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Environmental distribution and novel high-throughput screening of APEO-degrading bacteria using matrix-assisted laser desorption/ionization time-of-flight mass spectrometry (MALDI-MS)
15ヶ所のクリーク土壌を対象にアルキルフェノールポリエトキシレート(APEO)分解微生物の分布について検討し,10ヶ所にEO鎖の短鎖化菌を,5ヶ所に末端酸化菌を見いだした.これらの集積培養液を,APEOを単一炭素源とする選択培地に塗布し,出現したコロニーから36コロニーを無作為に釣菌した.得られた単離菌をMALDI-MS,16S rDNAのRFLP, gyrB遺伝子解析によりグループ化した.RFLPでは全単離菌が1グループとして分類された.MALDI-MSでは3グループ,gyrB遺伝子解析では2グループに分類されたが,各グループを構成する単離菌はほぼ一致した.マスパターンによるグループとgyrBP. putidaと短鎖化能を持たないP. mendocinaに対応していた. |