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Effects of 6-Benzylaminopurine and Ethephon Applications on Flowering and Morphology in Summer-to-Autumn-Flowering Chrysanthemum under Open Field Conditions
夏秋ギク(Chrysanthemum morifolum Ramat)の露地切花栽培での開花促進と形態調節のため,6-ベンジルアミノプリン(6BAP)散布の影響を調査した.供試した品種間での差はあるものの開花は,6BAP 0.1,1.0 mg/l散布区では,無散布区に比べて2.2,3.9日早くなった.しかし,6BAP 10 mg/l散布区では抑制された.葉数は,6BAP 0.1 mg/l散布区で最も多かった.一方,切り花長は,6BAP 0.01,0.1 mg/l散布区では無散布区と同じであったが,6BAP 10 mg/l散布では11.2,15.1 cm短くなった.また開花は,6BAP 0.01,0.1 mg/lのエテフォン200 mg/l散布区は,6BAP無添加のエテフォン200 mg/l散布区と変わらなかったが,6BAP 10 mg/lのエテフォン200 mg/lを散布すると抑制された.さらにまた,葉色は6BAP 10 mg/lのエテフォン200 mg/l混用または無混用とも淡くなり,二次腋芽が伸長し,葉が大きくかつ鋸歯が浅くなり,葉裏の毛が発達した. |