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日本農薬学会お知らせメール 2009.9.18
農薬環境科学研究会
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日本農薬学会会員の皆様
時下、益々ご清祥のこととお喜び申し上げます。
平素は日本農薬学会に対しまして、格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。
さて、先日よりご案内しております当学会主催による標記「農薬環境科学研究会」の件 ですが、開催時期が近づいてまいりましたので、再度ご案内させて頂く次第です。
今年度の共通テーマは
「非標的生物の生態と農薬の環境影響評価」
です。日頃お話を伺える機会が少ない、
・高度浄水処理の現状
・様々な非標的生物の研究
・欧米の農薬生態影響評価の実際
など盛り沢山ですので、ご参加の程、ご検討いただければと存じます。
なお、参加申し込みは以下のサイトから可能ですので、お早めにお手続きいただければ幸甚 にございます。
http://pssj2.jp/committee/kankyo/kanky27.html
当該メールは農薬学会員の方々を対象に送付させていただきましたが、演題にご関係の方々へ ご転送頂きご案内いただければありがたく存じます。
以上、よろしくお願い申し上げます。
第27回農薬環境科学研究会（大阪大会）開催幹事
片木 敏行、的場 好英
住友化学㈱ 生物環境科学研究所
〒665-8555 兵庫県宝塚市高司4-2-1
Phone: 0797-74-2098 Fax: 0797-74-2132
e-mail:pssj-env2009@ya.sumitomo-chem.co.jp
記
第27回農薬環境科学研究会
主 催： 日本農薬学会（農薬環境科学研究会）
テーマ： 非標的生物の生態と農薬の環境影響評価
趣 旨： 世界的な環境保全意識が高揚する中、駆除対象ではない、所謂、非標的
生物に対する農薬の影響評価が益々重要となってきています。農薬散布による自然生態系への不可逆な影響を避けるため、各種の水棲及び陸棲生物での毒性データに基づく環境影響評価が世界各国で重要な登録要件として取扱われており、評価基盤となる知見の蓄積が着実に行なわれてきています。
しかしながら、対象となる非標的生物の種類は広範であり、それらの生態すら明確でない場合も多いため、より精緻な環境影響評価手法の探索研究が行なわれています。 今回の研究会では、非標的生物として重要と考えられる土壌生物、鳥類、ミツバチや天敵の生活史、行動、多様性に関する様々な研究成果をご専門の先生方にご披露いただくとともに、日米欧の農薬登録制度における非標的生物への影響評価に関する規制動向を把握することで、より詳細な環境影響評価に対する最新の知見を共有することを目的としています。
日 時：平成21年10月29日(木)～30日(金)
会 場：KKR HOTEL OSAKA
〒540-0007 大阪市中央区馬場町2-24
TEL 06-6941-1122 FAX 06-6941-5508
http://www.kkr-osaka.com
参加費（懇親会費・宿泊費を含む）：
農薬学会員 23,000> 円、非学会員 26,000円、学生会員 18,000円
（振込み料はご本人負担）
研究会プログラム：
<10月29日（木）：1日目＞
12：00 ～ 受付開始
13：00 ～ 13：15 開会挨拶
13：15 ～ 14：10 特別講演「水の都 大阪市の高度浄水の現状と今後の展望」
寺嶋 勝彦（大阪市水道局工務部 水質試験所 所長）
14：10 ～ 15：05 特別講演 「土の中の生き物ではかる環境」
青木 淳一（横浜国立大学 名誉教授）
（コーヒーブレイク）
15：20 ～ 16：05 「農薬登録制度における非標的生物への影響評価」
木下 光明（環境省 水・大気環境局 室長補佐）
16：05 ～ 16：50 「水棲・陸棲生物の欧米の評価動向」
内海 透（住友化学㈱ 生物環境科学研究所 主席研究員）
18：00 ～ 情報交換会（懇親会）
＜10月30日（金）：2日目＞
8：00 ～ 9：00 朝食
9：00 ～ 9：45 「鳥類の繁殖影響評価」
和田 勝（東京医科歯科大学 教養部 教授）
9：45 ～ 10：30 「ミツバチの行動生態学的特徴と影響評価」
小野 正人（玉川大学 農学部/学術研究所 教授）
（コーヒーブレイク）
10：45 ～ 11：30 「天敵の生態と農薬の影響評価」
矢野 栄二（近畿大学 農学部 教授）
11：30 ～ 12：00 総合討論
以上
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