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日本農薬学会お知らせメール No. 114 2012. 5.24
公開シンポジウム「新時代の昆虫科学を拓く3」
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会員各位
日本蚕糸学会も加盟している昆虫科学連合より
公開シンポジウムの連絡がありましたのでお知らせいたします。
どなたでも無料でご参加いただけますので
多くの方にご参加いただきたいと存じます。
昆虫科学連合の当該シンポジウムのページ
http://www.insect-sciences.jp/symp/sy2012.html
公開シンポジウム「新時代の昆虫科学を拓く 3」
主 催 : 日本学術会議農学委員会応用昆虫学分科会、日本昆虫科学連合
日 時 : 平成24年 7月14日(土) 13:00〜17:20
会 場 : 東京大学弥生講堂 一条ホール(東京都文京区弥生1-1-1)
参加費: 無料、事前登録不要
開催主旨 :
わが国における昆虫科学研究者の連携とコミュニティーの再構築を目指し、平成22年7月に「日本昆虫科学連合」が設立された。この連合は、自由で活発な学術情報の交換を通して、昆虫科学の一層の発展を支える基盤となることが期待されている。今回の公開シンポジウムは、昨年・一昨年の公開シンポジウムに引き続き、加盟学協会それぞれの目指す昆虫科学研究の最先端を紹介する とともに、学協会間の相互理解を深めることを目的とする。
プログラム : (予定)
開会 (13:00)
1 日本昆虫科学連合活動報告 (13:05〜13:20)
山下 興亜 (日本学術会議連携会員、中部大学学長)
2 応用昆虫学分科会活動報告 (13:20〜13:35)
嶋田 透
(日本学術会議第二部会員、東京大学大学院農学生命科学研究科教授)
3 講演 (13:35〜17:15)
1)昆虫走光性の新たな理解
- 光に誘引される行動メカニズムとその適応的意義
弘中満太郎
(浜松医科大学 医学部 特任助教:日本比較生理生化学)
2)クモの円網の形はなぜ真円でないのか?
中田 兼介
(京都女子大学 准教授:日本蜘蛛学会)
3)駆除したスズメバチの巣から新シルク素材
亀田 恒徳
(農業生物資源研究所 主任研究員:日本野蚕学会)
4)産業害虫としてのチャバネゴキブリの生態と防除
田原 雄一郎
((株)フジ環境サービス 学術顧問:日本ペストロジー学会)
5)飛ばないテントウムシを利用した生物的防除
世古 智一
(農業・食品産業技術総合研究機構 近畿中国四国農業研究
センター 主任研究員:日本応用動物昆虫学会)
閉会 (17:20)
※ 時間・講演者・講演順などは若干変更する可能性があります。
問い合わせ先 :
日本昆虫科学連合 事務局長
日本 典秀(Norihide HINOMOTO)
独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構
中央農業総合研究センター 病害虫研究領域
〒305-8666 茨城県つくば市観音台3-1-1
E-mail: nhinomoto@insect-sciences.jp
Tel: 029-838-8939 Fax: 029-838-8837
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