殖戦略―
冨永 達 (京都大学農学研究科)
外来雑草が増加し、在来雑草が絶滅危惧種に
榎本 敬 (岡山大学資源植物科学研究所)
(昼休憩)
13:20 特別講演
絵本の中の雑草
甲斐信枝 (絵本作家)
14:00 セッション2 雑草の防ぎかた
雑草防除と除草剤
横山昌雄 (日本植物調節剤研究協会)
除草剤の安全性とその作用の科学
松本 宏 (筑波大学大学院生命環境科学研究科)
遺伝子組換え作物と雑草研究 〜栽培国と輸入国での雑草問題〜
松尾和人 (農業環境技術研究所)
16:10 セッション3 雑草との付きあいかた
雑草の多面的機能の利用
小林勝一郎 (筑波大学大学院生命環境科学研究科)
文化の視点から雑草をみる
露ア 浩 (秋田県立大学生物資源科学部)
放射性物質に汚染された農地に生育する雑草をどのようにとらえるか
小林 浩幸 (東北農業研究センター福島研究拠点)
生活圏における雑草との共存 ―歴史と現状を踏まえより良き関係を築くには―
伊藤操子 (マイクロフォレストリサーチ(株)/NPO法人緑地雑草科学研究所)
有機農業における雑草とのつきあい方
嶺田拓也 (農村工学研究所)
主催 日本雑草学会(協力 シンジェンタジャパン株式会社、ホクサン株式会社)
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