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Sensitivity of four isolates of Clonostachys rosea to pesticides used in the strawberry crop in Brazil 灰色かび病防除用の生物防除資材候補であるC. rosea 4菌株の,イチゴ栽培で通常使用されている殺菌剤,殺虫剤,除草剤に対する感受性をin vitroで調査した.殺菌剤はいずれも,全株において菌糸の伸長と分生子の発芽を抑制した.殺虫剤も殺菌剤より弱いながらも同様な抑制効果を示したが,除草剤はほとんど抑制を示さなかった.したがって,イチゴ灰色かび病のC. roseaによる生物防除では,適切な期間をおいた殺菌剤の散布と,C. roseaに対する生育抑制作用の低い化合物の使用が非常に重要である. (文責:編集事務局) |