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Synthesis and Acaricidal Activity of N-(1,3,4-Thiadiazol-2-yl)pyrazole-5-carboxamides and N-(1,3,4-Thiadiazol-2-yl)thiazole-5-carboxamides
N‐(1,3,4‐チアジアゾール‐2‐イル)ピラゾール‐5‐カルボキサミド類およびN‐(1,3,4‐チアジアゾール‐2‐イル)チアゾール‐5‐カルボキサミド類を合成し,ナミハダニ(Tetranychusurticae)に対する殺ダニ活性を試験した.N‐(1,3,4‐チアジアゾール‐2‐イル)ピラゾール‐5‐カルボキサミド類では,ピラゾール環の1‐位にメチル基を,3‐位にイソブチル,sec‐ブチル基やtert‐ブチル基等のかさ高い置換基を,チアジアゾール環の5‐位にペルフルオロアルキル基を有する化合物が高い殺ダニ活性を示した.一方,N‐(1,3,4‐チアジアゾール‐2‐イル)チアゾール‐5‐カルボキサミド類では,チアゾール環の2‐位にtert‐ブチル基を,4‐位にメチル基を,チアジアゾール環の5‐位にペルフルオロアルキル基を有する化合物が高い殺ダニ活性を示した. |