日本農薬学会 Pesticide Science Society of Japan
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本会記事 (34巻2号)

平成20年度 第5回常任評議員会議事録


平成20年度 第6回常任評議員会議事録


第35回編集委員会議事録


第35回評議員会議事録


第34回日本農薬学会大会関係



平成20年度 第5回常任評議員会議事録

 日 時 :平成21年1月31日(土)12:00〜17:30
 場 所 :日本植物防疫協会 3F会議室
 出席者:常評出席者 14名 第34回大会委員長

 議 事 :
   I.  前回常任評議員会議事録の確認
   II. 経過報告および議案
  以下の報告事項および議案が承認された.

1. 編集委員会
 ・ 投稿論文数がほぼ例年通り推移していることが報告された。
2. 財務委員会
 ・ 平成20年度決算案および平成21年度予算案が提示された。特段の問題はなく、今後詳細を確認し、最終案としてまとめる。
3. 環境委員会
 ・ 第2回残留農薬分析セミナーを12月10日に京都大学農学部において開催した。
 ・ 農薬の安全性に関するセミナーとして、1月23日に世田谷区との共催で「農薬を学び考える市民講座」を東京農業大学「食と農」の博物館において開催した。
 ・ 農薬環境研究補助金について、本年度は応募がなかった。
 ・ 1月20日に開催された茨城県植防協会主催の「第2回農薬セミナー」に中村副会長を講師として派遣した。
 ・ 残留農薬Q&Aを学会ホームページに掲載した。
4. 学会賞選考委員会
 ・ 他学会などの機関から受賞されているテーマ/研究者が、農薬学会賞に推薦された場合、その受賞の種類・内容、決定時期等を農薬学会として判断したうえで、学会賞選考としての対応を判断する。
5. 国際学会関連
 ・ 第1回China-Japan-Korea Workshopが2009年10月28〜30日に中国(上海)で開催される。第2回は2011年を目途に開催予定。
 ・ IUPAC国際会議が2010年7月4〜8日にメルボルン(オーストラリア)で開催される。
6. 第34回大会開催準備状況
 ・ プログラムの詳細も含めて報告があり、プログラムは学会誌(34巻1号)及びHPに掲載することとした。
7. 日本農学会
 ・ 3学会が新たに入会した。
 ・ 第80回の農学大会は、4月5日に東京大学・山上会館で開催される。
 ・ 日本農学会創立80周年記念式典は、10月9日に東京大学弥生講堂で開催される。
 ・ 日本農学会シンポジウムは、「世界の食料・日本の食料」をテーマに、10月10日に東京大学弥生講堂で開催され、上路会長が講演する予定。
8. 技術士に関するホームページを立ち上げた。農薬学会の協力が要請されている。
9. 入退会の承認(平成21年1月22日現在)
 ・ 入退会が承認された。入会は、正会員29名、学生会員12名、海外会員2名。退会は、終身会員3名、正会員26名、学生会員11名。
10. その他
 ・ 技術士(農業部門・植物保護)については、大会時にポスターやパンフレットなどを配布することで受験を促すこととした。
 ・ 食品安全委員会と農薬学会との連携について、前向きに検討することとした。
 ・ 次回常任評議員会の日程:2009年 3月16日(月)


平成20年度 第6回常任評議員会議事録

 日 時 :平成20年3月16日(月)13:00〜14:20
 場 所 :東京大学 山上会館201・202号室
 出席者:常評出席者14名

 議 事 :
   I.  前回常任評議員会議事録の確認
   II. 経過報告および議案
  以下の報告事項および議案が承認された.

1. 編集委員会
 ・ 編集規定について、以下のような改正案(下線部分を追加)が提案され、了承された。 「編集委員会(以下委員会という)は、日本農薬学会会則第19条および第37条の規定に基づき、会誌編集のための専門委員(以下編集委員という)として会長が委嘱した委員長および委員により構成される。なお委員長が必要と認めた場合、高度な専門知識を備えた非会員若干名を常任評議員会の承認を経て准委員として編集委員会に加えることができる。
 ・ 次期委員会では、編集作業の一部を出版社に委託することを計画しており、予算案に変更が生じる可能性がある旨報告され、了解された。
 ・ 国立情報学研究所から、学会誌掲載内容電子データのCiNii搭載にあたり今後J-Stageと重複するものは含めない旨の通知があったことが報告され、了承した。今後、CiNiiとJ-Stageの運営方針変更に伴う学会誌掲載内容の電子化および公開方法についての再検討が必要である。
2. 財務委員会
 ・ 平成20年度収支決算および平成21年度予算について確認した。なお、昨年度予算から、公益法人会計基準の導入に伴う財務諸表を大幅に変更し、順調に移行できている旨報告があった。
 ・ 第11回IUPAC農薬化学国際会議組織委員会から、約287万円の寄付があった。
3. 環境委員会
 ・ 平成20年度は、残留農薬分析法セミナー(2回)および農薬の安全性に関するセミナー(1回)を開催し、何れも平成21年度に引き続き開催することで了承された。
 ・ 農薬環境研究補助金については、1件の研究に対して補助を行った。なお、平成21年度については応募者がゼロであったため、予算計上されていない。
4. ホームページ委員会
 ・ 「お知らせメール」による情報提供を開始するとともに、「農薬残留分析Q&A」を会員限定で新設した。
 ・ 総会資料の事前公開を実施した。
5. 学会賞選考委員会
 ・ 平成21年度日本農薬学会賞および平成20年度日本農学進歩賞について報告があった。
6. 国際会議関連
 ・ 第1回日中韓農薬科学ワークショップが2009年10月28〜30日(上海市/中国)、第12回IUPAC農薬化学国際会議が2010年7月4〜8日(メルボルン/オーストラリア)で開催される旨報告があった。
 ・ 2012年に環太平洋農薬科学会議を開催する方向で検討を進めることとした。
7. 第34回大会開催準備状況
 ・ 大会準備が順調に進んでいる旨報告があった。
8. 入退会の承認(平成20年1月23日〜21年3月12日)
 ・ 入退会が承認された。入会は、正会員13名、学生会員11名、外国会員1名、団体会員1件。退会は、正会員9名、学生会員1名、海外会員1名、終身会員2名、団体会員2名、維持会員1名。
9. その他
 ・ 公益法人会について検討した結果、当面は現状通り任意団体とすることとした。
 ・ 日本学術会議における「昆虫科学連合(仮称)」設立に際して、農薬学会として、協力し、準備委員会委員として上路氏にお願いすることで了承された。代理を塩月氏にお願いすることにした。
 ・ 21・22年農薬学会常任評議員会体制および将来計画委員会の新体制について、報告があった。
 ・ 技術士に関する委員会が技術士育成推進委員会に名称変更した旨報告があった。
 ・ 次回常任評議員会の日程:平成21年5月9日(土)開催予定。


第35回編集委員会議事録

 日 時 :2009年3月16日(月) 14:30〜16:00
 場 所 :東京大学 山上会館大会議室
 出席者:24名(うち1名は事務局)+新委員10名オブザーバ参加

1. 経過報告
(i)  2008年の原著論文の受付と掲載状況について委員長から報告があった。受付数は昨年とほぼ同数であるが掲載否となる投稿が増加し、論文掲載数は減少した。
(ii) 学会誌第33巻を4号全546ページ発行したことが委員長より報告された。
(iii) 第164回〜第167回の常任編集委員会での審議事項及び検討事項について委員長より説明があった。
(iv) 赤松委員から読物企画の原稿執筆依頼状況が報告された。34巻3号まで解説執筆者が決定している。また電子ジャーナルについてアクセス数、国別ダウンロード数、最も多くダウンロードされた論文、インパクトファクターなどが中川委員から報告された。
(v) これまで情報学研究所電子図書館で学会誌全文データを公開してきたが、同研究所とJ-Stageの提携に伴い、今後は前者での公開が和文編のみのになることが委員長より経緯とともに報告された。

2. 議事
(i)  平成20年度編集関係会計と平成21年度予算案について委員長より説明があり、了承された。
(ii) 編集規定の改正について
必要に応じて非会員を准委員として編集委員会に加えることができるように編集規定第2条の改正が委員長から提案され、了承されて評議員会に付議されることとなった。
(iii) 投稿細則の改正について
ウエブサイトにおける掲載事項を引用する際の記載方法の修正が提案され、了承された。
(iv) 次期編集委員会について
名古屋大学片山新太氏を編集委員長とする編集委員会の構成員が紹介され、@投稿数と掲載論文数の増加、A和文編の企画、B学会誌冊子体のあり方、C電子ジャーナル掲載内容などに関する今後の課題が確認された。


第35回評議員会議事録

 日  時:平成21年3月16日(月) 16:30〜18:00
 場  所:東京大学 山上会館大会議室
 出席者:上路会長、松本副会長、中村副会長、田中副会長、石井監事、西村監事他,評議員47名,委任状27名(合計80名)
     会則第29条により上路会長を議長に選出し,出席者が定足数に達していることを確認した後,議事に入った.

 議  事:

1. 平成20年度事業報告:第34回通常総会資料に基づき,総務関係,編集関係,渉外関係,学会賞受賞者選考委員会,HP委員会について,各委員長または担当常任評議員が経過報告を行い,若干の修正を含めて了承された.
2. 平成20年度会計報告:第34回通常総会資料に基づき,担当常任評議員がまず今年度から変更された会計報告の形式および書式について説明した後,収支決算についての説明を行い,次いで石井監事から会計監査報告が行われ,異議なく承認された.
3. 平成21年度事業計画:事業計画案,編集規定の改正および収支予算案が担当常任評議員から説明され,原案通り承認された.
4. 顧問として安部 浩氏,辻 孝三氏,終身会員として林 眞守氏,俣野修身氏,村井敏信氏,渋谷成美氏,杉山 浩氏が推薦され,承認された.
5. IUPAC ICPC 2006開催の功労に対し大川秀郎氏、佐 々木満氏、上山功夫氏、梅津憲治氏およびIUPAC DIv. VI, Subcommittee on Crop Protection Chemistryに感謝状を送ることにつき了承された.
6. 第35回大会:第35回大会を平成22年5月28日〜30日に,北海道大学(組織委員長:橋床泰之氏)で開催することが承認された.


第34回日本農薬学会大会関係

1. 第34回通常総会議事録
1. 平成21年3月17日(火)午前9時45分より,東京大学安田講堂において、上路会長以下150名が出席して第34回通常総会が開催された.
2. 会則第23条に基づき,上路会長が議長となり,平成20年度の会務報告が松本副会長および担当常任評議員から説明された.次いで,平成20年度の会計報告が行われた後,石井監事より会計監査の結果が報告された.引き続いて平成21年度事業計画案および収支予算案が提出され、いずれも原案どおり承認された。さらに,終身会員の推薦が報告された.

2. 資料
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