日本農薬学会 Pesticide Science Society of Japan

第31回農薬残留分析研究会 開催案内

主 催:日本農薬学会,農薬残留分析研究会
日 時:平成20年11月25日(火)〜26日(水)
場 所:フェニックス・シーガイア・リゾート ワールドコンベンションセンター
    http://www.seagaia.co.jp/index.html
    〒880-8545 宮崎県宮崎市山崎町浜山
交 通:宮崎空港又はJR宮崎駅より路線バスで25分
    http://www.seagaia.co.jp/japanese/access/access_port.html
定 員:300名程度
参加費:日本農薬学会正会員23,000円,非会員28,000円,学生18,000円
     (参加費には資料代、懇親会費、宿泊費、朝食を含みます.) 
宿 泊:フェニックス・シーガイア・リゾート シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート
    〒880-8545 宮崎県宮崎市山崎町浜山

プログラム
11月25日(火) 13:00開会(12:00受付開始)
 シンポジウム
 ・OECDにおける残留農薬に関連する最新情報
   農林水産省消費・安全局農産安全管理課農薬対策室 堀部 敦子氏
 ・諸外国におけるGLPでの作物残留試験の実施状況
   バイエルクロップサイエンス株式会社 星野 敏明氏
 特別講演
 ・みやざきブランドにおける安全・安心への取り組みについて
   みやざきブランド推進本部(宮崎県農政水産部農政企画課)郡司 行敏氏
 ポスターセッション(順不同)
 ・お茶中の農薬残留に関する調査 烏蘭 参丹(テクノスルガ・ラボ) 他
 ・施設栽培軟弱野菜における農薬ドリフト試験 橋本 良子(東京都農総研セ)
 ・LC/MSを用いた飼料中のセトキシジム残留分析法の検討 小沼 千夏(食品分析セ)
 ・LC/MSを用いたジクワット・パラコートの作物残留分析法 岩谷 雅美(シンジェンタ)
 ・マイクロ波溶媒抽出装置を用いたジチオカルバメート系農薬簡易分析法
                                豊嶋 貴弘(ツムラ)
 ・難分析法から簡易法への取り組み 〜 ピクロラム及びフルオルイミド 〜
                           手銭 良太郎(日本エコテック)
 ・山形県における特殊作物の農薬残留分析 −アケビにおけるジノテフランの分析−
                             岡本 真理(山形農総研セ)
 ・GC-MS及びLC-MS/MSを用いた加工食品中の残留農薬分析 起橋 雅浩(大阪公衆衛研)
 ・振とう塩析抽出法及び超音波抽出法による多成分一斉分析法
                             吉田 達雄(熊本保環科研)
 ・QuEChERS法を用いた農薬類の一斉分析 佐藤 信武(ウォーターズ)
 ・カラム用シリカゲルの前処理効果 島村 裕二(全農営農・技術セ)
 ・高極性有機リン系農薬の前処理中の挙動 山下 和之(バリアン)
 ・PTV-GC/MSを用いたマトリックス標準溶液自動調製法による定量性の改善
                                矢島 智成(残農研)
 ・残留農薬多成分一斉分析におけるインハウスメソッドの妥当性確認
                              坂口 将進(新日本検定)
 ・LC/TOF/MSを活用した残留農薬多成分一斉検索システムの開発 安藤 孝(宮崎総農試)
 ・LC/MS/MSライブラリを用いた野菜中の既知農薬自動スクリーニング法の開発
                          齋藤 香織(サーモフィッシャー)
 ・GC/MSを用いた食品中残留農薬分析における検量線に関する検討
                        佐々野 僚一(アイスティサイエンス)
 ・PTV注入及びAnalyte Protectantsを用いたQuECHERS法バッチ精製試料のGC/MS/MS
  測定の検討 永井 雄太郎(JAあいち)
 ・5%フェニル相当キャピラリカラムでの農薬成分の分離挙動その1 芝本 繁明(島津)
 ・5%フェニル相当キャピラリカラムでの農薬成分の分離挙動その2 岡村 嘉之(島津)
 ・酵素阻害作用を利用した有機リン系,カルバマート系殺虫剤の簡易検査法の評価
                            北村 暢夫(ニッポンジーン)
 ・農薬簡易検査キット「アグリケム」の開発 江端 智彦(マイクロ化学技研)
 ・ペットフード及び食品中のメラミン分析法 高柳 雅治(ウォーターズ)
 企業展示(順不同)
  和光純薬工業株式会社、純薬工業株式会社、バリアン テクノロジーズ ジャパン
  リミテッド、ゲステル株式会社、サーモフィッシャー サイエンティフィック株式会社、
  ジャスコ インターナショナル株式会社、日本分光株式会社、アジレント テクノロジー
  株式会社、株式会社レッチェ、ブルカー・ダルトニクス株式会社、財団法人 化学物質
  評価研究機構、株式会社 アイスティサイエンス、アプライド バイオシステムズ
  ジャパン株式会社、シグマ アルドリッチ ジャパン株式会社、日本ビュッヒ株式会社、
  日本ウォーターズ株式会社、ジー エル サイエンス株式会社、株式会社島津製作所、
  マイクロ化学技研株式会社、エア・ブラウン株式会社
 懇親会(18:00〜20:00)

11月26日(水) 8:40〜11:30
  一般講演
 ・トレーサビリティの確保された残留農薬試験用標準物質の開発
   井原 俊英、齋藤 剛、前田 恒昭(産総研)、山田 裕子、中尾 慎治(和光純薬)
 ・微分分光光度法による土壌中のパラコートの測定
   石井 康雄、権田 重雄、川田 文子、中村 直紀、穂坂 尚美(植調研)
 ・農作物及び畜水産物のダミノジッド分析法の検討
   鳥海 栄輔、岩田 仁、水越 一史、北原 由美、藪崎 隆、中村 宗知(食品分析セ)
 ・畜水産物中残留農薬を対象とした一斉試験法の検証 ― アセトニトリル・n-ヘキサン
  抽出法の適用性  藤田 眞弘、長田 拓也、浜野 浩子、矢島 智成、大山 和俊、
  飯島 和昭、小田中 芳次、佐藤 清、加藤 保博(残農研)
 ・「収率アップのための残留農薬分析手法」〜粉砕/固相抽出(SPE)/濃縮の適正化〜
   岩元 寛司(日本ビュッヒ)、Gerhart Schoenenberger(B?CHI Labortechnik AG)
 ・EUにおける作物残留試験に関わる残留分析法バリデーションと保存安定性試験の実態
   長澤 直子、門岡 織江、片木 敏行(住友化学生環研)
 ・LC/TOF-MS及び精密質量データベースを用いた食品中残留農薬の包括的分析法
   滝埜 昌彦、澤田 浩和(アジレント)
 ・LC/TOF/MSの精密質量解析による難判定農薬の同定
   壹岐 真記子(JA宮崎)、安藤 孝(宮崎総農試)、細田 晴夫(ブルカー・ダルトニクス)

11月26日(水) 12:00〜(16:00頃にJR宮崎駅及び宮崎空港にて解散予定)
 ・エキスカーション(参加費 3,000円:募集締め切りました。)
   視察場所
    日本植物防疫協会宮崎試験場(宮崎市佐土原町下那珂11913)
    宮崎県総合農業試験場(宮崎市佐土原町下那珂5805)
    宮崎県ジェイエイ食品開発研究所(宮崎市生目台西3-2-2)
    JA宮崎経済連 農畜産物総合検査センター(宮崎市生目台西3-2-2)

参加申込み期限:平成20年11月14日(金)
  ご希望の方は電子メールで下記にご連絡下さい。折り返し、申込みフォームをお送りします。
  なお、定員になり次第、受付を終了させていただきます。

参加,申し込み先:日本食品分析センター多摩研究所 藪崎 隆
     (TEL. 042-372-6702,E-mail:yabusakit@jfrl.or.jp
その他の問い合わせ先:宮崎県総合農業試験場生産流通部 安藤 孝
     (TEL. 0985-73-2123,E-mail:andoh-takashi@pref.miyazaki.lg.jp

開催幹事(順不同)
 佐藤 元昭(株式会社 アジア食品安全研究センター)
 小林 裕子(社団法人 日本植物防疫協会研究所)
 藪崎  隆(財団法人 日本食品分析センター多摩研究所)

(2008/06/18 掲載)(2008/10/16 更新)

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