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Effect of Physicochemical Properties in Water on Release Profile of Metominostrobin from Time-Controlled Release Granule
メトミノストロビンを含有する時間制御型溶出性粒剤(TCRG)からの溶出挙動に及ぼす水の物理化学的性質の影響を調べた.メトミノストロビンの溶出挙動は,水のpHや硬度に影響を受けないが,温度が高くなるに応じて,ラグタイムが短くなり,溶出速度が速くなった.累積温度[溶出温度×時間(日)]をX軸に,累積溶出率をY軸にとると,15〜30℃までの溶出挙動において,グラフ上の溶出曲線が重なり,累積温度から溶出率を推算できることが明らかとなった.温度によって溶出挙動が変化したのは,PVC皮膜の水透過性が変化したためと考えられた. |