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Mechanism of the Phytotoxic Action of Herbicidal N-Isobutyl-N-(4-substituted benzyl)-4-halo-2-pentenamides
N-Isobutyl-N-(4-substituted benzyl)-4-halo-2-pentenamide類はヒエに対し顕著な光要求性の除草活性を示す.ワタの幼植物およびそれより調製した酵素標品,ならびに培養した単細胞藻類を用いたアッセー系により,殺草のメカニズムの解明を試み,一連の供試化合物は明らかにprotoporphyrinogen oxidase(PPO) 阻害活性を示したが,植物毒性の強度変化は,むしろクロロフィル生合成阻害活性の強度変化によく対応した.したがって,本系列の化合物の植物毒性には,PPOの阻害以外にクロロフィル生合成のほかの段階の阻害が重なっていることが示唆された. |