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日本農薬学会お知らせメール No. 136 2012.11.20
1. 農薬科学研究補助金の交付申請について
2.残留農薬分析セミナー2012の受講者を募集
3.学会HPの新着情報
4.各種締切日リマインダ
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1.農薬科学研究補助金の交付申請について
日本農薬学会では農薬の必要性、農薬のリスクと安全性を理解していただくための活動の一環として、農薬環境研究補助金交付制度を平成18年度から発足させ、平成23年度までに計10件の研究に対して補助金(30〜45万円)を交付しました。その成果は日本農薬学会大会において発表され、また一部は研究論文として日本農薬学会誌に掲載されました。
平成24年度からは、農薬の環境科学研究のみでなく、作物保護に必須の資材である農薬の研究を支えることで社会に貢献するという日本農薬学会の原点に立ち返り、基盤となる化学と生物の領域の研究強化・支援を図るための一環として、補助金の対象を広く農薬科学研究全般に拡げることとし、平成24年度は補助金額を1件50万円に増額して2件の研究に対して補助金を交付しました。
平成25年度につきましても、下記の応募要領に従い募集します(交付は2件)。本補助金制度の詳細につきましては,農薬学会ホームページ(http://pssj2.jp/inside/grant13.html)も合わせてご参考ください。
(対象となる農薬科学の研究テーマ)
1. 作用機構
2. 抵抗性
3. 生物活性・検定法
4. 天然物化学
5. 分子設計・合成プロセス
6. 代謝・分解・動態
7. 残留性・残留分析
8. 環境科学
9. 生態影響
10. レギュラトリーサイエンス
11. 製剤・施用法
12. 生物農薬
13. 遺伝子科学
14. 毒性
(応募資格)
筆頭研究者は農薬学会正会員(学生会員を含む)であり、かつ申請年度後少なくとも3年間は正会員であること。なお、応募にあたっては、必ず所属長の承認を得てから応募して下さい。
(ここでいう所属長とは、指導教員、室長、部長、所長等を意味します。)
(研究期間)
研究補助金が対象とする研究期間は補助金を交付する4月当初から1年間です。
(研究補助金の規模)
原則として、1件50万円、年間2件以内の試験研究に対し、補助金を交付いたします。研究遂行の目的であれば、特に使途の限定はありません。
(応募方法)
所定の農薬科学研究補助金交付申請書用紙に必要事項を記入し、平成24年12月28日(当日消印有効)までに日本農薬学会事務局宛に郵送して下さい。
補助金申請書・研究成果報告書の書式は日本農薬学会ホームページからダウンロードするか、日本農薬学会事務局にご請求ください。
連絡先: 〒114-0015 東京都北区中里2丁目28番10号
日本植物防疫協会内 日本農薬学会 事務局
電話:03-5980-0281 FAX:03-5980-0282 E-mail:nouyaku@mocha.ocn.ne.jp
2.日本農薬学会・環境委員会では残留農薬分析セミナー2012の受講者を募集しています (http://pssj2.jp/overview/z-sem12.html)。
本セミナーでは、残留農薬分析に係る法律と背景、農薬残留分析技術の基礎から応用までを幅広く学ぶことが出来ます。また昨年度から始めた生産現場における農薬の使用状況に関する講義や分析機器メーカーの協力による分析機器等の技術進歩に関する講義もあります。
講義順、講義時間は変更することがありますのでご了解下さい。
1.開催時期と内容
2012年12月5日(水)10:00〜17:00 東京農工大学
(受付:9:30から)
(東京農工大学 小金井キャンパス BASE本館1番教室)
(内容)講義のみ 定員:約50名
(1) 残留農薬分析に係る法律と背景(40分)
中村幸二(日本植物防疫協会)
(2) 残留農薬分析の概要と留意点(40分)
永山敏廣(東京都健康安全研究センター)
(3) 生産現場における農薬の使用状況(20分)
山本幸洋(千葉県農林総合研究センター)
(4) 分析機器の最近の進歩(40分)
(アジレント・テクノロジー等)
(5) GC、GC/MS分析(40分)
坂真智子(残留農薬研究所)
(6) LC、LC/MS分析(40分)
水越一史(日本食品分析センター)
(7) 分析結果の精度管理(40分)
藪崎 隆(日本食品分析センター)
(8) 総合討論(60分)
島村裕二(全国農業協同組合連合会)
2.参加費
学会員 7,000円 非会員 20,000円
参加費は当日お支払いください。
事前あるいは当日農薬学会に入会(年会費8,000円)される場合には学会員の参加費が適用されます。
学会員の扱いは個人会員に限っており団体会員は対象になりませんのでご承知おきください。個人会員の方におかれましても、2012年の学会費が納入されていることが必要ですので、もし納入されておられない場合には開催日までに納入されますようお願いいたします。
セミナーでは 「残留農薬分析知っておきたい問答あれこれ 改定2版2005」(日本農薬学会より出版)とQ&A追補(日本農薬学会ホームページに会員限定で掲載中)をテキストとして使用し、参加費にはテキスト代が含まれています。また、今回のテキスト代には農薬学会・残留農薬分析研究会の「日本農薬学会農薬残留分析研究会−30年のあゆみ− 講演要旨集> <1977-2007>」
(CD-ROM)
が添付されています。尚、開催日当日にテキストも販売しますので、追加購入を希望される方はお求め下さい(1冊1,000円)。
3.申し込み先及び問い合わせ先
日本農薬学会宛に(下記 E-mail あるいは FAX)、『参加希望開催日と場所、氏名、所属、連絡先(E-mail アドレス、TEL番号、FAX番号)、本分析セミナーへの参加回数(はっき
りしない場合には、おおよその数で構いません)』をご連絡ください。
日本農薬学会 E-mail: nouyaku@mocha.ocn.ne.jp
FAX : 03-5980-0282
不明点等につきましても上記にお問合せください。
3.学会HPの新着情報(新着順)
2012.11. 8 学会誌37巻4号「本会記事」公開
2012.10.29 第38回大会(2013/3/14〜3/16)開催案内
4.各種リマインダ
12/6開催 第20回レギュラトリーサイエンス研究会
12/5開催 残留農薬分析セミナー2012第2回(申込受付中,講義のみ)
12/4開催 第10回農薬バイオサイエンス研究会
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日本農薬学会 http://pssj2.jp/
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