技術士 農業部門・植物保護 の新設について
技術士とは,文部科学省の登録を受け,技術士の名称を用いて,科学技術の高度な専門応用能力を必要とする事項について,計画・研究・設計・分析・試験・評価,またはこれらに関する指導業務を行う者をいいます。
技術士は科学技術のコンサルタントです。技術に関する研究・開発・設計・評価の指導や相談,製品の品質や製造工程の効率改善,プロジェクト計画の策定や管理,事故の原因調査や損害査定などを行います。
「技術士とは」((社)日本技術士会 Webサイトより)
技術士には,農業部門など21の部門があり,農業部門には「畜産」「農芸科学」「農業土木」「農業及び蚕糸」「農村地域計画」「農村環境」に加えて,平成16年度から「植物保護」が新設されました。
日本農薬学会はこれを受けて,日本植物病理学会,日本応用動物昆虫学会,日本雑草学会,植物化学調節学会などと連携して,「技術士に関する委員会」を設置し,学会員の技術士(農業部門・植物保護)の国家資格の取得推進を目指して活動を行ってきました。そして平成20年4月からは名称を「技術士育成推進委員会」に変更して,技術士(農業部門・植物保護)の育成と社会での活躍を支援しています。
平成26年度技術士合格者(12名)については こちら(http://www.ppsj.org/engineer.html) をご参照下さい。
会員の皆様には、技術士試験に積極的にチャレンジしていただき、本学会から多くの技術士が誕生することを期待しています。
平成27年度の技術士試験スケジュール
第一次試験: 平成27年10月12日(月・祝) [受験申込受付期間:6月16日(火)〜7月1日(水)]
第二次試験: 平成27年7月20日(月・祝) [受験申込受付期間:4月1日(水)〜4月27日(月)]
(詳細は日本技術士会のホームページをご覧ください。)
問い合わせ先:技術士育成推進委員会(日本農薬学会委員 橋本 良子)