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Effect of percolation flow on herbicide loss from rice paddies 国内の水田除草剤として広く使われているプレチラクロールを対象に,畦畔浸透による流出を中心とした水田での散布後28日間の動態解析を,同一の一筆圃場で5年間行った.田面水におけるプレチラクロールの濃度は,散布後2日以内に最も高くなった.畦畔浸透水では散布直後から濃度が上昇し,田面水より低い濃度で1〜2日遅れて、調査期間中の最高濃度に達した。水田からのプレチラクロールの流出はすべて畦畔浸透由来で,散布量に対する流出率は7.4〜16.3%であった.散布後7日間の浸透水量は11.5〜29.3 mm/dayで,浸透水量の増加に対応して流出率が高くなった. |