残留農薬分析セミナー2010のご案内
(2010/06/10 掲載)(2010/09/01 更新)
本セミナーでは、残留農薬分析に係る法律と背景、農薬残留分析技術の基礎から応用までを幅広く学ぶことができます。また今年度も分析機器メーカーの協力を得て、分析機器等の技術進歩に関する講義を加えております。皆様ふるってご参加ください。
なお、講義順は入れ替えることがありますのでご了解ください。
1.開催時期と内容
第1回: 2010年9月9日(木)10:00〜17:00 東京農工大学(東京都小金井市)(受付:9:30から)
(東京農工大学 小金井キャンパス BASE本館1番教室
〒184-8588 東京都小金井市中町2-24-16)
(内容)講義のみ 定員:50名
1. |
残留農薬分析に係る法律と背景(40分) | 中村幸二(日本植物防疫協会) |
2. |
残留農薬分析の概要と留意点(40分) | 小松一裕(日本食品分析センター) |
3. |
分析機器及び技術の最近の進歩(90分) | 分析機器メーカー(ジーエルサイエンス,島津製作所,日本ウォーターズ) |
4. |
GC、GC/MS分析(40分) | 飯島和昭(残留農薬研究所) |
5. |
LC、LC/MS分析(40分) | 小林裕子(元日本植物防疫協会) |
6. |
分析結果の精度管理(40分) | 藪崎 隆(日本食品分析センター) |
7. |
総合討論(60分) | 司会:佐藤 清(残留農薬研究所) |
第2回: 2010年11月12日(金)10:00〜17:00 京都大学農学部講義室(京都市)(受付:9:30から)
(京都大学 農学部総合館5階 W506講義室
〒606-8501 京都府京都市左京区吉田本町)
(内容)講義のみ 定員:50名
1. |
残留農薬分析に係る法律と背景(40分) | 上路雅子(日本植物防疫協会) |
2. |
分析機器及び技術の最近の進歩(90分) | 分析機器メーカー(アイスティサイエンス,アジレントテクノロジー,エービーサイエックス) |
3. |
残留農薬分析の概要と留意点(40分) | 永山敏廣(東京都健康安全研究センター) |
4. |
GC、GC/MS分析(40分) | 島村裕二(全国農業協同組合連合会) |
5. |
LC、LC/MS分析(40分) | 永山敏廣(東京都健康安全研究センター) |
6. |
分析結果の精度管理(40分) | 柚山律子(住化分析センター) |
7. |
総合討論(60分) | 司会:星野敏明(バイエルクロップサイエンス) |
2.参加費
学会員 7,000円 非会員 20,000円
参加費は当日お支払いください。
事前あるいは当日農薬学会に入会(年会費8,000円)される場合には学会員の参加費が適用されます。
学会員の扱いは個人会員に限っており、団体会員は対象になりませんのでご承知おきください。個人会員の方におかれましても2010年用の学会費が納入されていることが必要ですので、もし納入されておられない場合には開催日までに納入されますようお願いいたします。
セミナーでは 「残留農薬分析知っておきたい問答あれこれ 改定2版2005」(日本農薬学会より出版)とQ&A追補(日本農薬学会ホームページに会員限定で掲載中)をテキストとして使用し、参加費にはテキスト代が含まれています。また、今回のテキスト代には農薬学会・残留農薬分析研究会の「日本農薬学会農薬残留分析研究会−30年のあゆみ− 講演要旨集 <1977-2007>」(CD−ROM)が添付されています。尚、開催日当日にテキストも販売しますので、追加購入を希望される方はお求め下さい(1冊1,000円)。
3.申し込み先及び問い合わせ先
日本農薬学会宛(下記 E-mail あるいは FAX)に、『参加希望開催日と場所、氏名、所属、連絡先(E-mail アドレス、TEL番号、FAX番号)、本分析セミナーへの参加回数(はっきりしない場合には、おおよその数で構いません)』をご連絡ください。
日本農薬学会 E-mail: nouyaku@mocha.ocn.ne.jp
FAX: 03-3943-6086
不明点等につきましても上記にお問い合わせください。