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本会記事 (37巻3号)平成24年度 第1回常任評議員会 議事録第180回常任編集委員会 議事録第20期日本農薬学会役員選挙 第1回選挙管理委員会 議事録平成24年度 第1回環境委員会 議事録第37回日本農薬学会大会報告平成24年度 第1回常任評議員会 議事録
日 時 :平成24年5月26日(土) 12:00〜16:40
1. 財務関連
・ 平成24年度収支の現状報告(平成24年4月末現在)があった.
・ 会員情報管理システムの更新について進捗状況が報告された.ダイナコム社に作業を依頼するに当たり同社と取り交わす「システム開発委託契約(案)」および「システム運用保守契約(案)」を検討した.内容に関して確認しておくべきことがいくつか指摘されたため,それらを踏まえた改訂案を作成して先方との協議をめることとした.
・ 学術小集会活動経費の取扱について検討し,補助申請方法・補助額・収支および活動報告等の手順に関する申し合わせ事項を取りまとめた.本内容については,各学術小集会に周知する.
2. 編集委員会
・ 平成24年4月28日に開催された第180回常任編集委員会の議事内容が紹介された.(後出の議事録参
照)
・ リポジトリの取り扱い(平成22年10月8日制定)を一部修正することとし,その対象範囲・許諾時期について制限をやや緩和する方向で再検討した.修正後の内容は,学会HPを通じて会員に周知する(http://pssj2.jp/journal/reposit.html).
・ 分冊化後の会報のスタイルについて意見交換を行った.
3. 環境委員会
・ 残留農薬分析セミナー2012を2回開催する予定である.
・ 「残留農薬分析 知っておきたい問答あれこれ」の改訂版の作成・発行について作業予定が報告された.
・ 講師派遣の申し込みが1件届いている.
4. 学会賞受賞者選考委員会
・ 第1回平成25年度受賞者選考委員会をメール会議で開催する予定である.
5. ホームページ委員会
・ 学会ホームページをより使いやすくするため,現状の問題点について洗出し作業を行う予定であることが報告された.
・ J-StageでのJPS誌Webページの構成等について検討する.
6. 選挙管理委員会
・ 第20期日本農薬学会役員選挙のための選挙管理委員が次の通り承認された.藤村真委員長,仲下英
雄委員,郷和久委員,稲生圭哉委員
・ 次期役員選挙のスケジュールについて確認した.
7. 日本農学会関連
・ 平成24年度第2回運営委員会が9月12日に予定されている.
・ 平成25年度日本農学会シンポジウムのテーマを募集中である.
8. 学術会議関連
・ 日本昆虫科学連合:公開シンポジウム「新時代の昆虫科学を拓く 3」が平成24年7月14日(土)13:00〜17:20 に東京大学弥生講堂一条ホール(東京都文京区)において開催される.
今年度の運営委員として,引き続き安藤哲氏および塩月孝博氏を承認した.
・ 日本植物保護科学連合:平成24年第1回運営委員会(5月22日開催)について報告があった.平成24年度シンポジウムは「植物保護におけるゲノム科学の利用」のテーマで開催されることとなり日程・会場等を調整中である.
9. 農薬学会大会関係
・ 第37回岡山大会の収支について報告があり,収支計算書の内容を確認した.総参加者数は431名,一般講演は98題であった.
・ 岡山大会で開催された技術士試験対策セミナーについて報告があった.参加者数は25名であり,そのうち他学会員は5名であった.また,平成23年度技術士(農業部門植物保護)の2次試験合格者数は12名,うち本会会員は1名であった事が紹介された.
・ 第38回つくば大会の進捗状況について報告があった.開催予定は次の通り.
平成25年3月13日:評議員会等,3月14日:総会・受賞者講演・懇親会等,3月15〜16日:一般講演・シンポジウム等
10. 国際会議関係
・ 第5回環太平洋農薬科学会議の準備状況が報告された.ポスター発表要旨応募締切が平成24年7月15日に延長されたため,農薬学会による当会議への渡航補助申請の期限を7月20日まで延長する.
・ 国際植物保護科学会国際シンポジウムがCSPP(中国植物保護学会)との共催で平成24年10月26日に北京にて予定されている旨報告があった.登録および要旨締切は8月1日(予定).農薬学会からも講演者を推薦した.
11. 学会・研究会の協賛等について
・ 第27回報農会シンポジウムについて協賛することを承認した.平成24年9月25日(火)に北とぴあ・つつじホール(東京都北区)で開催予定である.
・ 第40回構造活性相関シンポジウムについて共催することを承認した.平成24年11月29日(木)〜30日(金)に岡崎市図書館交流プラザ・りぶら(愛知県岡崎市)で開催予定である.
・ 平成24年度JABEE農学系分野審査講習会について協賛することを承認した.平成24年7月28日(土)に東京大学弥生講堂(東京都文京区)で開催予定である.
12. 入退会の報告(平成24年3月1日〜平成24年5月15日)
・ 入退会が承認された.入会は正会員10名,学生会員3名,団体会員1件.退会は,名誉会員1名,終身会員2名,正会員17名,学生会員7名.
13. 顧問,名誉会員,終身会員の推薦について
・ 終身会員の推挙・承認の際の手続きを整備することとした.
・ 顧問および名誉会員の推挙の基準について意見交換を行い,基準について再度見直した上,整理することとした.
14. 農薬科学研究補助金の交付課題の審査体制について
・ 審査体制について検討した.審査は1次および2次の2段階とすることとし,今後さらに詳細な方法案を作成することとなった.
15. その他
・ 学会から発行される請求書等の名義について会長名とする旨申し合わせた .
・ 特許法の改正により,第30条の規定に基づく学術団体の指定制度が撤廃された.
・ 日植防協会が 一般社団法人に移行するに当たり,申し合せたい事項がある旨連絡があった.今後,日植防との懇談会等を通じて意見交換を行う.
・ 次回の常任評議員会の開催予定:平成24年9月8日(土).同日に学術小集会委員長との懇談会を開催の予定.
第180回常任編集委員会 議事録
日 時 :平成24年4月28日(土) 13:30〜17:00
1. 前年度および今年度の投稿・審査状況の報告.
2. 37巻3号の審査状況および掲載内容の報告.
3. 4号以降の読み物企画,ミニレビュー,英文総説等の予定について.
4. リポジトリの取り扱いに関する申合せの一部変更について検討した.
5. 論文賞の選考方法について確認した.
6. 来年度から実施する会誌の分冊化の際には英文誌の表紙・裏表紙のデザインを変更す る予定である.
7. 来年度からの和文誌内容のWeb上での公開方法について検討した.報文は一般にも早期公開し,和文企画記事等は会員限定で早期公開する.和文誌のISSN番号を取得した.
8. 電子ジャーナル公開支援サイトJ-STAGEが新システム(J-STAGE3)へ移行し,5月1日よりWebデザインが一新された.
第20期日本農薬学会役員選挙 第1回選挙管理委員会 議事録
日 時 :平成24年6月13日(水) 14:30〜16:30
1. 役員選挙に係わる「会則」部分および「日本農薬学会役員選出規定」を確認した.
2. 次期役員候補者の推薦を会員に告知するための案内文を作成した.平成24年8月20日発行の本会会誌3号および学会ホームページに掲載し,会員に周知することとした.
3. 役員選挙の日程について検討した.第2回選挙管理委員会(役員候補者の資格審査)をメール会議にて平成24年9月28日に,第3回選挙管理委員会(開票,当選者の決定)を11月8日に,それぞれ開催することとした.
4. 次期役員選挙の投票を会員へ告知するための案内文を作成した.
5. 「学会役員選挙に関する内規」を確認した.
6. 「役員選挙結果の取り扱い」に関する申合せの内容を確認した.
7. 「投票用紙」について,第19期役員選挙の際に使用したものと同様の様式とすることとした.投票用紙のサイズに関して,メール会議により引き続き検討する.
8.その他
・ 役員選挙に係わる会員の定義(役員任期満了の前年の5月31日現在の会員)が適切であるかを常任評議員会にて再確認・再検討するよう要望することとした.
・ 各委員とも開票立会人1名を本会会員の中から選出し,平成24年8月24日までに委員長宛に推薦する.
平成24年度 第1回環境委員会 議事録
日 時 :平成24年6月20日(水) 15:00〜
1. 今年も残留農薬分析セミナーを2回開催する.その内,1回は簡単な実験付きとする予定である.
2. 「残留農薬分析知っておきたい問答あれこれ」の増補・改定版の早期の出版を目指し,原稿作成作業を開始している.
3. 農薬科学研究補助金(2件)を交付予定である.
4. 農薬の安全性に関する出張セミナーおよび講師派遣の具体化に努めている.
第37回日本農薬学会大会報告
日本農薬学会第37回大会は,岡山ロイヤルホテルと岡山大学一般教育A棟において,平成24年3月14日(水)〜3月16日(金)の3日間にわたって開催されました.387名の登録参加者に加え,名誉会員,終身会員,維持会員など合計431名の参加がありました.初日には今年度の学会賞受賞者講演5題と特別講演2題が,さらには昨年度の大会が開催されなかったため,2〜3日目には昨年度の受賞講演4題を発表いただきました.また一般講演としては98題の発表が行われ,2つのシンポジウム,2つのランチョンセミナー,技術士試験対策セミナーも開催できました.いずれの会場も大勢の研究者に訪れていただき,活発な議論が展開されました.大会期間中は晴れの国おかやまに相応しい好天にも恵まれ,盛会で終了いたしました.
ご協力を頂いた参加者各位,ならびにご支援頂いた各企業に対し厚く御礼申し上げます.
日本農薬学会第37回大会実行委員長
中島修平
[総会資料(PDF)] (会員IDとパスワードが必要です)
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