農薬バイオサイエンス研究会
代表:太田 広人 [委員]
農薬バイオサイエンス研究会は、農薬サイエンチスト研究会(1980年発足)と農薬バイオテクノロジー研究会(1983年発足)が合併して2003年に発足した学術小集会です。未来の農薬開発や作物保護に繋がると期待できる「将来技術」をキーワードとして、「作物保護研究への新技術の応用」、「生物間、生物-化合物間相互作用の解析」、「理論に基づく新規農薬の開発」、「環境問題と関連した農薬代謝や安全性評価研究」などをテーマとしています。
一見すると農薬科学と直結しないように見える研究例や技術であっても、「柔軟性」を持って見れば、将来の農薬開発に繋がる様々なヒントが隠されています。そのため、他の学術小集会とは異なり、分野にとらわれない幅広いバイオサイエンスも対象としています。新たな発見に接し、新しい視点を得るため、また、情報交換や異分野交流としての「研究者交流」を促進する場を提供するために、本研究会は、年1回のシンポジウム(11月頃、もしくは3月の大会との共催)を企画・開催しています。本研究会は、大学や企業の若手から中堅の研究者からなり、「若さ」にあふれる研究者の活動の場としても機能しています。
これまでの歩みを踏まえながら、常に新しい分野への関心を広げ、新知見・新技術を取り入れることで、農薬科学の発展に貢献することを志します。
研究会開催案内:
- 第26回農薬バイオサイエンス研究会
令和6年11月22日(金) 13:30~16:30 崇城大学 開催
過去の研究会:
- 第24回農薬バイオサイエンス研究会 令和5年11月17日(金)
「昆虫フェロモン研究の最前線」
- 第22回農薬バイオサイエンス研究会(対面+オンライン(オンデマンド視聴)でのハイブリッド開催)(令和4年11月22日(火))
- 第20回農薬バイオサイエンス研究会(2021年度植物化学シンポジウムとの共催)(令和3年11月19日(金))
「植物生理現象の解明と化学制御」
- 第19回農薬バイオサイエンス研究会(第46回大会と共催) (令和3年3月10日[水])
「生物と化学のはざまで」
- 第18回農薬バイオサイエンス研究会(第45回大会と共催) (令和2年3月10日[火])
「⽣体機能の根幹とその制御」
- 第17回農薬バイオサイエンス研究会(第44回大会と共催) (平成31年3月13日[水])
「形を見る,形から学ぶ」
- 第16回農薬バイオサイエンス研究会(平成30年11月23日[金])
「農薬研究の最前線とその未来像を描く」
- 第15回農薬バイオサイエンス研究会(第43回大会との共催) (平成30年5月27日[日])
「先端技術と農薬の未来像」 - 第14回農薬バイオサイエンス研究会(第42回大会との共催) (平成29年3月8日[水])
「生物の薬剤応答・抵抗性戦略から解き明かす農薬開発とシミュレーション技術の活用」 - 第13回農薬バイオサイエンス研究会(第41回大会との共催) (平成28年3月18日[金])
「新アプローチによる生物制御剤ターゲットの探索」 - 第12回農薬バイオサイエンス研究会 (平成26年12月5日[金])
「生存戦略を支配する分子メカニズム ~農薬科学のイノベーションを目指して~」 - 第11回農薬バイオサイエンス研究会
(平成26年 3月15日[土] 第39回大会 との共催) - 第10回農薬バイオサイエンス研究会 「農薬科学の将来を支える新技術・新知見」
(平成24年12月4日[火]) - 第9回農薬バイオサイエンス研究会 「新農薬創製への展望」
(平成24年3月15日[木])(第37回大会と合同シンポジウム) - 第8回農薬バイオサイエンス研究会 「農薬科学の未来を考える - 植物・微生物研究の最前線」[シンポジア]
(平成22年12月3日[金]) - 第7回農薬バイオサイエンス研究会 「農薬科学の未来を考える - 昆虫科学の最前線」[シンポジア]
(平成21年12月4日[金]) - 第6回農薬バイオサイエンス研究会 「農薬の副次作用と評価法」[シンポジア]
(平成20年5月16日[金])(第25回農薬生物活性研究会と合同シンポジウム) - 第5回農薬バイオサイエンス研究会 「農薬ケミカルバイオロジーのフロンティア」
(平成20年4月1日[火])(第33回大会と合同シンポジウム) - 第4回農薬バイオサイエンス研究会 「IUPAC 農薬化学国際会議2006サテライトシンポジウム」
(平成18年8月3日[木]) - 第3回農薬バイオサイエンス研究会 「農薬バイオサイエンスのフロンティア」
(平成17年3月23日[木])(第31回大会と合同シンポジウム) - 第2回農薬バイオサイエンス研究会 「生物学の新知見と農薬科学」[シンポジア]
(平成16年11月19日[金]) (理研シンポジウム共催) - 第1回農薬バイオサイエンス研究会 「受容体研究と農薬科学」
(平成15年3月26日[金])(第29回大会と合同シンポジウム)
[農薬バイオテクノロジー研究会]
- 第18回・理研合同シンポジウム(平成14年1月11日(金)) [シンポジア]
「植物保護とバイオテクノロジー」 - 第17回(第26回大会シンポジウム共催)(平成13年3月29日(木))
「植物保護とバイオテクノロジー:バイオテクノロジーの農薬研究への応用」 - 第16回(平成12年3月21日)
- 第15回(第24回大会シンポジウム共催)(平成11年3月27日(土))
「植物保護とバイオテクノロジー」
[農薬サイエンチスト研究会]
- 第22回 2002年12月(東京) [シンポジア]
- 第21回 2001年12月(京都) [シンポジア]
- 第20回 2000年11月(京都) [シンポジア]
- 2000年3月(仙台)
第25回大会シンポジウムと共催 - 第19回 1999年3月(川崎)
- 第18回 1998年3月(松江)
- 第17回 1997年3月(つくば)
農薬バイオテクノロジー研究会と合同 - 第16回 1996年3月(那覇)
- 第15回 1994年11月(つくば)
農薬バイオテクノロジー研究会と合同 - 第14回 1993年11月(厚木)
- 第13回 1992年11月(宇部)
- 第12回 1991年6月(京都)
- 第11回 1990年6月(厚木)
- 第10回 1989年6月(名古屋)
- 第9回 1988年6月(京都)
- 第8回 1987年6月(厚木)
- 第7回 1986年6月(佐賀)
- 第6回 1985年6月(川崎)
- 第5回 1984年6月(琵琶湖)
- 第4回 1983年5月(磐田)
- 第3回 1982年5月(箱根)
- 第2回 1981年5月(箱根)
- 第1回 1980年6月(箱根)