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Effect of ethoxylation of isotridecyl alcohol on aphicidal activity of fungal supernatant formulation
病原菌上澄み製剤を害虫防除に使用する場合,昆虫の表皮上で効率良く働くよう適当な界面活性剤の添加が必要である.エトキシル化の程度の低いイソトリデシルアルコール(TDE)を添加したBeauveria bassiana(SFB-205)上澄み製剤は,ワタアブラムシの成虫に対して,高い殺虫活性を示した.この上澄み製剤へのTDEの添加において,エトキシル化の程度に依存した殺虫活性の違いが認められ,ワタブラムシの効果的な制御法を提示することができた.(文責:編集事務局) |