日本農薬学会 Pesticide Science Society of Japan
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残留農薬分析セミナー2013のご案内

(2013/10/ 4 掲載)(2014/ 1/21 更新)

 恒例となりました残留農薬分析セミナーは、今年度は下記に示しましたように2回の開催を予定しています。今年度のセミナーは、何れも1)講義(前処理を中心に)、2)実習または実演、3)総合討論の3部構成になっており、残留分析に係る知識の習得だけでなく、体験的な学習もできます。講義においては、残留農薬分析に係る法律、農薬残留分析技術の基礎・応用、生産現場の状況、分析機器等の技術進歩等、幅広い情報提供を予定しています。また、総合討論では、皆様の日頃の疑問やお悩みに応えることを主目的にしておりますので、皆様ふるってご参加下さい。
 なお、このサイトは順次更新して、詳細をお知らせしてまいりますのでご了解下さい。


1.開催時期と内容  
【関西】  終了しました。
 ● 開催場所 : 近畿大学農学部
       URL: http://nara-kindai.unv.jp/01gakubu/access.html
   (注)外来者用の駐車場がありませんので、自家用車での来場はできません。
 ● 開催日時 : 平成25年11月 9日(土) 10〜17時
 ● 定員 : 16名まで(先着順,最終申込締切:11月7日,開催当日での申込・参加はできません。 )
 ● 内容 

○  受付開始(9:00〜)
1. 残留農薬分析に係る法律と背景(30分)農業環境技術研究所 與語靖洋
2. 残留農薬分析の概要と留意点(50分)東海コープ事業連合 斎藤 勲
3. 前処理カートリッジの最適化の考え方と上手な使い方(50分)
  (1)SPEカートリッジによる前処理ジーエルサイエンス株式会社 古庄義明
  (2)STQカートリッジによる前処理株式会社アスティサイエンス 佐々野僚一
昼食休憩(12:10〜13:00)
4. 残留農薬分析実験の内容と進め方(30分)谷川元一(奈良県農業総合センター)
5. 残留農薬分析実験(135分)担当:奈良県農業総合センター、大阪府環境農林水産総合研究所、兵庫県立農林水産技術総合センター、京都府農林水産技術センター、日本植物調節剤研究協会
  初心者を対象にした「残留農薬等分析法検討会による農薬等ポジティブリスト制対応法のGC-MSによる試験法」
6. アンケート記入・回収(15分)與語靖洋(農業環境技術研究所)
7. 総合討論(60分)與語靖洋(農業環境技術研究所)

【関東】  定員に達しましたので、参加申し込み受付を終了しました。
 ● 開催場所 : 東京都農林総合研究センター (東京都立川市富士見町3-8-1)
 ● 開催日時 : 平成26年 2月 7日(金) 10〜17時
 ● 定員 : 18名まで(先着順)
 ● 内容 (案) 

1. 残留農薬分析に係る法律と背景(30分:10:00〜10:30)農業環境技術研究所 與語靖洋
2. 残留農薬分析の概要と留意点(50分:10:30〜11:20)明治薬科大学 永山敏廣
3. 分析技術の最近の進歩(40分:11:20〜12:00)
 −質量分析計を利用した農薬分析について−
アジレント・テクノロジー株式会社 杉立久仁代
昼食休憩(60分:12:00〜13:00)
4. 残留農薬分析実習の内容と進め方(20分:13:00〜13:20)(一財)日本食品分析センター 北原由美
5. 残留農薬分析実習(135分:13:20〜15:35)担当:東京都農林総合研究センター、(一財)日本食品分析センター、東京都家畜保健衛生所肥飼料検査センター、東京都健康安全研究センター
  「残留農薬分析における土壌および農作物の処理、サンプリングから縮分まで」
6. アンケート記入・回収(15分:15:45〜16:00) 
7. 総合討論(60分:16:00〜17:00)農業環境技術研究所 與語靖洋


2.参加費 (第1回・第2回ともに)
 ● 学会員 10,000円  非会員 23,000円

 参加費(含むテキスト代)は当日お支払いください。
 事前または当日農薬学会に入会(年会費8,000円)される場合は学会員の参加費が適用されます。
 学会員の扱いは個人会員に限っており、団体会員は対象になりませんのでご承知おきください。また、個人会員の方におかれましても2013年用の学会費が納入されていることが必要ですので、もし納入されておられない場合には開催日までに納入されますようお願いいたします。

 セミナーでは 「残留農薬分析知っておきたい問答あれこれ 改定3版2012」(日本農薬学会より出版)をテキストとして使用します。尚、開催日当日にテキストも販売しますので、追加購入を希望される方はお求め下さい(1冊2,500円)。

ご参加の際には、実技ができる服装のご準備をお願いします。


3.申し込み先及び問い合わせ先
 日本農薬学会宛に (下記 E-mail あるいは FAX)、『参加希望開催日と場所、氏名、所属、連絡先(E-mail アドレス、TEL番号、FAX番号)、本分析セミナーへの参加回数(はっきりしない場合には、おおよその数で構いません)』をご連絡ください。
      日本農薬学会 E-mail: nouyaku@mocha.ocn.ne.jp
                 FAX:  03-5980-0282

   不明点等につきましても上記にお問い合わせください。

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