日本農薬学会 Pesticide Science Society of Japan
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本会記事 (34巻4号)

平成21年度 第3回常任評議員会 議事録


平成21年度 小集会委員長 議事録


平成22年度 日本農薬学会賞第2回選考委員会 議事録


平成21年度 第2回将来計画委員会 議事録



平成21年度 第3回常任評議員会 議事録

 日 時 :平成21年9月12日(土) 12:35〜15:00
 場 所 :日本植物防疫協会 3F会議室
 出席者:常評出席者 13名   欠席者 1名

 議 事
   I.  平成21年度第2回常評議事録確認の報告
   II. 経過報告および議案
  以下の報告事項および議案が承認された。

1. 財務関連
 ・ 平成21年度会計中間報告(’09年8月末現在)について順調に推移している旨報告があった。また、収支収入欄に新項目「寄付金収入」を追加した旨報告があった。
 ・ 請求書等に表示する銀行口座名等について、今後、請求者名:「日本農薬学会 会長名」、振込口座名:「日本農薬学会」とすることとした。
 ・ 国際交流基金による国際会議等派遣研究者応募規定改定案が提示され、「応募時期」、「学会からの要請による派遣の場合」、その他について、次回常評までに意見を集約し、決定することとした。
2. 編集委員会
 ・ 学会誌編集・発行状況が報告された。
 ・ 二重投稿を防ぐために著作権委譲書等の一部修正を行った旨報告された。
 ・ インパクトファクター値が5年間で上昇(0.405 -> 0.769)、pdf のダウンロードも2000回/月以上となった旨報告された。インパクトファクター向上計画が提示された。日本人の投稿が少なく、アジアからの投稿が多いこと、reject率が高まっていることが報告された。レビューを積極的に受け入れたい旨提案があった。
 ・ Dr. Craig Weelock 氏の編集委員としての受け入れの提案があり、承認した。
 ・ JST電子アーカイブ事業に申請した件につき、対象誌として内定した旨の連絡がJSTよりあった。これに伴い対応しなくてはならない事項が紹介された。他学会の状況等を調査し、その結果も考慮し、対応をメールで提案することとした。
3. 学会賞選考委員会
 ・ 平成22年度日本農薬学会賞について、業績賞(研究)4件、業績賞(技術)4件、奨励賞2件が推薦され、第2回学会賞選考委員会(議事録,pp. 58-59 参照)で、日本農学賞候補者,論文賞と併せて、審議決定する旨報告された。
 ・ 平成21年度日本農学進歩賞について、日本農薬学会からの推薦は受賞には至らなかった旨報告された。
4. 望月賞について
 ・ 賞金等について検討中である旨が報告された。
5. 環境委員会
 ・ 残留農薬分析セミナーは、第1回東京都小金井市、第2回愛知県名古屋市で開催予定。
 ・ 農薬の安全性に関する市民セミナーを東京都立川市で開催、今年度内にさらに2回開催予定。
 ・ 平成22年度農薬環境研究補助金(従来30万円 x 3件)を45万円 x 2件とすることを承認した。(pp. 60 参照)
 ・ 「残留農薬分析Q&A コーナー」の増補作業中である旨が報告された。
 ・ 内閣府食品安全委員会からの連携強化依頼について報告された。食品安全委員会との合同委員会(勉強会)を開催する予定である。
6. ホームページ委員会
 ・ 活動状況が報告された。ホームページのチェック作業中である。
 ・ ホームページの更新作業等担当者に対する対応について報告された。
 ・ 「お知らせメール」のバックナンバーをホームページに掲載する準備中である。
7. 学術小集会ホームページ改定手順(案)が提示された
8. 将来計画委員会
 ・ 9月12日開催第2回委員会の議事内容が報告された。議事録(p. 59)参照。
9. 大会関係
 ・ 第35回大会(北海道大学)の準備が順調に進んでいる。大会案内を学会誌34巻4号に掲載する予定(和文篇巻頭 1-10 参照)。
 ・ 第36回大会を玉川大学(東京都町田市)において開催、会期を2011年3月16(水)〜18日(金)、各種委員会は3月15 日(火)とすることが承認された。
10. 学術会議対応および植物保護シンポジウムの開催
 ・ 学術会議内での植物保護科学連合の設立と学術会議への働きかけを行う。
 ・ 12月2日(金)に、「植物保護シンポジウム」を行う。農薬学会からは、與語常評が講演する(pp. 62 参照)。
 ・ 農薬学会からの連携会員が少ないので,このシンポジウムを起点に努力する。
11. 農学会80周年シンポジウム
 ・ 10月9(金)〜10日(土)、東大農学部弥生講堂において農学会80周年シンポジウムが開催される。日本農薬学会からは、上路氏が講演する。
12. 国際会議関連
 ・ 日中韓農薬科学ワークショップ
各セッションの演者が確定した。今後は、ポスター発表の中から口頭発表(Selected Poster Lecture)を選定する。補助金の申請は現時点で4 件。
 ・ IUPAC 2010
3rd サーキュラーが完成した。アフリカ等からの参加者に対する補助の可能性について検討する。日本農薬学会は会員に対する渡航補助を行う予定(300万円程度)。
 ・ 環太平洋農薬科学会議(2012)の会場
つくば国際会議場を第1候補とする。組織委員会(松本委員長)を早期に立ち上げ、IUPAC 2010 で紹介できるようにする。
13. 農薬レギュラトリーサイエンス研究会シンポジウムへの東京農大の協賛が承認された
14. 入退会の報告(平成21年7月1日〜8月31日)
 ・ 入退会が承認された。入会は正会員9 名、退会は正会員23名、学生会員4名。
15. その他
 ・ 各委員会・小集会の内規などの所在を調査、リストアップする。将来、電子化保存を図る。
 ・ 関連学会との学生会員の相互乗り入れを今後検討する。植化調から申し入れがあった。
 ・ 次回常任評議員会は、12月5日(土)に開催予定。


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平成21年度 小集会委員長 議事録

 日 時 :平成21年9月12日(土)15:00〜16:50
 場 所 :日本植物防疫協会 3F会議室
 出席者:小集会委員長あるいは代理 7名   常任評議員 13名 (重複2名)

 議 事 :

I.. 常任評議員会からの連絡事項
 1. 学会の収支と新会計基準に基づく会計について。
 2. 農薬誌のシンポジアへの原稿執筆、さらに、原著あるいはレビューとしての投稿検討について協力が要請された。
 3. その他常任評議員会議事内容が紹介された。
II. 学術小集会から活動報告など
 1. 農薬残留分析研究会: 第32回研究会[10月1日]開催準備状況が報告された。
 2. 農薬環境科学研究会: 第27回農薬環境科学研究会[10月29〜30日] 開催準備状況が報告された。
 3. 農薬製剤・施用法研究会: 第29回シンポジウム[9月14〜15日] 開催準備状況が報告された。第30回シンポジウムは、2010年9月16〜17日に奈良市で開催予定。
 4. 農薬バイオサイエンス研究会:第7回研究会を、12月4日、基礎的な昆虫に関する講演を中心に京都市で開催予定。
 5. 農薬生物活性研究会: 第26回は2009年4月24日に東京都世田谷区で開催された。第27回シンポジウムは2010年4月に東京都世田谷区で開催の予定。
 6. 農薬デザイン研究会: 第23回は2008年11月16日に東京で開催され、94名の参加者であった。第24回研究会[11月27日、京都市] 開催準備状況が報告された。第25回研究会は、2010年11月4〜5日に浜松市で開催予定。
 7. 農薬レギュラトリーサイエンス研究会: 2009年度研究会(第17回)[12月11日]開催準備状況が報告された。東京農大の協賛を受ける。
III. 「農薬学会の社会的認知を高めるために小集会が機能できないか?」に対する意見交換
 ・ 小集会ではすでに開催地との連携によって対応しているケースがある。
 ・ 学生など若い人が参加しない傾向がある。
IV. 今後開催される日本農薬学会関連国際会議への参加・協力要請が常任評議員会からあった


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平成22年度 日本農薬学会賞第2回選考委員会 議事録

 日 時 :平成21年10月3日(土) 12:00〜16:45
 場 所 :日本植物防疫会館 3F会議室
 出席者:宮川 恒委員長、安藤 哲、佐藤幸治、濱口 洋、藤村 真、星野敏明、與語靖洋、吉田文隆、浅見忠男、今井哲弥、太田一成、斎藤 勲、佐野愼亮、佐野宏己、三芳秀人(書記:與語)

I. 前回議事録の確認:第1回選考委員会の議事録を確認した。
II. 議事:
1. 選考委員会委員全員が出席しており、出席者数の2/3である10を議決に必要な票数であると確認した。
2. 選考に関する内規として、第1回選考委員会における検討を基に昨年度までの内規に修正を加えた案が示され、承認された。
3. 推薦のあった奨励賞2件,業績賞(研究)4件,業績賞(技術)4件の候補について、選考に関する内規に基づいて、厳正に選考を行い、奨励賞2件、業績賞(研究)2件,業績賞(技術)3件の授賞候補を決定した。
4. 論文賞については、学会誌編集委員会より推薦のあった論文を授賞候補とすることを決定した。
5. 今後、上記授賞候補に対して、評議員による受賞可否投票の手続きにはいる。
6. 日本農学賞候補者として会員から推薦のあった1名を、当学会からの推薦者として相応しいと判断し、会長に上申することとなった。
7. その他
1)当学会から推薦した第8回日本農学進歩賞候補者は、選に漏れたとの通知が(財)日本農学会からあったことが報告された。
2)功労賞については、後日常任評議員会からの推薦を受けて、選考委員会内で審議し、決定することとした。


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平成21年度 第2回将来計画委員会 議事録

 日  時:平成21年9月12日(土) 11:00〜11:30
 場  所:日本植物防疫協会 3F会議室
 出席者:委員10名

 議  事:

1. 会議の検討課題の概要、および、比較的短期間な課題と長期に亘って議論が必要な課題を区別して議論を進めることが確認された。
2. 各委員から検討課題に関するFact finding(現状把握)の説明がなされ、現状および問題を把握した。
 ・ 会員数や財務の観点からみた日本農薬学会の現状
 ・ 大学における農薬科学の現状
 ・ 都道府県等試験場における農薬科学の現状
 ・ 日本農薬学会誌の現状と検討課題
 ・ 小集会の現状と検討課題
 ・ 海外との関係および広報関係については、次回委員会で検討する。
3. その他
 ・ 今後の予定
 11月7日(土)  15:00〜
 12月5日(土)  15:00〜
 2月13日(土)  
 4月   答申提出


 
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