農薬学会とは
学会出版物
日本農薬学会とは
昭和50年(1975年)に設立された作物保護や農薬をめぐる諸問題を考え研究する人々の団体です。この分野の各種情報の中継基地も目指しています。本学会は正会員及び学生会員などによって構成されており、平成24年(2012年)末時点の会員数は約1,500人です。
活動の目的
作物保護や農薬をめぐる諸問題を考える学問・技術の発展、即ち農薬科学の発展を通して人類の福祉に貢献し、さらに人口爆発、地球環境などの人類の諸問題の解決に寄与することを目的にしています。
日本農薬学会の主な活動
- 日本農薬学会大会
毎年春に開催。一般講演発表、招待講演、受賞講演など。
- 会誌出版
「日本農薬学会誌」(6ヵ月毎、年2回)、および「Journal of Pesticide Science」(3ヵ月毎、年4回)の発行。
- シンポジウム・市民講座の開催
「農薬と環境と安全性シンポジウム」の開催や「植物保護・環境シンポジウム」の共催など。
- 研究集会
会員の自主運営による研究会として、農薬残留分析研究会、農薬製剤・施用法研究会、農薬バイオサイエンス研究会、農薬環境科学研究会、農薬生物活性研究会、農薬デザイン研究会、農薬レギュラトリーサイエンス研究会があります。本学会はこれら7研究会を支援することによって、各テーマの深耕と分野の拡充を図っています。
- 国際交流支援
海外で開催される学会等への参加(発表等)に対する助成制度があります。
- 褒賞
奨励賞、業績賞(研究、技術)、功労賞、論文賞