|
Alternative splicing of para-sodium channel α-subunit genes from diamondback moth strains with different sensitivity to a pyrethroid
コナガのナトリウムチャネルαサブユニット遺伝子のcDNAの解析により,新たな選択的エキソン(exon 24)が検出された.また,選択的エキソン26aおよび26bは低頻度ながら転写物に組み込まれない場合があることが明らかとなった.それぞれの選択的エキソンの使用頻度を合成ピレスロイド剤に対する感受性の異なる系統を用いて調べた結果,選択的エキソンの使用頻度は発育に伴って変化し,両系統間でも異なる可能性が示された.しかし,合成ピレスロイド剤抵抗性に関与していると考えられる選択的エキソンは検出されなかった. |