日本農薬学会 Pesticide Science Society of Japan
HOME学会誌掲載論文31巻3号

G-language System as a platform for large-scale analysis of high-throughput omics data
オミクスデータ解析のための統合プラットフォーム:G-language System


Kazuharu Arakawa, Masaru Tomita
荒川和晴,冨田 勝


日本農薬学会誌 31, 282-288 (2006) [抄録/PDF]

近年急速に蓄積されているハイスループットな実験手法による網羅的オミクスデータを解析するためには効率良いソフトウェアプラットフォームが不可欠である.ここでは,バイオインフォマティクス解析のための汎用解析環境G-language Genome Analysis Environment, in silico解析手法のアノテーションデータ完成度に対する信頼性を定量評価するGPAC, KEGGパスウェイマップ上にさまざまなオミクスデータを同時に可視化するツール,そしてゲノム情報に基づいた全代謝パスウェイモデルを自動生成するGEM Systemなど,オミクス解析からシステムバイオロジーによる研究までを幅広くサポートするG-languageパッケージソフトについて紹介する.


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