日本農薬学会

第45巻 第2号

報文

  • 育苗箱施用したクロチアニジン,オリサストロビンおよびフィプロニルの本田田面水,土壌および植物体中の残留量について
    加藤玄俊,小野木由佳,天野昭子
    pp. 59 PDF(会員のみ)

解説

  • がん̶ホウ素中性子捕捉療法(BNCT)に用いるホウ素薬剤の研究開発
    切畑光統
    pp. 68 PDF(会員のみ)

学会賞受賞論文要約

  • 沈水有根植物フサモにおける農薬の代謝挙動に関する研究
    安東大介
    pp. 79 PDF(会員のみ)
  • 農薬創製に資する生物活性天然物に関する合成化学的研究
    清田洋正
    pp. 85 PDF(会員のみ)
  • 殺菌剤ピラジフルミドの開発
    菊武和彦,古谷 敬,長谷部元宏,長井寛明,織田雅次
    pp. 87 PDF(会員のみ)
  • 令和2年度論文賞対象論文の概要とその研究背景
    志野真実子,濱田崇宏,重松由夫,平瀬寒月,番場伸一
    pp. 89 PDF(会員のみ)

読み物シリーズ

  • 国内初発生害虫「ネギネクロバネキノコバエBradysia odoriphaga」に対する防除体系の確立
    岩瀬亮三郎,小俣良介
    pp. 91 PDF(会員のみ)

ミニレビュー

  • 《生体機能の根幹とその制御》
    野下浩二,中川好秋,太田大策
    pp. 96 PDF(会員のみ)
  • 幼若ホルモンの分子作用メカニズムの解明と分子標的型創農薬
    粥川琢巳
    pp. 97 PDF(会員のみ)
  • 植物ブラシノステロイドのシグナル伝達機構の解明と応用展開を目指して
    中野雄司
    pp. 104 PDF(会員のみ)

  • 《害虫防除への新たな視点と解決へのアプローチ》
    矢吹芳教
    pp. 112 PDF(会員のみ)
  • 害虫発生時期予測手法の開発:オオタバコガを例に
    金子修治
    pp. 113 PDF(会員のみ)
  • 天敵利用における化学農薬の併用について-露地ナスの土着天敵保護利用を例に-
    井村岳男
    pp. 116 PDF(会員のみ)

  • バイオエコノミー時代のバイオテクノロジーの役割
    柴田大輔
    pp. 135 PDF(会員のみ)
  • ドローン空撮画像による大規模圃場のリモートセンシング
    杉浦 綾
    pp. 146 PDF(会員のみ)

ショートレビュー 農薬科学とその周辺 -最近の話題-

  • ケミカルバイオロジーで紐解く呼吸鎖複合体-Iの構造と機能 -キノン結合ポケットの構造特性に迫る-
    村井正俊,宇野晋平,三芳秀人
    pp. 156 PDF(会員のみ)
  • ムギ類の新たなフェニルアミド型ファイトアレキシン -ムギは病気になるとどんな防御物質を作るのか?-
    宇部尚樹,石原 亨
    pp. 158 PDF(会員のみ)
  • 植物を守る根圏代謝物 -植物により形成される根圏微生物叢の一機能̶-
    杉山暁史
    pp. 160 PDF(会員のみ)
  • ミツバチに優しい殺虫剤創製に向けた取り組み -生物選択性からのアプローチ-
    旭 美穂
    pp. 162 PDF(会員のみ)

  • 2019年投稿論文審査員へのお礼

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