日本農薬学会第49回大会の御案内
みなさま、日本農薬学会49回大会に参加頂きありがとうございました。
日本農薬学会第49回大会の学生優秀発表賞について
2024年3月15日から16日の農薬学会学生会員の一般講演発表について、
大会運営委員会は以下の3名の発表者を優秀発表賞と決定しました。
学生優秀発表賞(最優秀賞)
内田裕一郎 (神戸大院・農)
C205 「Claisen転位-環化連続反応を介するイソフラボノイド天然物の収束的全合成」
学生優秀発表賞(優秀賞)
小鮒咲和 (阪公大院・農)
C201 「α-アリール化反応を利用した3'-ヒドロキシエクオールの合成研究」
学生優秀発表賞(優秀賞)
平井献士(東洋大院・生命)
A305 「トマト葉かび病菌のSDHI耐性株のSdhC 変異(T78I, N85K/S, H151R)の同定」
I.開催場所
なら100年会館・ホテル日航奈良・近畿大学奈良キャンパス
アクセス
1. なら100年会館(総会,授賞式,受賞講演,特別講演)
近鉄奈良線:新大宮駅下車 徒歩約15分
または 奈良駅下車 バス約5分 または 徒歩約20分
JR関西本線:
JR奈良駅下車 徒歩約5分
2. ホテル日航奈良(懇親会・祝賀会)
近鉄奈良線:奈良駅下車 徒歩約12分
JR関西本線:
JR奈良駅下車 奈良駅西口直結
3. 近畿大学奈良キャンパス (一般講演,シンポジウム,企業展示)
(〒631-8505 奈良県奈良市中町3327-204)
近鉄奈良線:富雄駅下車 奈良交通バス(近畿大学行き)約10分
※会期中のバス増便のお知らせ
会場
・総会、授賞式、受賞講演、特別講演:なら100年会館大ホール
・一般講演、シンポジウム、展示:近畿大学奈良キャンパス 各教室
・懇親会・祝賀会:ホテル日航奈良
II.会期および日程
令和6年 3月14日(木)〜3月16日(土)
月・日 | 午前 | 昼 | 午後 | 会場 |
---|---|---|---|---|
3月14日(木) | 総会・授賞式 受賞講演 |
受賞講演・特別講演 懇親会・受賞祝賀会 |
なら100年会館 ホテル日航奈良 |
|
3月15日(金) | 一般講演 | ランチョンセミナー |
一般講演・シンポジウム | 近畿大学奈良キャンパス |
3月16日(土) | 一般講演 | ランチョンセミナー | シンポジウム | 近畿大学奈良キャンパス |
総会資料はこちらからダウンロードできます。
常任評議員会、評議員会および編集委員会は、3月13日(水)に開催します。詳細については別途ご案内します。
日本農薬学会49回大会懇親会詳細
日時:2024年3月14日(木) 18:00〜20:30
場所:ホテル日航奈良 4F 飛天の間
会費:8,000円(当日ホテル日航奈良の懇親会会場前の受付で現金支払可)
懇親会では、近畿大学の養殖魚(マグロ、マダイ、シマアジ、ブリヒラ[ブリとヒラマサの交雑種]、クエタマ[クエとタマカイの交雑種]、ヒラメ)を用意しました。また、奈良県は清酒発祥の地でもあることから、奈良県の地酒の試飲コーナーも設置、約27銘柄を揃えました。おいしいお魚と日本酒で愉しい時間を過ごされてはいかがでしょうか?よろしくお願いいたします。
III.特別講演
・東影 悠(奈良県立橿原考古学研究所)
「大和を掘る—橿原考古学研究所の調査・研究—」
・澤田好史(近畿大学農学部水産学科)
「持続可能な養殖を目指して—クロマグロ・アイゴ完全養殖」
IV.受賞講演
奨励賞
横井大洋(相模中央化学研究所)
「昆虫ホルモン様活性化合物の合成・評価・デザインに関する研究」
業績賞(研究)
山内 聡(愛媛大学大学院 農学研究科)「農薬開発を目指したリグナン類の合成および構造活性相関に関する研究」
業績賞(技術)
堀越 亮1、後藤公彦1、三冨正明2、砂塚敏明3、大村 智3(1: 三井化学クロップ&ライフソリューション株式会社、2: Meiji Seikaファルマ株式会社、3: 北里大学)「殺虫剤「アフィドピロペン」の開発」
V.シンポジウム
① 3月15日(金) A会場 (209教室)
「生物を知り制御する」 共催:農薬バイオサイエンス研究会
オーガナイザー:太田広人 崇城大学生物生命科学部
乾 秀之(神戸大学 バイオシグナル総合研究センター)
昆虫行動制御剤(ベミデタッチ)の生物作用特性と現場での使用法
○加嶋崇之(石原産業株式会社中央研究所) 座長:太田広人(崇城大学)
アザミウマ忌避剤プロヒドロジャスモンの実用化と忌避メカニズムの探求
○安部洋(仮)(理化学研究所バイオリソース研究推進室) 座長:小林武(日本化薬)
植物二次代謝酵素および培養細胞を用いた新たなアプローチによる物質生産・物質探索
○野村泰治(富山県立大学工学部生物工学科) 座長:宮下正弘(京都大学)
寄生雑草ストライガの吸器誘導をターゲットとした農薬シーズの探索
○吉田聡子(奈良先端科学技術大学院大学先端科学技術研究科) 座長:野下浩二(秋田県立大学)
灰色かび病菌が多様な植物に感染する機構の解析
○竹本大吾(名古屋大学大学院生命農学研究科) 座長:河合 清(クミアイ化学工業)
② 3月16日(土) A会場 (209教室)
「化学合成農薬とは異なる作物保護技術」
オーガナイザー:乾 秀之(神戸大学 バイオシグナル総合研究センター)
昆虫の細胞内に共生する細菌を利用した農業害虫のコントロールについて
○陰山大輔(農研機構) 座長:安藤卓也(三井化学)
RNA利用型ハダニ管理に向けた統合的アプローチ
○鈴木丈詞(東京農工大学) 座長:藤原弘和(日本農薬)
植物の香りを利用した害虫防除
○上船雅義(名城大学) 座長:福田祐介(大日本除虫菊)
飛翔害虫のレーザー狙撃システムの開発
○杉浦 綾(農研機構) 座長:玉井一彦(アース製薬)
静電場を利用した病害虫防除システムの開発
○松田克礼(近畿大学) 座長:森本正則(近畿大学)
VI.セミナーおよび展示会
ランチョンセミナー
3月15日(金)・LANDIS International Japan 合同会社
・Battelle Memorial Institute
・ラボコープ・ラボラトリーズ・ジャパン株式会社
・富士フィルム和光純薬株式会社
3月16日(土)
・SynTech Research
・Charles River
・JCPA農薬工業会
展示会
203教室
3月15日(金)および16日(土) 9:00-17:00
出展企業・団体:
・Battelle Memorial Institute
・内閣府食品安全委員会
・一般財団法人生物科学安全研究所
・メルク株式会社
・株式会社 ケー・エー・シー
・株式会社 化学分析コンサルタント
・株式会社 新日本科学グループ(イナリサーチ)
・ビオブリッジ株式会社
VII.一般講演申し込み
一般講演の申込みは、本学会会員および先に記載のある4学会の会員のうち、令和6年度会費納入者に限ります。申込受付は、すべて大会Webページにて行います。申込者は、講演要旨フォーマット(A4、1ページ)を大会ホームページよりダウンロードして、これに上書きする要領で要旨を作成してください(カラーでの作製も可とします)。詳細は、大会ホームページにてご確認ください。
申込開始日:2023年12月1日(金)
申込締切日:2024年1月19日(金)
なお1月19日までは、タイトルや要旨内容の変更が可能です。
一般講演申込は、1月19日までに参加登録と参加費の振込を行うことにより完了します。振込が確認できない場合は、一般講演登録は取り消しとなりますのでご注意下さい。
VIII.一般講演について
- 一般講演は、すべて会場で対面形式実施します。講演時間は1題15分(講演12分、質疑応答2分、PC 接続時間1分程度)の予定です。講演時にトラブルが起きないように、下記の注意点を参考にしてください。講演会場では、大会側で用意したレーザーポインターまたはPowerPointのレーザーポインター機能をご使用下さい。
- 口頭発表の発表形式は、PCプロジェクターによるプレゼンテーションのみです。発表に用いるノートパソコンは、発表者各自でご持参ください。パソコンの不具合に備えて、プレゼンテーションデータをpdf形式で保存したUSBメモリなどを必ずご持参ください。持参されたパソコンの不具合などの場合は、会場に設置された予備のパソコンに、そのUSBメモリを挿してpdfビューワー(Acrobat Readerなど)で発表していただきます。会場での不慮のトラブルでお困りの場合は、会場スタッフにご相談ください。
〈会場機材のスペック〉
- 発表会場のPCプロジェクターに接続するモニターケーブルの接続端子は、HDMI(type-A)です。発表のためご持参いただくパソコンが、HDMI接続で外部モニタに出力可能であることを予めご確認ください。HDMI端子がないパソコンや一部のMacBookなどのUSB-Cのみのデバイスの利用者は、HDMI変換アダプタを発表者ご自身で、ご持参いただく必要があります。旧来のVGA(D-sub)接続は利用できませんのでご注意ください。
- PCプロジェクターの解像度は、自動調整されますので発表者側で気にしていただく必要はありません。
〈発表の手順〉
- スクリーンセーバー、省電力設定はあらかじめ解除し、起動音をミュート(消音)にしておいてください。
- 次次発表者・次発表者は会場前方の指定の席にお座りください。次次発表者になりましたらパソコンを起動し、発表画面を出してお待ちください。
- 前の発表が終わりましたら、次の発表者は演題でモニターケーブルを受け取り接続してください。通常、自動的にパソコンと同じ画面がスクリーンに映し出されます(ミラーリング)。
- 発表終了後は、モニターケーブルを抜いて次発表者にお渡しください。
- トラブル発生時は、USBメモリを用いた会場設置パソコンでの発表に切り替えていただきます。トラブル対応の時間も発表時間に含まれますのでご了承ください。
〈試写〉
- 休憩室には発表会場と同じ機材があり、試写が可能です。また、休憩時間中は発表会場でも試写が可能です。発表前に必ずいずれかの場所で試写をおこなってください。
- パソコンにケーブルを挿したとき自動的に画面が投影されない場合は、パソコン側でのモニタ出力をご確認ください。不明な場合は、会場スタッフにご相談ください。
- 動画はトラブルが発生しがちですので、必ず試写でご確認ください。
〈Wifi接続〉
- 近畿大学農学部キャンパス内でのインターネット接続方法については、学会当日に受付または学内掲示にてご確認ください。また、大会運営委員会で準備する接続環境以外にeduroamや公衆WiFiスポットも利用可能です。
IX.参加登録
2023年12月1日より、大会ホームページにて参加登録を受け付けます。参加登録、参加費の振込は大会当日まで受け付けますが、2024年1月31日を過ぎると参加費の割引が受けられず、また事前の参加証の送付もされません。
参加登録費 | 2月1日以降 | ||
---|---|---|---|
大会参加費 (講演要旨集1部の代金を含む) |
正会員 | 8,000 円 | 10,000 円 |
学生会員 | 3,000 円 | 4,000 円 | |
非会員 | 13,000 円 | 15,000 円 | |
懇親会費 | 正会員 | 8,000 円 | 8,000 円 |
学生会員 | 4,000 円 | 4,000 円 | |
非会員 | 8,000 円 | 8,000 円 |
注意)
- 植物防疫関係2学会(日本植物病理学会、日本応用動物昆虫学会)および日本雑草学会と植物化学調節学会の正会員・学生会員の方は、本学会会員と同額の参加費となります。
- 大会当日の大会受付では参加費の支払いや振込等ができません。
- 一旦納入された参加登録費は返金いたしません。
X.託児室の利用について
申し込みは締め切りましたXI. 広告、展示、ランチョンセミナー募集のご案内
申し込みは締め切りました。
お問合せ
日本農薬学会 第49回大会組織委員会 委員長近畿大学農学部 森本 正則
E-mail: masanori[at]nara.kindai.ac.jp
※迷惑メール防止のため@を[at]に置き換えております。ご使用の際はお手数ですが記号へのご変換をお願いいたします。