第33回農薬残留分析研究会 開催案内
主 催: 日本農薬学会,農薬残留分析研究会
日 時: 平成22年10月4日(月)〜5日(火)
場 所: 講演,ポスターセッション
千葉市文化センター (http://www.f-cp.jp/bunka/) (JR千葉駅より徒歩10分)
〒260-0013 千葉市中央区中央2-5-1
懇親会
三井ガーデンホテル千葉 (http://www.gardenhotels.co.jp/chiba/) (講演会場隣接)
〒260-8626 千葉市中央区中央 1-11-1
参加申込み: 参加申込書 (word) をダウンロードし必要事項をご記入の上、学会の研究会受付にメール添付で送信願います。参加費は9月17日(金)までに指定口座に振り込んでください。
それ以降は当日支払いの扱いとなり、参加費が割り増しとなります。
学会員の参加費は非会員に比べて 5000 円安くなっています。参加申込み時に学会加入した場合にも学会員会費が適用されます。
発表申込み: 発表形式はポスターです。ポスター発表の中から委員会が選定した課題について一般講演をお願いします。一般講演は6課題を予定しています。
発表申込みは締め切りました。
展示申込み: 展示申込みは締め切りました。
宿 泊 : 参加費には宿泊費が含まれません。各自でホテル等をご手配下さい。
10月5日には千葉市内で国体の閉会式が開催されます。宿泊のご手配は早めにおすすめ下さい。懇親会参加者は三井ガーデンホテル千葉に割引価格で宿泊できます。電話でお申し込み下さい。(043-224-1131)
ポスター賞: 優れたポスター発表を表彰します。 最優秀賞1、優秀賞2、委員会特別賞
プログラム:
10月4日(月)
10:00 受付開始
10:30 開会挨拶
10:40 農薬残留分析におけるLC-MS/MS分析の問題点とそのソリューション
(機器メーカーによるLC-MS/MS最新情報)
・ アジレント・テクノロジー株式会社
「LC/MS分析における問題点とその解決法」
・ 株式会社エービー・サイエックス
「LC-APCI-MS/MSを用いた残留農薬分析におけるイオンサプレッションの回避法」
・ サーモフィッシャーサイエンティフィック株式会社
「LC/MS/MSライブラリを用いた残留農薬自動スクリーニングについて」
・ 日本ウォーターズ株式会社
「残留農薬分析における最新のアプリケーション及びソリューションの紹介」
12:10 昼食 (事前振込みされた参加者には昼食を用意します。)
13:00 ポスターセッション (順不同)
・ ベンチアバリカルブイソプロピルの分析法および後作物残留性の検討(高橋香隆:クミアイ化学)
・ 残留農薬検査用ELISAキットに対して作物抽出液が与える影響について(天野昭子:岐阜農技センター)
・ LC/MS-MSを用いた高マトリックス試料中農薬のイオン化制御の検討(滝埜昌彦:アジレント)
・ 飼料中のヒドロキシイソキサゾール(ヒメキサゾール)分析法の検討(渡邊文子:食品分析センター)
・ 殺菌剤オキシテトラサイクリンの作物残留分析法の改良(水口恵美子:食品分析センター)
・ Trace Finderソフトウェアを用いた農薬一斉分析(濱坂友子:サーモフィッシャー)
・ 作残GLP試験における複数場所試験の実施例(湯川清子:住化テクノサービス)
・ 残留農薬の迅速分析法(瀧本善之:住化テクノサービス)
・ 河川中の高魚毒性農薬迅速分析法(吉田達雄:熊本保健環境科学研)
・ LC-MSによる畜水産食品中スピノサドの分析(大野春香:愛知衛研)
・ 茶中の農薬残留に関する実態調査(2)(烏蘭参丹:テクノスルガ・ラボ)
・ ダイズ中有機リン系農薬及びピレスロイド系農薬分析における加圧流体抽出法の適用(鎗田孝:産総研)
・ 農薬が残留した実農産物を原材料とする認証標準物質の開発(鎗田孝:産総研)
・ 高速高圧抽出装置を用いた玄米試料中残留農薬の抽出効率の検討(坂真智子:残農研)
・ 残留農薬分析に必要な測定機器について:アンケート集計結果(坂真智子:残農研)
・ ブロッコリーにおける個体別残留農薬濃度の変動について(藤田眞弘:残農研)
・ クロラントラニリプロールの後作物残留性調査(杉本佐和子:残農研)
・ 多機能GPCクリーンアップシステムを用いた食肉および食肉加工品中の残留農薬分析(山本新也:豊橋衛試)
・ LC/MS/MSを用いた蒸気圧の高い農薬の簡便な分析法の検討(手銭良太郎:日本エコテック)
・ QuEChERS法における妨害物質除去の試み(山下和之:バリアン)
・ ネオニコチノイド系殺虫剤ジノテフラン測定用イムノアッセイの農産物スクリーニング検査への適用可能性(渡辺栄喜:農環研)
・ LC-MS/MSによるグリホサートおよびその代謝産物の土壌残留分析法(中村直紀:植調研)
・ 振とう条件の違いによる塩析効果と農薬の挙動について(谷澤春奈:アイスティサイエンス)
・ Residual Characteristics of Insecticide Flonicamid and its Metabolites, TFNG and TFNA in Sweet Pepper
(Jin Yong-Duk:National Academy of Agricultural Science (Korea))
企業展示 (五十音順)
株式会社アイスティサイエンス, アジレント・テクノロジー株式会社,
株式会社エービー・サイエックス, エス・ジー・イージャパン株式会社,
化学物質評価研究機構, 関東化学株式会社,
サーモフィッシャーサイエンティフィック株式会社, ジーエルサイエンス株式会社,
株式会社 島津製作所, 日本ウォーターズ株式会社, 日本電子株式会社,
日本ビュッヒ株式会社, ブルカー・ダルトニクス株式会社,
林純薬工業株式会社
14:00 シンポジウム
・ 食品に残留する農薬等の公示試験法の開発について
根本 了 (国立医薬品食品衛生研究所)
・ 食品中残留農薬の規制と摂取量調査
永山 敏廣 (東京都健康安全研究センター)
16:00 特別講演
・ 千葉県における植物防疫の取り組み
植松 清次 (千葉県農林総合研究センター)
17:30 懇親会
10月5日(火)
9:00 ポスターセッション ・ 企業展示
10:00 一般講演
・ ポスター発表の中から委員会選定課題について講演をお願いします。
12:00〜 エキスカーション (希望者のみ、定員50名 (定員に達したため受付は終了いたしました))
・ JAグループ千葉(食の安全・安心産地づくり)について
JA全農千葉営農直販部
JA全農千葉営農技術センター視察
・ 落花生の育種について
千葉県農林総合研究センター育種研究所畑作物育種研究室落花生試験地
開催幹事(五十音順):
安部 浩 (東京農工大学名誉教授)
島村 裕二 (JA全農 営農・技術センター)
丸 諭 (株式会社 化学分析コンサルタント)
藪崎 隆 (財団法人 日本食品分析センター多摩研究所)
山本 幸洋 (千葉県農林総合研究センター)
(2009/12/09 掲載)(2010/9/1 更新)