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Fate of aged tolclofos-methyl and diethofencarb residues in soil 14Cで標識したトルクロホスメチルおよびジエトフェンカルブ由来の土壌残渣の運命について,有機物添加の影響を検討した.14C標識体を土壌に処理し,20±2℃の暗所で3カ月間保温静置した.これに同量の未処理土壌または乾土重量当たり0.3%の有機物を混和してさらに6カ月間保温静置し,農薬残渣への影響を確認した.時間経過とともに生成した14C残渣の4〜11%のみが溶媒抽出され,多くは未抽出残渣として強固に土壌に吸着していた.14C残渣に未処理土壌や有機物を混和した場合,コントロール区より無機化が少し促進され,6カ月後には11〜24%が無機化した.時間経過に伴い生成する農薬由来残渣は溶媒によっても容易に抽出されないが,微生物により徐々に無機化された. |