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Evaluation of river model biofilm for assessing pesticide effects: a case study with atrazine
珪藻2株と細菌3株の既知微生物から構成された河川モデル生物膜をガラス基質上に構築し,生物学的指標のアトラジンに対する濃度依存性を調べたところ,アトラジン濃度の対数値と生物膜形成過程における珪藻数,細菌数およびクロロフィルa量の増加率に対する阻害割合との間に良好な負の相関関係が認められ,エステラーゼ活性を含めたそれらの測定項目でエンドポイントとして同様なEC50値が暫定的に得られた.農薬が河川生物膜に及ぼす潜在的な影響を群集レベルで再現性よく評価するために本モデル生物膜が利用できる可能性が示唆された. |