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The OML-SprayDrift model for predicting pesticide drift and deposition from ground boom sprayers 地上散布農薬の圃場周辺の生垣やビオトープへの暴露を予測するため,沈着速度に影響を与える蒸発による液滴サイズの変化をモデル化し,既存のガウス大気拡散・沈着モデルに組み込んだモデルを開発した.ガウシアン傾斜プルームの原理を散布軌跡内に応用した.モデルは,フラットファンノズルを使った一連の圃場試験を基に開発し,さらに,空気導入ノズルを使った他の一連の試験で検証を行った.鉛直方向のスプレードリフトのプロファイルは,ヘアカーラーを用いて距離に応じて測定した.鉛直方向の濃度分布は,実測でも計算でも地表面近くで最大であった.モデルは,気象条件,液滴放出速度(散布の初速),液滴サイズの分布を考慮している.モデルの検証結果は,相関係数(R2)は0.78であり,計算によるドリフト値の91%は,測定値の4倍または1/4の範囲内であった.(文責:編集事務局) |