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本会記事 (36巻2号)平成22年度 第6回常任評議員会 議事録平成22年度 第7回 ・ 平成23年度 第1回合同常任評議員会 議事録第37回編集委員会 議事録平成22年度 第6回常任評議員会 議事録
日 時 :平成23年 2月 5日(土) 12:20〜16:45
1. 財務関連
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平成22 年度収支決算案が提示された.決算額が収入,支出とも予算より減になった.未払会員の増加,農薬誌頁増,超過頁過収受返金等が収入減と支出増の要因である.国際学会補助もあり,予算案同様に赤字となった.そのため,予定通り国際学術交流基金を取り崩した.収支決算案を承認した.
・ 平成22 年度会計の監査を2 月24 日,事務局において実施予定.
・ 平成23 年度予算案が提示された.平成22 年度実績に比して収入減,支出減の予算案が提案され,承認した.事
務局移転に係る支出を予定する.国際交流基金の取り崩しを予定する.
・ 「学術小集会以外の研究会等開催経費補助応募規定」案を承認,第37 回評議員会で諮ることとした.評議員会で
承認された場合は,これを総会で報告する.
2. 編集委員会
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常任編集委員会の議事内容について報告された.36巻編集状況が報告された.投稿・査読状況,ダウンロード状
況が報告された.J-stage システムのバージョンアップについて,Editorial Manager を選択した旨が報告された.新
システムへの移行は2011 年夏までに行い,2012年3月迄に完了予定である.編集関連の将来計画について報告
された.英文レポジトリ規定(案)が提示された.2月末日迄に意見等を提出する.次期編集体制が紹介された.
3. 環境委員会
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環境委員会活動報告
農薬環境研究補助金の応募が1件あり,採択に適当であることが報告され,これを承認した.平成22年度交付の研究は成果が上がりつつある.平成23年度の活動計画が報告された.
4. 名誉会員,顧問,終身会員の推薦について
第36回通常総会での名誉会員,顧問の推薦は行わない.終身会員として7名を評議員会に推薦し,承認を受ける.
5. 学術小集会
・ 委員長の異動について報告された.
6. 技術士推進委員会
・ 第36 回大会時に行われる技術士試験対策セミナーの準備状況が報告された.
・ 投票方法の改善について議論された.
7. 学術会議関連
・ 植物保護科学連合準備委員会報告運営委員会の議事内容が報告された.「植物保護科学連合規約」(案)を作成,関連学会が大会等で連合に参加することを承認するための基礎とすることとした.平成23年6〜7月に植物保護科学連合設立記念を兼ねたシンポジウム「食料生産から生物多様性を考える」(仮題)を開催する.農薬学会から演者を選出する.
8. 大会関係
・ 第36回大会(玉川大学)参加登録状況,後援申し込み状況が報告された.
・ 第36回通常総会資料の検討を行った.
・ 第36回大会時の評議員会などのスケジュールが提案され,承認された.
・ 第37回評議員会タイムスケジュールを検討した.
・ 第36回通常総会タイムスケジュールを検討した.
・ 日本農薬学会賞等の賞状文面を確認した.
・ 大会運営のマニュアル化について文案が提示された.
9. 会長推薦を含む次期評議員を確認した.
10. 次期常任評議員会の構成メンバーを確認した.
11. 国際会議関係
・ 第5回 Pan Pacific農薬科学会議の準備状況が報告された.担当は,プログラムチェア:宮川,財務:與語,会場:高木,広報:塩月,事務局:春原,とする.
・ 日中韓農薬科学シンポジウムを平成23年9月27〜28日に京都市で開催予定である.
12. 日本農学会関連
・ 平成23年度第1回農学会評議員会議事録が報告された.農学賞の選考方法等について情報が提供された.
13. 平成23年度日本植物病理学会大会における日本農薬学会主催シンポジウムの準備状況について報告された.
14. 協賛等について
・ XV International Congress on Molecular Plant-Microbe Interaction(8月,京都;日本農薬学会協賛)への日本農薬学会シンボルマークの貸与が承認された.
・ 第4回環境保全型農業シンポジウム(日本農薬学会協賛)からの参加招待があった旨報告された.
15. 入退会の報告(平成22年12月1日〜平成23年1月31日)
入退会が承認された.入会は,正会員14名,学生会員1名.退会は,正会員14名,学生会員3名,団体会員5件.会費未納による除籍は,正会員19名,学生会員16名.
16. その他
・ ホームページの更新状況が報告された.
・ 昆虫科学連合シンポジウム(平成23年7月16 日,東京大学弥生会館)における演者として農薬学会から正木氏を推薦する.
次回常任評議員会は,3月15日(火)12:00〜.玉川大学.
平成22年度 第7回 ・ 平成23年度 第1回 合同常任評議員会 議事録
日 時 :平成23年 4月 9日(土) 12:20〜16:30
1. 財務関連
学会事務局移転に係わる情報が紹介された
2. 編集委員会
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3月31日〜4月7日メール審議で行った第37回編集委員会の議事録(案)が紹介された.投稿規定の改定を常任評議員会で承認(4月9日付け),評議員会で追認することとした.新編集委員会の構成が紹介された.
・ 農薬学会誌についての将来計画について,(1)投稿数を増やす活動,(2)査読から出版迄の運営の短縮,(3)印刷版とOnline 版のあり方,(4)将来の出版社に関する検討,が紹介された.
・ 「レポジトリの取り扱いについて」および「Waiving the publication charges in Journal of Pesticide Science」(いずれも問合せがあった際に編集委員会が対応)が紹介された.
・ 東日本大震災の影響で印刷用紙の変更の可能性がある.
・ 大会で開催予定だった「投稿セミナー」資料が紹介され,農薬学会HPに掲載することとした.
3. 環境委員会
補助金1件の執行待ちである旨報告された.
4. 学術会議植物保護科学シンポジウムのプログラム概要が紹介された.日程と場所を調整中.日本農薬学会からは片木氏が「欧米における農薬の生態影響評価・最前線」の演題で講演する.座長を與語氏が担当することとした.
5. 大会関係
・ 第36回大会(玉川大学)の大震災後の措置に関する経過が資料に基づき紹介された.
・ 第36回大会の開催は中止になったが,講演要旨集掲載の範囲の発表がなされたとすることを確認した.講演要旨集は2月25日付で発行済.
・ 参加費および懇親会費は講演要旨集代(3000円)を差し引いて返金することとした.返金にかかる手数料は学会負担とする.
・ 以上の内容で承認された旨を大会事務局に通知するとともに,会員への一斉メールおよび大会参加者へメールで通知する.
・ 広告を戴いた企業等に大会事務局から講演要旨を送付,同時に経緯を説明する.ランチョンセミナー等を予定していた企業等にも経緯を説明する.
・ 第36回大会収支状況について報告された.
・ 第37回評議員会を書類郵送審議で行うこととした.平成22年度会務報告,平成22年度会計報告,平成23年度事業計画および予算,規定の制定および改定,会長推薦評議員および終身会員,植物保護科学連合の設立と参画について,の各議案および簡単な説明,さらに,総会資料,資料,賛否投票用紙を送付し,賛否投票用紙での投票を求める.定足数は評議員の1/3,その過半数の賛成をもって承認されたものとすることを確認した.
・ 総会資料は農薬誌36(2)差し込みで議事に対する承認を依頼(反対の場合は申し出)するとともに,事前に,一斉メールで通知する.
・ 日本農薬学会賞等受賞者には賞状等は直ちにお送りする.授賞式と受賞講演については第37 回大会で次年度と併せ
て実施することとした.
6. 日本農学会関連
本年度の農学大会が中止になった旨報告された.
7. 研究会の協賛等について
・ 例年通り構造活性フォーラム2011の後援を承認した.
・ 協賛するXV IC-MPMI から団体会員リストの提供の依頼があった場合には,情報の提供は行わず,必要な資料をいただき農薬学会から団体会員へ送付等することとした.
8. 事務局が5月末ごろに移転する予定.農薬誌36(2)やHPを介して会員に周知予定.
9. 東日本大震災に伴う,農薬誌36(2)赤ページ掲載内容の変更について検討した.
10. 入退会の報告(平成23年2月1日〜3月31日)
入退会が承認された.入会は,正会員15名,学生会員14名,海外会員2名.退会は,正会員20名,学生会員4名,団体会員2件.会費未納者や会費未納による退会者への対応の効率化を検討した.
11. その他
・ 第5回 PanPacific 農薬科学会議(2012年7月につくば市で開催予定)について,大震災の影響を考慮して,2012年10月開催の中国BPS-IUPACとの合同開催も含め,場所および時期の変更を検討することとした.
・ 第2回日中韓農薬科学ワークショップ(2011年9月27〜28日,京都大学)の概要が説明された.
・ 日本農薬学会誌新投稿システムについて紹介された.
12. 新常評メンバーが紹介され,引き継ぎおよび打合せを行った.
次回以降常評の日程: 6月18日(土),9月10日(土),12月3日(土),2月4日(土),3月13日(火)
第37回編集委員会 議事録
日 時 :平成23年 3月31日〜 4月 7日 (E-mail審議)
1. 経過報告
以下の点が報告された.
・ 2010年35巻の発行・掲載状況
・ 最近数年間の投稿状況および2010年1月〜12月の査読状況
・ 全文ダウンロードが月平均2000件を超える状況が2007年7月以降ほぼ継続されていること
・ 2009年のインパクトファクターが0.869に上昇したこと
・ 2010年の論文賞の推薦
・ レポジトリの規定の設定
・ 編集委員のホームページ掲載
・ 掲載料免除の申請に対する対応方針の明確化(文章化)
・ 2011年夏以降J-stageの査読WEB システムがバージョン3へ移行
2. 議事
文言の修正,論文著作権の譲渡のタイミングの明確化,生命倫理条項に関する投稿規定・投稿細則の改訂につき,
資料に基づき旧編集委員長から説明があり,意見交換および必要な修正を行って,これを了承した.また,組換えDNA実験に関する規定・細則の制定は,次期改訂時までに検討することとした.
3. 新編集委員会
・ 平成23年度から安藤 哲氏(東京農工大学)を委員長とする新編集委員会委員が,新編集委員長より紹介された.
4. 将来計画
投稿数を増やすための活動,査読から印刷までの運営,将来の印刷版とonline版のあり方に関する検討,将来の出版社に関する検討に関する課題と対応状況が,旧編集委員長から報告された.
5. その他
以下の書式を確認した.
・ レポジトリ申請書(和文・英文)
・ 海外からの掲載料免除願いに対する対応文(英文)
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転載許可願(和文)
・
掲載決定証明書(和文・英文)
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